Google著作権侵害による削除申請は、1カ月7500万件
Googleが2月に受け取った著作権侵害による削除申請(DMCA)は、7500万件もあることが明らかになりました。(出典:torrentfreskより)
2014年3月には1週間に600万リンクを削除しており、2015年には800万→19万件と削除件数が増加しています。
1時間で考えると、10万件もの削除申請がきており、1年前の同じ時期と比較すると2倍にまで増加しています。
以下が、著作権侵害による削除申請(週ごと)の増加推移です。
(出典:torrentfreskより)
著作権侵害しているサイトは非常に多くあることがわかりますね。
著作権侵害されたと思った際は、下記Googleサイトから申請を行うことができます。
著作権侵害時(DMCA)の申請画面
これだけの著作権侵害による削除申請があれば、なかなか捌けないのかもしれないと思いますが、スムーズに削除申請が通ったという話を何度か聞いたことがあります。
さすがGoogleですね!
大変動!? 7位の大きな変動を観測!
キーワード順位の変動幅を取得するnamazが不安定な数値を記録しています。
ここ数カ月、日々の変動幅は、3~4を示していましたが、本日は7位変動しています。
namaz最新データ
過去1週間 4時間毎の推移
1時間ごとの変動データ
3/8 23時から急に変動幅の平均値が高くなったことがわかります。
大きなキーワード順位の変動が続いていることがわかります。
海外の情報をMozcastとALGOROOで確認すると、
Mozcast(最新が3/7のデータ)
ALGROO(最新が3/8のデータ)
データが少し古い(namazで変動を確認する前の情報です)ので、大きな変動を確認できません。
変動幅が大きかったキーワード
1時間ごとの推移を確認したところ、キーワードの変動幅が大きかったキーワードでは、30を超える変動がありました。
以下、変動幅が大きかったキーワードTOP3です。
1位)「SEO」 最高変動幅:33.82位
2位)「バイト 日払い」 最高変動幅:32.95位
3位)「歯医者 転職」 最高変動幅:32.47位
今回は、キーワード「SEO」が最も変動が大きかったです。
キーワード「SEO」は、毎日検索結果画面を手動で確認しています。
「SEO」で10位以内に表示されているサイトは、さほど変わっていませんでした。
おそらく私のチェックしていない2ページ目以降のサイト順位が大きく変わったのではないでしょうか。
ちなみに、SEO Packは、「SEO」で9位、「SEO対策」でも9位に表示されています(シークレットモードにて確認)
SEOがすごく順位が動いていますので、今後どうなるか要チェックです。
これからSEO対策を開始する方、順位が低い方は、この変動が起こっているうちにSEO対策を開始する事をお勧めします!
SEO Packは契約期間中にも状況の変化に応じて、対策キーワード/URLを変更できます!ご検討ください。
また、変動状況が確認できましたらご案内します。
ページランクが消える!
Googleがツールバーのページランクを削除すると認めました。
Search Engine Landにその記述がありました。
以下翻訳です。
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数週間のうちにGoogleツールバーからページランクのデータが削除されます。
Googleはページランクデータをランキングアルゴリズムとして内部で利用していたと説明しました。しかし、ページランクツールバーで表示しているデータは正しくありません。
近年、Googleはツールバーのページランクの更新をしていません。
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ページランクとは、サイトの評価を0~10の11段階で評価したものです(数字が大きいほど良い)
ページランクが高いサイトから被リンクを受けることは、自社サイトの価値を高めるのに有効な手法の1つです。(Googleも会社理念の一部で記載しています)
2013年12月からツールバーに表示されるページランクが更新されなくなりました。我々はGoogleがサイトの評価をどのようにしているかは判断することができません。
2013年から評価状況がわかりませんでしたので、いまさらツールバーからページランクの情報が消えても、影響を受ける企業はないと思います。
反対に、今までの数年間猶予期間(?)がありましたので、SEO業者などはページランクに変わる独自のサイト評価に関するデータを保有しているのではないかと思います。
2013年12月以前は、ページランクが年に数回、不定期に更新されていました。
そのころ、ページランクが変わる割合や、推移に関するデータを取っていたことを懐かしく思います。
コンテンツ内容が不十分、更新がなされていないサイトほど、ページランクが顕著に低下していました。
現在は、Googleの精度がより向上していますので、公開はされていないページランクの精度も高そうですね。
サブドメインとサブディレクトリ、どちらがSEO対策に有利?
新しいサイトやブログを立ち上げる時など、サイトを「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のどちらに設置するか、悩むことがあります。また、サイト内に別の話題のページがある時にもそれぞれの話題ごとに「ディレクトリにまとめる」方法が良いのか、「サブドメインにまとめる」方法が良いのか判断に迷いますね。
特にビジネスサイトだと、どちらの方法のほうがGoogleから高く評価されるか、しっかり考える必要があります。
SEO対策にはどちらが有利なのか、そもそもどういった違いがあるのか、本記事で説明します。