ワードプレスで作成したサイトのSEO対策方法
ワードプレス(Wordpress)で作成したサイトもSEO対策を行うことが可能です。
実際、このブログもワードプレスで作成していますが、「SEO対策」で11位に表示されています。
ワードプレスで作成したサイトのSEO対策方法
- 1.タイトルタグを設定する
- 2.コンテンツ(文章)を充実させた内容で記述する
- 3.TOPページに被リンクを設定する
上記3つの方法を行うことで、ワードプレスで作成したサイトも上位化を実現することが可能です。
特に、今のGoogleは、コンテンツをよく追加するサイトを高く評価する傾向にありますので、ワードプレスで作成したサイトがSEO的に有利になる(コンテンツを用意に追加しやすい観点より)と言えるでしょう。
SEO対策に役立つWordpressプラグインが複数ありますので、それを利用すると良いでしょう。
1.タイトルタグを設定する
タイトルタグ内にテーマを設定します。
ワードプレスでどのようなコンテンツを追加するかによって、お勧めのタイトルタグ設定方法が異なります。
まず、設定を簡易に行うよう、Wordpressプラグインの「All in One SEO Pack」をインストールしてください。
日記などワードプレスで作成するテーマが複数ある場合
タイトルを「投稿記事タイトル|ブログタイトル」となるように設定します。
各コンテンツにテーマが無いため、全コンテンツでテーマ性を高めるために投稿記事タイトルの後ろにブログタイトルを設定します。
「General Settings」メニュー→「Title Settings」メニュー→「投稿タイトルのフォーマット」を以下のように設定してください。
投稿タイトルのフォーマット %post_title% | %blog_title%
1つのテーマでコンテンツを追加する場合(専門性が高い場合、コンテンツにより上位化したいキーワードが決まっている場合)
タイトルを「投稿記事タイトル」となるよう設定します。
各コンテンツのテーマが1つですので、上位化させたいキーワードを含むことが多いかと思います。
また、同じようなコンテンツを多数書きますので、タイトルのバッティングが発生する可能性があります。
その為投稿記事タイトルのみで設定します。
「General Settings」メニュー→「Title Settings」メニュー→「投稿タイトルのフォーマット」を以下のように設定してください。
投稿タイトルのフォーマット %post_title%
2.コンテンツ(文章)を充実させた内容で記述する
現在のGoogleはユーザーにとって価値あるコンテンツを持つサイトを上位に表示させる傾向にあります。
コンテンツを作成する際には、2500文字以上を記述する必要があります。
より上位化させたいのであれば、文字数は多い方が有利となります(内容が薄っぺらだと意味はありません)
上位化させたいキーワードが決まっている場合
もしワードプレスで作成するページに、上位化させたいキーワードが決定しているのであれば、そのキーワードで上位表示されているサイトの傾向をつかんでください。
1.上位サイトがどういったテーマで記述しているか、どういった内容があるかなどを確認します。
2.そのうえで、同じようなテーマ、内容を含めたページを作成します。
ページを作成する際は、2500文字は最低記述します。
3.ページを作成した後、そのテーマ、内容がメインのページとなっているか、キーワード比率チェックツールをもとにチェックを行います。
キーワード比率○%というよりも、上位5キーワード内に狙ったキーワードが入っているか確認します。
上位化させたいキーワードが決まっていない場合
思いのままにページを作成してください。その際に文字が最低2500文字以上になるように記述します。
タイトルを設定する際には、作成したページのテーマでかつユーザーが求めていそうなキーワードを含めるようにしてください。
本ブログでも多数の記事を記載していますが、実際に検索から来訪の多いページは、最低でも2500文字は書かれています。競合サイトが多いビックキーワードでも上位表示されているページがありそれらは5000文字程度書かれている場合が多いです。
3.TOPページに被リンクを設定する
TOPページもワードプレスで作成している場合、下層ページの一部のみをワードプレスで作成している場合があると思います。
TOPページに対して被リンク設定する必要があります。
その理由は、TOPページがSEO対策で評価されているページであると(何らかのキーワードで上位化させていると)、WORDプレスで作成した下層ページも評価されやすくなる傾向にあるからです。
キーワードの難易度にもよりますが、まず初めに被リンク対策をするのであれば、SEO PACKの被リンクで十分だと思います。
SEO PACKは基礎を固めるための基本被リンク10本です。
コンテンツを作成し続ければ、ワードプレスで作成した各コンテンツに被リンクを意識して設定しなくても上位化することがあります。
