SEOの超初心者が知っておくべき基礎知識

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[2019/02/22] (最終更新日 2022/06/03)

SEOの超初心者が知っておくべき基礎知識

SEOの超初心者が知っておくべき基礎知識

SEOがそもそも何かわからないという方へ

SEO関係のサイトや本を見ても、「コンテンツ対策」だったり、「アルゴリズム」だったりと、
難しい言葉が並べられて、「よくわからない」と感じる方、いるのではないでしょうか。

ホームページ担当者の方ならまだしも、ホームページに関して知識がない人にとっては、「SEO」はハードルが高いのではないかと思います。

SEO対策をしてみようと思ったけど、「色々と難しそうだし広告出そうかな・・・」とお考えではないですか?

当記事ではそんな、SEO超初心者の方へ向けて、「SEOを理解するために必要な知識」について解説していきます!

「SEO対策をやろうと思っていたが、断念した」「はじめたいけど、なんだか難しそう」とお考えの方は、ご参考にして頂ければと思います。

「ブラウザ」と「検索エンジン」とは?

私たちがパソコンやスマホを使ってホームページを閲覧するときに利用するソフトのことを「ブラウザ」と呼びます。
ご利用環境や個人の好みにより様々なブラウザを利用されていると思いますが、主要なブラウザは以下があります。

▼ブラウザ例(一部)
  • Google Chrome
  • Safari
  • Internet Explorer
  • Firefox

今、このブログを見ている方も、何かの「ブラウザ」を利用して見ている
ことになります。

「ブラウザ」でサイトを閲覧する場合、サイトのURLを知っている場合はそのままURLを入力しアクセスすると良いだけですが、もし何かしらの情報を調べたい場合、「ブラウザ」だけでは調べることが出来ません。

「ブラウザ」で何かしらの情報を知りたいときは、「検索エンジン」というツールを利用する必要があります。

少しややこしいかと思いますが、「ブラウザ」がネットを閲覧するためのソフトで、
「検索エンジン」が、「ブラウザ」で何かしらの情報を調べる時に使うツールということですね。

この「ブラウザ」と「検索エンジン」があって初めてホームページ上の情報を調べられるということです。
(※アプリなど例外はあります)

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検索エンジンって?

検索エンジン」は、インターネット上にあるホームページなどの情報を一覧で表示させるツールです。

例えば検索エンジンで「ジャケット おしゃれ」というキーワードで検索した場合、下の画像のような一覧が
表示されますが、こちらは「このキーワードで調べるということは、この情報が役に立つのでは?」と「検索エンジン」が判断した結果、表示される一覧情報なのです。

この、「検索した後に表示される一覧」である「検索結果」で、自分のサイトがユーザーの目につく位置まで掲載順位を上げるために必要なのが、「SEO対策」です。

上記でご説明していた「検索エンジン」ですが、様々な種類があります。
日本で利用されている検索エンジンとして代表的なものは、だれでも聞いたことがあるような「Google」や「Yahoo!」、「bing」などがあります。

各「検索エンジン」は、それぞれオリジナルの検索結果を表示します。

例えば、「Google」と「bing」で「アメリカ大統領」と検索した場合、
「Google」の検索結果では、初めにトランプ大統領のwikipediaページが表示されますが、「bing」では、ニュース記事がトップに表示されます。(左がGoogle、右がbingです)
検索結果

検索エンジンによって検索結果が違う理由

「検索エンジン」毎に検索結果が違う理由は、それぞれが独自のアルゴリズムを有しているからです。
※アルゴリズムとは、結果を導き出すための計算方式のことを指します

簡単にお伝えすると、「このサイトを検索結果の上位に位置させよう!」といった判断基準がそれぞれ異なるということです。
ただ、「Yahoo!」に関しては、「Google」のアルゴリズムをベースとしているため、検索結果の内容がGoogleに近い場合が多いです。

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どの検索エンジンがいいの?

SEO対策を実施する場合は、検索エンジンをどれか一つに注目し、順位などを確認すると良いでしょう。

では、何を基準に検索エンジンを絞り込めばいいの?という場合、使っている人が一番多く、世界的に最も有名な検索エンジンである、「Google」にしておくのがベターです。

下の画像は、検索エンジンのシェア数を表したグラフとなりますが、「Google」が突出してシェア数が多いことが分かります。(※グラフ上の赤色の線がGoogleとなります。)
※参考 Search Engine Market Share Worldwide

検索エンジンのシェア

GoogleのSEO対策はどんなことするの?

Google検索エンジンは、日々進歩していくため、昔に通用したはずの対策方法が、今は通じないといったことが多々あります。
“今”のSEO対策を実施していく上で必要な対策方法は、下記の3つとなります。

▼SEO対策でするべき重要要素
  • 外部対策
  • 内部対策
  • コンテンツ対策

この3つの対策を実施することで、サイトの順位がグンと上がる可能性があります。

それでは、”今”のSEO対策の重要要素についての詳細をご説明いたします。

外部対策

外部対策」は、大まかにいうと、別のサイトから被リンク(外部リンク)を貰った数だけ強くなるというものです。

被リンクとは、別ドメインのサイトからのリンクのことを指します。
同じドメインのページ同士でリンクしても、被リンクとしてはカウントされません。

■例:被リンクとしてカウントされる状態
https://xxxx.jp/からhttps://zzzz.jp
へのリンクは外部リンク

■例:被リンクとしてカウントされない状態
https://xxxx.jp/blog/からhttps://xxxx.jp/へのリンクは「外」からのリンクではないため、被リンクとしてカウントされない

