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SEOならSEOパック

[2015/09/30]

ペンギンアップデートがわからない人この指とーまれ!

SEOのことを調べてると必ず出てくる「ペンギンアップデート」。
SEO対策をするなら必ず知っておかないといけない単語です。

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さて皆さんは「ペンギンアップデート」という単語を目にしたことはありませんか?
今回はSEO対策をするなら知っておかないとヤバい「ペンギンアップデート」について書いていきます。

ペンギンアップデートってなに?

ペンギンアップデートとは、Googleが検索エンジンの検索結果順位を決めるために使われているアルゴリズムのアップデートの1つです。

その中でもトラフィックを増やそうと不正に順位操作しようとするスパムサイトや、Googleが公式に発表しているウェブマスター向けガイドラインの品質に関するガイドラインに違反してしているサイトを排除し、質の高いコンテンツを持ったサイトを評価するためのアルゴリズムアップデートのことです。

簡単に言うと、Google掲載サイトを採点し評価するアルゴリズムアップデートです。

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このペンギンアップデートが行われると、スパムサイトやガイドライン違反しているサイトは悪質と判断されてサイトの評価が下げられることがあるので、サイトを運営するウェブマスターにとっては脅威なアップデートです。

ペンギンアップデートが実施された理由

本来Googleの基本概念は「ユーザーが求める内容を提供する」です。

つまり検索エンジンは、ユーザーが求める内容を検索結果に反映すると言うことです。

しかし、Googleのガイドラインに違反する過度なSEOを行って検索順位を操作する行為が蔓延し、ユーザーに正しい情報を提供できない状態になっていました。

ユーザーが求める情報を提供できないということは、Googleからユーザーが離れてしまいます。

そこで不正な順位操作を改善するために2012年4月に導入されたのがペンギンアップデートです。

ペンギンアップデートが行われたおかげで、100%とまではいきませんがスパムサイトやガイドライン違反しているサイトは減りました。

悪質と判断されペンギンアップデートの対象になる行為

  1. 検索エンジンスパムの利用
    検索エンジンスパムとは、不当な方法で検索順位をあげようとする行為のことを指します。
    例としては、隠しテキストや隠しリンク、不正なリダイレクト、クローキング、自動生成ツールを使ったリンクの獲得などがあります。
  2. 品質に関するガイドラインの違反
    Googleは検索サービスの使いやすさを維持するため、ウェブマスター向けに「品質に関するガイドライン」を提示しています。

このガイドラインの中では、サイトを運営するウェブマスターが行うべきではない違反行為が説明されています。

これらの行為が行われているとアルゴリズムが判断した場合、ペンギンアップデートはそのサイトの検索順位を下落させます。

ただし、アルゴリズムによる自動的な判断のため、ウェブマスターが意図的に実施した行為じゃなくても順位下落の対象とされてしまうことがあります。

つまり、どのようなサイトでもペンギンアップデートが実施されることによって順位が下落する可能性があるということです。

ペンギンアップデートの履歴

日本で初めてペンギンアップデートが導入されたのは2012年4月のことです。

それ以降は約半年~1年に1度のペースで更新が実施されており、2015年9月現在で6回のペンギンアップデートが確認されています。

・2012年  4月 : ペンギンアップデート1.0(ペンギンアルゴリズム導入)
・2012年  5月 : ペンギンアップデート1.1(データの更新)
・2012年10月 : ペンギンアップデート1.2(データの更新)
・2013年  5月 : ペンギンアップデート2.0(アルゴリズム更新)
・2013年10月 : ペンギンアップデート2.1(アルゴリズム更新)
・2014年10月 : ペンギンアップデート3.0(アルゴリズム更新)

次のペンギンアップデートにそなえて

最後にペンギンアップデートが行われてからもうすぐ1年が経ちます。

そのため業界では「10月だからそろそろペンギンアップデートがあるんじゃ!?」と予想されています。

なので、今のうちに意図的なスパム行為は改善しておきましょう。

先に書いたように、どのようなサイトでもペンギンアップデートで順位が下落する可能性はあります。

それでも少しでも順位下落の可能性を下げるために、Googleから評価されるサイトにしましょう。

[2015/09/18]

