Google大変動が落ち着く
2月18日(木)から比較的大きなキーワード順位の変動を見せていたGoogleですが、キーワード順位の変動が落ち着きました。
▼namaz
Namazは、2月19日、20日、21日と大きな変動を3日間連続して大きなキーワード順位の変動を記録しています。
▼mozcast
mozcast は、2月18日 82°を1日だけ大きなキーワード順位の変動を記録しています。
Googleからは何も発表がありませんでしたので、このキーワード順位の変動理由がわかっていません。
namazが取得しているキーワードの変動状況を確認すると、まだ一部キーワードの順位が大きく動いていることがわかりました。
通常時:4位程度、キーワード順位が変動しています。
以下、過去24時間以内に大きくキーワード順位が動いたキーワードを3つご紹介します。
変動値が大きいキーワード
バイト 日払い
最大の変動幅は、38.4位、変動幅の平均は、21.1位です。
比較的大きな変動を続けています。他にも多数のキーワードの順位変動状況を調査していますが、このような大きな変動が継続しているキーワードはありません。
大変動があるとき「バイト 日払い」のキーワードだけは特別な動きをすることがこれまでにも多くありました。
フィットネス
フィットネスの最大の変動幅は、32.04位、変動幅の平均は、6.9位です。
22時間前に、一度大きく順位が入れ替わりましたが、その後は、平常時とほぼ同じ程度の順位変動となっています。
病院
病院の最大の変動幅は、29.51位、変動幅の平均は、8.1位です。
19時間前にやや大きな変動があり、6時間前には大変動がありました。そのほかの時間帯を確認すると、安定しています。
反対に全く変動していないキーワードもあります。変動していないキーワードを以下に3つご案内します。
変動値が小さいキーワード
成田空港駐車場
成田空港駐車場の最大の変動幅は、0.82位、変動幅の平均は、0.45位です。
最もキーワード順位が変動していないキーワードです。
中国語 skype
中国語 skypeの最大の変動幅は、1.01位、変動幅の平均は、0.75位です。
千葉 債務整理
千葉 債務整理の最大の変動幅は、1.63位、変動幅の平均は、1.00位です。
平均値程度の変動を見せているキーワードもいくつかご案内します。
変動値が平均的なキーワード
サプリメント
サプリメントの最大の変動幅は、15.13位、変動幅の平均は、3.9位です。
9時間前に大変動、8時間前と2時間前に少し大きな変動をしています。
そのほかの時間帯は、変動幅が2位と通常時よりも動いていないことがわかります。
キャッシング
キャッシングの最大の変動幅は、5.5位、変動幅の平均は、3.91位です。
大変動を見せることもなく、安定しています。通常時はこのような動きをしているキーワードが多い傾向にあります。
羽毛布団
羽毛布団の最大の変動幅は、7.11位、変動幅の平均は、4.00位です。
18時間前に大き目の変動がありましたが、後の時間帯は安定しています。
まとめ
数日続いたキーワード順位の変動が安定しました。
上位サイト=Googleが評価するサイト=ユーザーが求めている情報があるサイトです。
上位サイトが大きく入れ替わる事が少なくなると思われますので、まずは上位サイトの傾向を分析し、不足している情報を自社のサイトに取り入れするSEO対策を開始してはいかがでしょうか。
SEO対策でどうしても実施してほしいのは以下3つです。詳しくはこちら
1)被リンク設定
2)コンテンツの見直し
3)タイトルタグの設定
被リンク設定は徐々に行うことがお勧めです。昔よりも効果が出るまでに時間がかかるケースもありますので、早めに実施することをお勧めします。
困ったら、基本のSEO Pack(被リンク10本設定)をご利用ください。
ぜひ上記3ポイントを見直しし、1位表示を実現してください!!
キーワード比率は重要なの?
数年前まで、SEO対策のキーワード比率は、SEO対策で非常に重要な要素でした。
上位表示させるには、キーワード比率:○%が必須で、不要な文章の追加、画像のALTタグにキーワードを追加するなどを過去のSEO対策では行う必要がありました。
現在では、検索エンジン精度が向上し、キーワード比率:○%は不要の対策です。
反対に、ページ内にある不要な文章(キーワードの羅列となったような文章)、ALTタグやメタタグに詰込まれたキーワードなどがペナルティの危険を招いています。
キーワード比率はどのように変化し、今後はどのように考えるべきかを以下にまとめました。SEO対策のご参考にしてください。
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SEO対策のためのブログ運営
会社でブログを運営している方は非常に多くいると思います。その目的は多岐にわたるかと思いますが、SEO対策を目的にブログ運営しているケースもあると思います。
SEO対策を目的にブログ運営するには、いくつか条件があります。
私の経験よりご紹介したいと思います。
ドメインの取得方法に注意する
ドメインは、自社サイト内のドメイン配下に設定する
自社サイト内のドメインに設定した場合、ブログで投稿した記事は、ドメインの資産となって残ります。
ドメインの資産=ドメイン内に有効なコンテンツが追加されたこととなりますので、SEO対策に効果が期待できます。
SEO対策は、有効なコンテンツが追加されるとドメインパワーが増加します。最近の傾向としては、有効なコンテンツを追加することによりサイトのTOPページ、またはカテゴリページのキーワード順位が向上することが期待できます。
コンテンツSEOと呼ばれるのはこの手法です。ドメイン内に、有効なコンテンツを随時追加していくことをコンテンツSEOと呼びます。
サイトのテーマに注意する
サイトのTOPページに設定したテーマに沿ってブログ記事を投稿します。
理由は、ブログを投稿することにより、ドメインパワーを強化したいためです。