例えばブログやコラムサイトなどを見ると、「おすすめのサイトはこちら」といった形で、そのサイトのURLが張られていることがあると思います。

Googleは、
被リンクが多く張られているということは、このサイトはおすすめされているサイトなんだな」と認識し、
おすすめされているサイトをもっとを多くの人に見てもらった方がいい」と判断してサイトの評価を上げます。

そのため、自分のサイトの評価を上げる場合、被リンクを増やしていくことは有効です。

被リンクを増やす方法としては、「自分のサイトにリンクしてくれるサイトを探し依頼する」などが挙げられます。

被リンクだけで順位は上がるのか

一昔前に、リンクだけ対策していれば順位が上昇するといった時代がありましたが、現在は、「ユーザーが使いやすいか」・「ユーザーの求めている情報が記載されているか」なども評価の判断基準としているため、必ずしもそうではないものの、「被リンク」だけでは順位を上げることは難しいと言えます。

仮にリンクが大量に設置されているサイトがあったとしても、サイト内容や見た目、使いやすさが良くなければ、ユーザーはサイトからすぐに離れて行くでしょう。

その場合、Googleは「ユーザーがすぐに離れる(離脱する)ということは、あまり役に立たないサイトなんだな」と判断するため、サイトの評価が上がりにくくなります。

サイトを作成した立場からしてみても、ユーザーにサイトを見られなければ作った意味があまりないかと思います。

そのため、「外部対策」と並列して、ユーザーが使いやすいサイト作りを進めていくことも重要です。

外部リンクを集める上での注意点

昔は「不自然なリンクでも良いのでとにかくリンクを多く張る」といった対策方法がありましたが、
今は「不自然なリンク」が張られていることでGoogleからマイナスの評価を受ける可能性があります。

「不自然なリンク」とは、主にリンク集と呼ばれるリンクしかないようなサイトのことを指します。

そのため、被リンクを集める場合は、「どんなリンクでも良い」ではなく、「自然なリンク」を集めていくことが重要になります。

コンテンツ対策

コンテンツ対策」とは、検索ユーザーが求めているコンテンツ(コンテンツ=情報)をサイト内に表示させる対策です。

例えばネットでリンゴを購入しようとしたとき、Googleで「リンゴ 通販」と調べると、リンゴの通販サイトばかり出てくるかと思います。

しかし、もし仮に「リンゴ 通販」で検索した際の検索結果にリンゴの通販サイトが表示されず、「リンゴの剥き方」ページばかりが表示されてしまうと、一部のユーザーは「自分の求めていた結果が見つけられない」と判断し、Googleではない別の検索エンジンを利用するようになってしまうかと思います。

そういったことを抑えるために、Googleでは「リンゴ 通販」で調べたユーザーが見たいであろう「リンゴの通販サイト」を検索結果の上位に表示させます。

自分のサイトに「コンテンツ対策」を実施する場合は、自分のサイトをどんな「キーワード」で対策をしたいかを決め、その「キーワード」の検索結果の上位に位置しているサイトがどのようなコンテンツを持っているかを確認してみましょう。

上位サイトは、Googleに「このサイトはこのキーワードで調べるユーザーに求められている」と判断されたサイトであるため、そのサイトが持っているコンテンツを自分のサイトのコンテンツ改善の参考にすることで、サイトの評価が上がる可能性があります。

“今”のSEOコンテンツ対策に重要なことは、自分が伝えたい内容を盛り込むことではなく、検索している「ユーザー」の求めているコンテンツを追加することです。

内部対策

「内部対策」は、検索ユーザーがよりサイトを見やすくなるように、サイトを構成している「HTML」や「CSS」などを編集する対策方法となります。

対策内容としては、次のような対策が挙げられます。

▼内部対策の内容
  • コピーのようなページがないか
  • サイト内のリンクが適切に張られているか
  • ページを開いたときに初めて見える画面は見やすいか

現在のGoogleは、マイナス要素のあるサイトの評価を下げる傾向にあります。

例えばコピーページが大量にある場合、Googleは中身のない、ユーザーに有益ではないページを量産しているとして、サイトの評価を下げます。

そのため、「内部対策」を実施される場合は、まずサイトのマイナス要素を取り除いてから、「サイトの見やすさ」の部分に着手することをおすすめいたします。

また、「BiND」や、「Jimdo」などのCMS(※)を利用されている方で上記のような対策を実施することが難しいという方は、サイト全体の「title」タグや「meta description」などが適切な内容になっているかを確認してみることをおすすめいたします。

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まとめ

今回はSEOの超初心者の方へ向けての解説をさせていただきました。

SEOの根本を理解することで、「なぜこの対策が必要なのか?」と悩むことも少なくなると思います。

この記事はSEOの入門のような内容となっております。もう少しSEOについて理解を深めたいとご興味を持たれた方は基本的なSEO対策を理解するもご参考にしてみてください。
SEO初心者でも簡単にできる基本的なSEO対策方法をご紹介しています。

SEOに対する理解が深まることで、サイトをどのように調整していくべきかが見えてくると思います。
SEO対策を進めていく上で行き詰ったときは、SEOのプロに対策を依頼する、またはSEOサービスを利用してみるのも良いでしょう。

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