リッチリザルトを3分で理解!導入前にささっと知っておきたい基礎知識

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リッチリザルトを3分で理解!導入前にささっと知っておきたい基礎知識

2020年7月7日、リッチリザルトテストがベータ版から正式版となった事がGoogleのWebmaster Central Blog で発表されています。

リッチリザルトテスト

はじめに、「リッチリザルトテスト」というのはどのような時に使うツールなのでしょうか。
Googleの検索結果上で特別な表示を有効にしたい場合に、ページに構造化データを実装します。その構造化データの記述が正しく記述(マークアップ)されているのかを、リッチリザルトテストを利用し確認する事ができるのです。

リッチリザルトテストが正式版となり、構造化データを利用した全てのリッチリザルト機能がサポートされるようになりました。これにより、「構造化データテストツール」のサポートは終了される予定です。

今までベータ版で提供されていたリッチリザルトテストは、全てのリッチリザルトに対応していなかったのですが、正式版となったリッチリザルトテストは、全てのリッチリザルトとしてサポートするデータの検証が可能。

また、正式版の特長として、サーチコンソールの拡張という項目にある構造化レポートと完全に一致し、モバイルバージョンとデスクトップバージョンの両方をレンダリングします。
リッチリザルトテストのレンダリングは、実際のGooglebotのレンダリングと同じ処理をされている事から、レンダリング後のhtmlコードを確認してみると、調査したURLがどのようにGooglebotに読み取られているのかがわかりますね。

さて、ここまで「リッチリザルト」と何度も言ってきましたが、そもそも「リッチリザルトって一体何?」と思った方、または「なんだっけ?」と思った方いらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、リッチリザルトの言葉の意味から導入前に知っておきたい基礎知識まで、ささっと3分でわかるようにご説明させていただきます。

リッチリザルトって何?

リッチリザルトは、通常の青色リンクやスニペットなどで構成される検索結果よりも高度な機能を持つ検索結果です。検索結果上に表示される形式など通常と少し違った検索結果を見たことはないでしょうか?カルーセルや画像などテキスト情報以外の要素を含める事ができます。

リッチリザルトのわかりやすい例でいうと「レシピ」の検索結果があります。
「オムライス」と検索した検索結果には、テキスト情報以外に画像付きの検索結果が多数確認できます。

リッチリザルトとして表示される(させる)メリットは、他の検索結果とは形式が違う為、視認性が高く、検索結果上でのクリック=アクセスに繋がりやすいと考えられます。

構造化データって何?

リッチリザルトと共に「構造化データ」という言葉も頻出します。
構造化データというのは、html上のデータや情報を決められた規則に沿い記述する事で意味を持たせることができます。

意味を持たせるという点での代表例としては「日付」があります。記事の公開日時や更新日などを構造化データで記述すると日付に意味を持たせる事ができ、検索エンジンに正しく日時を認識させることができます。

Googleがサポートしている構造化データ

Googleがリッチリザルトとしてサポートしている構造化データにはどのような種類があるのかというと、検索結果から直接本が買える「Book」やサイト内の構造を表す「パンくずリスト」、質問と回答を掲載する「よくある質問」など、なんと「29種類」あります。表示できるリッチリザルトの種類がこんなにも多くあるのには驚きですが、コンテンツの種類により使えるもの、使えないものなどがあるようです。

構造化データの種類
Article
Book
パンくずリスト *
カルーセル
Course
評論家レビュー
Dataset
EmployerAggregateRating
Event
ファクト チェック
よくある質問
ハウツー
画像のライセンス(ベータ版)
JobPosting
職業訓練(ベータ版)
ローカル ビジネス
Logo
Movie
給与推定額
ポッドキャスト
Product
Q&A
Recipe
クチコミ抜粋
サイトリンク検索ボックス
ソフトウェア アプリ(ベータ版)
定期購入とペイウォール コンテンツ
Speakable
Video

参考:Google 検索デベロッパー ガイド

旬の構造化データ「新型コロナウイルス感染症」に関するお知らせ

Google検索で特別なお知らせを表示する構造化データがありますが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関するお知らせを構造化データで記述する事ができます(※ベータ版)。

上の画像のようにGoogleの検索結果で「新型コロナウイルス感染症」に関するお知らせを表示する事ができます。イベントの中止や施設からのお知らせなど追加したいサイトも多いのではないでしょうか。
「新型コロナウイルス感染症」のお知らせにも対応するほど、構造化データは日々進化し、多様化しています。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関するお知らせに構造化データを追加する

初めての実装に取り入れやすい構造化データ

パンくずリスト

上表の「パンくずリスト」に*が付いていますが、パンくずリストは構造化データのみでリッチリザルトに対応できます。

webサイトを閲覧していると、ページ内に次のような表示を目にした事はないでしょうか?

パンくずリストと呼ばれています。
パンくずリストは、今表示しているページがサイト内のどの階層にあるか訪問ユーザーにとって見た目でわかりやすい、また、検索エンジンがサイト内の巡回をしやすいなどといった利点がありますが、このパンくずリストを構造化データで記述する事でリッチリザルトに対応できます。

実際に構造化データを記述する際にはGoogle 検索デベロッパー ガイドに記述例が掲載されていますので、参考にしてみてください。

上画像の色が変わっている部分が構造化データに該当します。
positionはパンくず要素の順番、nameはタイトルを記載する部分です。基本形を流用したり入れ替えたりしてみて、パンくずリストの構造化データ導入に挑戦してみましょう。

リッチリザルトテストで確認

ページに構造化データ化したパンくずリストを追加してみたら、正しく記述できているか「リッチリザルトテスト」でチェックしてみると安心です。
公開済のページだけではなく、「コード」に切り替える事で、htmlソースコードをコピー&ペーストしてチェックできるので、修正しながらのテストが可能です。


パンくずリストが検出されていると「検出されたアイテム数」という項目にパンくずリストが記載されるようになります。

サーチコンソールの「拡張」項目を確認

サーチコンソールにも変化があります。構造化データとしてパンくずリストが検出されると、サーチコンソールの「拡張」部分にメニューが追加されます。

リッチリザルトまとめ

ここまで、大まかにリッチリザルトの言葉の意味や導入方法、そしてチェック方法など、ささっとご説明していきました。
最近、Googleの検索結果で「変わった表示しているな」と思われた場面もあったのではないでしょうか。

リッチリザルトはSEOに関していえば、直接サイトの「順位を上げる」という要因ではないといわれていますが、検索結果上でクリック率の向上や大切なお知らせの表示などが期待できるというメリットがあります。

実装したからといって必ず思い通りの表示になるとは限りませんが、リッチリザルトは日々多様化しています。
ライバルサイトに差をつけるという観点からもSEOに上手く活用していきましょう。

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