【SEO】今でも期待できるSEOPackの被リンク効果

「被リンクは終わった」などと言っている人がいますがそれは誤りです。
被リンクにはまだまだSEO効果があります。
今回はSEOにまだまだ効果がある被リンクについて書いていきます。

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SEOについての記事を読んでいると、よく「被リンクにはもう効果がない」とか「被リンクは死んだ」などというのを目にしますが、決してそんなことはありません!
では、なぜそのようなことが業界内で囁かれているのでしょうか?

今回はそんな意見が分かれている被リンクの効果についてお話しします。

そもそも被リンクって?

そもそも被リンクがどういうものかは知っていますか?

ひと言で説明すると“外部のサイトやページから貼ってもらうリンク”のことです。

Googleなどの検索エンジンは、ユーザーが求めているサイトをより検索結果の上位に表示する傾向にあります。

つまり、サイトのコンテンツにユーザーが求めている情報があり、それを他のサイトと比較した上でより良い情報があるサイトが上位になるということです。

しかし、検索エンジンがサイトのコンテンツを読んでも言葉の意味を完全に理解してはいませんし、内容を理解したとしてもそれが専門的な分野で正しいのか検索エンジンではわからないところでしょう。

そこで比較する指標として取り入れられたのが被リンクです。

例をあげて説明すると、口コミなどで評判が良い飲食店はサービスも良く味も良いって誰が聞いてもわかりますよね?

それと同じで、「被リンクが多いサイトは他のサイトからも“良い”と評価されているからリンクが多い」というように考えられるわけです。

Googleの基本概念は「質の高いサイトから被リンクを受けているサイトは、良いサイトであり、みんなが見たいサイトである。だから上位表示する。」です。

そのため、被リンクが多いと“良いサイト”と認識されるわけです。

変化してきた被リンクの効果

しかし、被リンクが多ければ順位が上がるという考えにも変化が現れ始めました。

実はGoogleはもともと被リンクをスパム行為として考えています。

正解にはSEOに関係ない自然な被リンクもあるので、不自然な被リンクをスパム行為と考えているのでしょう。

Googleからしたら人工的に用意した被リンクによって順位を操作されてしまうと、本来上位に表示するはずではない質の悪いサイトでも上位に上がってしまうので、ユーザーが求めている情報を提供するという意図にそぐわなくなってなってしまいますよね。

そのため、Googleはそれを防ぐためにアルゴリズムに対して様々なアップデートを重ねることで、ペンギンアップデートなどの対抗策をこうじるようになりました。

これにより、被リンクを不自然に多く集めているサイトはペナルティの対象となり評価を下げるようになってしまいました。

その結果が冒頭でも書いた「被リンクにはもう効果がない」とか「被リンクは死んだ」ということに繋がるわけです。

それでも今もまだ被リンクには効果がある!

ペンギンアップデートによって被リンクの効果が弱まりペナルティなどのリスクが高くなったと言われていますが、今でもSEO対策として有効な手段であることには変わりません。