同じテーマに沿ってブログ記事を投稿した方が、検索エンジンがなんのサイトかがわかりやすくなります。
また、同じテーマで様々な角度から記事を投稿することにより、同じ見込み客を色々なキーワード検索により集客することができます。
また、ある一定量のブログ記事の投稿が完了した際には、テーマが若干外れても見込み客が好きそうなテーマの記事投稿も行います。
このことで、より多くのキーワード検索により集客することが期待できます。
投稿したブログの文章量に注意する
キーワード検索にヒットさせる、有効なコンテンツと判断されるには、最低2500文字程度が必要なことがわかっています。
文章量だけでいい記事かは判断できませんが、1つのことをきちんと説明した場合は、2500文字程度は超えることが多いです。
たまに投稿したブログ記事をリライトする
ブログ記事を投稿した直後は、TOPページなどからのリンクでその記事へのアクセスが増加します。
しかし、一定期間を経過すると、TOPページからその記事へのリンクがなくなるなど、その記事へのアクセスがほとんどなくなります。
ところが一定期間経過後に、再度ブログ記事をリライトすると、キーワード検索にヒットしやすくなり、キーワード検索(自然検索)によるアクセスが復活します。
投稿する記事のタイトルタグを注意する
タイトルタグは、以前よりも重要度が低下していますが、タイトルタグを変更するだけで順位が向上することもあります。
そのため、タイトルタグにはSEOキーワードを含ませ、かつブログ記事内容を簡潔に記述するようにします。
前者はSEO目的、後者はクリック率を目的にした施策です。
まとめ
ブログ記事を投稿することにより、直接は関係しないTOPページやカテゴリページの順位が向上したり、今回の記事には関係ない過去に書いた記事の順位が思わず向上することがあります。(ただし、ドメインのTOPページにSEO対策が実施されている場合のみ)
ブログ運営は、SEO対策に効果的な手法の1つである事がわかってきています。
また、ブログは、ユーザーに有効な情報を発信する手法の1つだと思います。
適当な記事を投稿してしまうと、リピート率が低下してしまう危険性があります。
SEO対策を目的に、ブログ運営方法を見直しされてはいかがでしょうか。
SEO対策の新ポイント!
本ブログでも何度もご案内していますが、SEO対策のポイントがどんどん変化しています。
この4日間で、キーワード順位が比較的大きな変動を続けており、検索結果画面が変化しています。
どんな風にアルゴリズムが変化しているか現在調査中です。
弊社商品をご契約中のサイトは大きく下落していないため、他の調査用として勝手に計測しているサイトの状況から分析を開始しているところです。
ただ、今時点でもやっぱり!と感じた点が1つあります。
それは、上位サイトのテーマ性です。
上位に表示されるサイトには共有のテーマが入っています。このテーマが少しずれているサイトは、大き目の変動があったときに、順位が入れ替わるようです。
例えば、私は毎日「SEO対策」で10位以内にどんなサイトがランクインしているかを目視で確認しています。
日々、キーワード順位は4位程度変動しており、過去4日間では7位程度順位変動しています。
毎日目視でキーワード順位を確認していると、上位にランクインするサイトのテーマが変化していることがわかります。
「SEO対策」の検索結果ですと、
1月はじめ:2015年にやるべきSEO対策といったテーマのサイトが上位にランクインしていました。(2016年ではなく2015年、去年の情報サイトです)
1月中旬:SEO対策とはといったテーマの、自分でSEO対策を開始するために必要な手順をコンテンツとして保有しているサイトが上位にランクインしていました。
2月(今回の変動で):そもそもSEO対策って何?といったテーマの、これまで表示されていた検索結果よりも、もう一歩手前の情報をコンテンツとして保有しているサイトが上位にランクインし始めました。
このようにキーワード「SEO対策」の検索結果だけを見ると、2016年にSEO対策を開始しようと考えている人向けのコンテンツ→実際にどうやってSEO対策を進めるべきかというノウハウコンテンツ→そもそもSEO対策ってなぜ必要で、どんなものかといった初心者向けコンテンツと変化しています。
SEO対策で検索するユーザーが、やり方についての検索結果を表示したところ、そもそもSEOって何?といった情報を希望したため(次にSEO対策ってなに?といったキーワード検索したのかも)にこのように変化したと思われます。
何年も前は、SEO対策で検索すると、SEO対策会社ばかりが上位にランクインしていました。これは、SEO対策はSEO会社に丸投げする背景があったからです。
その後インハウスSEO(自社内でSEO対策を実施する人)が増加したこともあり、現在のようなコンテンツを保有しているサイトが上位にランクインしてきたと言えます。
まとめ
検索結果は、ユーザーが求める傾向を表示できるようになっています。
上位サイトに共通したテーマコンテンツを確認し、同じテーマのコンテンツを保有する必要があります。
(上位サイトを確認し、どのような共通したコンテンツテーマがあるかを確認し、なければ、自社サイトに同じテーマのコンテンツを掲載する)
また、キーワードによる市場変化も気にして、コンテンツを作成する必要がありますね。
私のように毎日検索結果画面を確認し、上位にランクインしているサイトを確認、サイトテーマを確認といった作業もルーチン作業として必要かもしれませんね。
ただ、大前提としては、TOPページのSEO対策がきちんとできていないと、すごいコンテンツを書いても10位以内にはランクインできません。
まずは、TOPページにちゃんとした被リンク+コンテンツ+タイトルの設定が必要です。
今は順位変動中なので、すぐに効果得られるかもしれませんね。
被リンクに困ったら、まずはSEO Packの10本の被リンクで基礎固めてください(今だけ5本増量中)