まず、この3つを徹底して実施していることでワードプレスで作成したサイトも上位化させることが可能になると思います。
実例
SEO Packサイトもワードプレスで一部コンテンツを作成しています。
SEO Packのブログ(https://seopack.jp/seoblog/)をワードプレスで作成しています。テーマはSEO関連情報について専門性を持たせて記述しています。
SEO対策は、SEO PackのTOPページ(https://seopack.jp/)にキーワード「SEO」で実施しています。
ワードプレスで作成しているSEO Packのブログタイトルの設定方法は、上記にご案内した「1つのテーマでコンテンツを追加する場合」のように設定しています。
Wordpressプラグインの「All in One SEO Pack」投稿タイトルのフォーマット %post_title% で設定
その結果、
SEO PackのTOPページ(https://seopack.jp/) 「SEO」で10位表示
SEO Packブログページ(https://seopack.jp/seoblog/) 「SEO対策」で11位表示(ワードプレスで作成)
SEO対策は、競合サイトがSEO会社のため非常に強いキーワードです。
それでもワードプレスで作成したページが11位に表示されています。
対象ページに被リンクを設定したりはしていませんし、記事もSEO対策を意識して記述しただけです。
先ほどご案内した3つの方法を行うだけで、競合サイトが強いキーワードでも上位表示を実現させることが可能なのです。
参考:ワードプレスの初期設定でお勧めな設定
・コメントスパムを防止する
ワードプレスでデフォルトでインストールされているWordpressプラグインにAkismetがあります。
もう古いと思うのですが、ワードプレスのコメント欄に被リンクを期待してコメントを記述したり、サイトへの誘導を図るコメントスパムと呼ばれるコメントを記述する人がいます。
WordPressプラグインのAkismetを設定しておくと、これを防ぐことができます。
まとめ
ワードプレス使ったサイトもSEO対策で上位表示が可能。
ワードプレスは、容易にコンテンツ追加できるため、SEO対策としてメリットもある。
ワードプレスで作成するコンテンツは、コンテンツ量とタイトルの設定に気を付ける必要がある。
ちなみに、SEO Packはワードプレスで作成したサイトの被リンク設定にもご活用いただいています。TOPページの被リンク強化にSEO Packをご利用ください。
Link:関数が使えない‼でもGoogleは否定
設定されている被リンクを確認する方法がいくつかありますが、あなたはどう確認していますか?
本日のSearch Engine Landで、Googleの関数link:が機能していないとの記事が出ていました。
●link:関数とは
Googleの検索窓に、link:URL(例:link:https://seopack.jp)と入力し、検索ボタンをクリックすることで、Googleが認識している一部の被リンク数を確認できます。
しかしながら、現在は、上記のように検索しても一切情報が表示されません。
●Googleの見解
link:関数が利用できなくなったことについて、GoogleのGary llyes氏が否定しています。
上記指示された通り、メールで問合し、数週間経過した現在も返答はないそうです。
Search Engine Landの記事では、Googleがサーチコンソールの利用を勧めたいといった意図があるのではないかと記載がありました。
実際、link:関数を利用しても、ほとんど有効な情報が得られなかったので、このlink:関数が利用できなくなったことで影響を受ける人はさほどいないと思います。
順位計測は重要!キーワード順位チェックが大事な訳
2016年になり、評価されるSEOポイントが大きく変わったことがわかっています。
本ブログを購読いただいている方はすでに何度もご紹介していますので、お分かりかと思いおます。
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[無料]競合サイトのSEOキーワード予測ツール
ディーボは、hanasakigani.jpなど複数の無料ツールを公開しています。
今回は、SEO Packサイト内で公開している競合サイトのSEOキーワード予測ツール(無料)の使い方をご案内します。
本SEOツールは、競合サイトがどんなキーワードでSEO対策を実施しているか調査できる無料のSEOツールです。
その結果を、コンテンツSEO(自分が今度どんなキーワードでコンテンツを作成するべきか)を検討するのに役立てることができます。
今後どんなキーワードでコンテンツを作成すべきかは、非常に悩みます。このツールを有効に使って、ユーザーが求めるコンテンツ作成をされてはいかがでしょうか。
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