あくまでもGoogleの基本概念は「質の高いサイトから被リンクを受けているサイトは、良いサイトであり、みんなが見たいサイトである。だから上位表示する。」です。

SEOPackでもさまざまなSEO実験を行っていますが、順位上昇と相関が非常に高いのはやはり被リンクでした。

ただ被リンクは数を増やすことで、順位上昇の可能性は高まりますが、ある一定を超えるとペナルティに引っかかる可能性があるということはもうお分かりだと思います。

現在の被リンクによるSEO対策で重要なのな被リンクの“質”です。

ここで言う被リンクの“質”とは、良質なサイトからの被リンクのことで、良質なサイトとはGoogleのアルゴリズムに評価されやすいサイトのことです。

そしてSEOPackの実験の結果、現在のGoogleのアルゴリズムに評価されやすいサイトは日本語サイトということがわかりました。

それを踏まえて、SEOPackが扱っている被リンク元サイトはすべて日本語サイトになっています。

その結果が以前にSEOPackブログでご紹介したユーザー実績です。

被リンク効果のまとめ

「被リンクにはもう効果がない」「被リンクは死んだ」などと言われていても、被リンクには十分なSEO効果が見込めます。

ただし、質の低いサイトからの被リンクを多く貼っても効果は見込めません。

Googleに評価されるような質の高いサイトからの被リンクだと効果が見込め、ペンギンアップデートにも影響されずに順位をキープできます。

[2015/09/17]

Gmailの超強力メールフィルタ!迷惑メールフォルダに自動で振り分け!

Gmailを利用していてメールが届かないということはありませんか?
そのメール、もしかしたら自動的にGmailの「迷惑メールフォルダ」に振り分けられているかもしれません。

超強力!Gmailの迷惑メールフィルタが自動で撃退!

本ブログを運営しているSEO Packのユーザー様から、「メールが届きません」というお声をしばしばいただきます。
ですが、SEO Packの方は、ユーザー様がご登録されたメールアドレス宛に自動でメールを送信しているので何故届かないという事が起こるのでしょうか。

「メールが届かない」という原因は次の2つが考えられます。

  • 申し込み時のメールアドレスが間違っている
  • 送信されたメールが迷惑メールに分類されて迷惑メールフォルダに入っている

実際に多くの場合、「迷惑メールフォルダ」を確認していただくとSEO Packから送信されたメールが届いているケースが多いのです。

Gmailの「迷惑メールフォルダなんて知らない!」「迷惑メールフォルダなんてないけど!?」という方はいませんか?
本記事では利用ユーザーの多いGmailの迷惑メールについてご紹介します。

Googleの公式メールサービス「Gmail」

「Gmail」はGoogleが公式に無料提供している利用者数世界最大のメールサービスです。

Gmailアカウントを取得することによってPC、スマートフォン、タブレットなどあらゆるデバイスで利用できるので、外出先でもアクセスが可能でリアルタイムにメールを確認できます。

Gmailはフリーメールながら、保存容量は大容量で15GBもあります。
この15GBは他のGoogleサービス(GoogleドライブやGoogleフォトなど)で使用している合計の容量ですが、多くの場合はGmailを使用して容量不足により古いメールを削除して容量を確保するといった面倒はないのではないでしょうか。
もし容量を追加したい場合は「Google One メンバーシップ」を購入すると容量の追加も可能です。

豊富な容量のGmailですが、「検索」や「ラベル」など便利な機能があります。その中で本記事では「迷惑メールフォルダ」についてご紹介していきます。

Gmailの迷惑メールフォルダ

とても使い勝手の良いGmailですが、届くはずのメールが届いていない(確認できない)ってことはありませんか?
もしかするとそのメールは、届いてはいるけど見えていないだけかもしれません。

実はGmailには超強力な「迷惑メールフィルタ」というものが標準で備わっており、メールを受信するとその迷惑メールフィルタがウイルスや不審なメールを識別し、メール全体のパターンを見つけ、Gmail ユーザーによる迷惑メールマークを学習することによってスパムメールやフィッシングメールなどの迷惑メールではないかを判定します。
その判定により迷惑メールだと識別されると自動的に「迷惑メールフォルダ」に振り分けられます。

ただ、このGmailの「迷惑メールフィルタ」、強力過ぎて迷惑メールではない普通のメールも迷惑メールと判定してしまうことがあるので注意が必要です。

大事なメールを見逃してしまったら大変ですね!

