[2019/03/06] (最終更新日 2022/05/26)
サーチコンソール移行間近!変更・廃止機能をサラッとおさらい
皆さまは、サーチコンソールはもちろん、新しいバージョンのサーチコンソールを利用されていますか?
従来のサーチコンソールの方が使い慣れている事から、ついついバージョンを戻して使っているという方、多いのではないでしょうか?
また、対応する機能の名称も変わっていたりするので、今まで使っていた機能を探せないから旧バージョンを使い続けている…という方も中にはいらっしゃると思います。
目次
SEO Packサイトを運営・管理する私もその一人で、旧バージョンのサーチコンソールを未だに使い続けています。
そんな中、3月末までに変更(廃止)される機能がGoogleウェブマスター向け公式ブログで公表されています。
今月末の変更となりますので、ひとつづつ機能を確認していきましょう。
「クロールエラー」レポート
[旧サーチコンソール]クロール>クロールエラー
2019/03/28以降、利用できないメッセージが表示されています。
新しいサーチコンソールでは「インデックス>カバレッジ」レポートに置き換わるようです。
カバレッジレポートでは、優先して解決すべきエラーが判断しやすくなっています。
「サイトマップ」レポート
[旧サーチコンソール]クロール>サイトマップ
2019/03/28以降、利用できないメッセージが表示されています。
新しいサーチコンソールでは「インデックス>サイトマップ」レポートに機能をほぼ継承し置き換わるようです。
更に、新しいサーチコンソールでは送信されたサイトマップファイルの右側にアイコンが表示されています。アイコンをクリックすると、「インデックスカバレッジ」レポートが表示され、エラー状況など簡単に確認できます。
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「Fetch as Google」は、URL 検査ツールで確認できる
以前、「Googleサーチコンソールの鉄板機能「Fetch As Google」が使えなくなる?!」という記事で紹介させていただきましたが、Fetch as Google機能は、「URL検査」という機能に置き換わります。詳細は過去記事をご確認ください。
リッチリザルトでサポートされていない構造化データは今後表示されない
[旧サーチコンソール]検索での見え方>構造化データ
構造化データは、htmlで記述された情報を検索エンジンに詳細に伝えるようデータをタグ付けするようなものとなりますが、あまり利用されていない方も多いのでしょうか?
タグ付けする事で、検索結果のリッチスニペットやナレッジグラフに表示されやすくなるという「構造化データ」ですが、2019/03/28以降は利用できないというメッセージが表示されています。
新サーチコンソールでは拡張の中に「商品」というメニューが表示されるようになります。商品ページにマークアップを追加していないとメニューは表示されないかもしれません。
ちなみに「拡張」部分には「モバイルユーザビリティ」や「AMP」といった項目が表示されますが、対応していない場合は「商品」同様に項目が表示されていない可能性があります。(皆さまのサーチコンソールアカウントはどうでしょうか?)
その他、プロパティ情報などのユーザー管理機能は新しいサーチコンソールの[設定]で確認する事ができます。
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廃止される機能「HTMLの改善」に注目
いくつかのサーチコンソール上の機能が廃止されますが、その中で「HTMLの改善」機能が廃止されます。
[旧サーチコンソール]検索での見え方>HTML の改善
「HTMLの改善」機能は、重複するタイトルやdescriptionチェックに活用されていた方も多いかもしれませんが、2019/03/28以降廃止されるとアナウンスされています。
まとめ
以上のように、2019/03/28以降、サーチコンソールのいくつかの機能が変更・廃止されます。「クロールエラー」や「Fetch as Google」機能は新サーチコンソールでも引き続き利用可能なので一安心ですね。
廃止される「HTMLの改善」で把握できていたデータ内容としては、SEO Packのツールseodoor「内部SEOスコア」機能でも
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