そのため、Gmailでメールを確認するときには「受信トレイ」に入っているメールのほかに「迷惑メールフォルダ」も確認することを習慣づけるのが得策でしょう。

また、一度迷惑メールフォルダに入ってしまったメールは、迷惑メールのマークを解除できるので、もしも迷惑メールフォルダに普通のメールが入っていた場合は、該当のメールを選択するとメール上部に「迷惑メールでないことを報告」というボタンがあるので、それをクリックしてください。
迷惑メールでないことを報告

そうすることで、次のようなメッセージが表示され、該当のメールは自動的に受信トレイに移動されます。
迷惑メールでないことを報告後解除

2024年2月、Googleの迷惑メール判定強化

Gmailは「メール送信者のガイドライン」を更新し、2024年2月より適用しました。
具体的には、5000件/日以上のメールを配信する側に、受信拒否(配信解除)を簡単にできるようなリンクの設置や送信メールを認証することなどが義務付けられました。
メール配信システムなどを利用したメルマガの配信など行う企業やサービスは多いかと思いますが、既に対応済でしょうか。
未対応の場合は、該当ドメインからgmailに送信されたメールが迷惑メールへ分類される可能性が高まり、重要なメールを送信してもgmailユーザーには届けられないという事態になってしまいます。
未対応のメール配信者は早々に対応される事が推奨されます。
設定方法については、ご利用のメール配信システムやサーバーにより違いがあると思いますがgoogleのメール送信者のガイドラインも参考にしてみてください。

[参考]Googleワークスペース管理者ヘルプ:

メール送信者のガイドライン

Gmailの迷惑メールフィルタに迷惑メールだと判定される理由

迷惑メールフィルタに「迷惑メール」だと判定されるにはもちろん理由があります。

迷惑メールフォルダに振り分けられたメールを確認すると、メールの上部にそのメッセージが迷惑メールフォルダに振り分けられた理由の簡単な説明が表示されていることがあります。

その説明を確認し、危険性のあるメールや偽装メールからGmailユーザーを守り、不審なメールに振り分けられた理由やそうでない場合の理由について理解しましょう。

Gmailの迷惑メールフィルタでは以下のようなメールが迷惑メールだと判定されます。

  • 他人になりすましたメールアドレスからのメール
  • アカウント情報などを引き出そうとするフィッシング詐欺メール
  • 未確認の送信者からのメール
  • 不審なメールとの類似点があるメール
  • 内容が空なメール
  • 迷惑メールだと報告の多いメール

Gmailで受信したユーザーが、配信されたメールを「迷惑メールを報告」(または移動)する事ができますが、報告が多いメールはGoogleに分析され迷惑メールだと判断されるようになります。

[参考]Gmailヘルプ:
迷惑メールに振り分けられる理由

迷惑メールの確認方法

Gmailにログインするとまず受信トレイが表示されます。
左側にある項目の下部にある「もっと見る」をクリックし、「迷惑メール」ラベルを表示させ選択すると「迷惑メールフォルダ」が表示されます。

Gmail受信トレイ

この迷惑メールフォルダを確認し、もしも本来迷惑メールフォルダに振り分けられる必要がないメールがあったら迷惑メールのマークを解除し、受信トレイに移動させましょう。

受信トレイに入ってくる迷惑メールを迷惑メールフォルダへ移動させるには

今までのケースとは反対に、迷惑メールなのに受信トレイで受信してしまうメールについての対処法です。
該当のメールを開くと右上にスター、リアクション、返信、その他のアイコンが表示されています。
その他のアイコンをクリックし、「○○」さんをブロックするをクリックすると迷惑メールフォルダに振り分けられます。是非、Gmailの機能を活用し大事なメールを見逃さないようにしましょう。

[2015/09/15]

恐怖!Googleペナルティの種類と対策

SEO対策を進める上で気をつけたい事は「Googleからのペナルティ」です。
あなたはGoogleからのペナルティを受けた事はありますか?

Googleにペナルティを受けたことを表現

SEO対策をする上で怖いのは対策によってGoogleからペナルティを受けてしまうことです。
でも、SEO初心者の方やSEOの知識が古いままの方はペナルティについてよく知らない、もしくは認識がアップデートされていないという状況があるのではないでしょうか?そんなSEO初心者の方たちのために、今回はGoogleペナルティについて説明します。
この記事の続きを読む…

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