SEOの超初心者が知っておくべき基礎知識

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[2019/02/22] (最終更新日 2024/06/25)

SEOの超初心者が知っておくべき基礎知識

SEOの超初心者が知っておくべき基礎知識

SEOがそもそも何かわからないという方へ

SEO関係のサイトや本を見ても、「コンテンツ対策」だったり、「アルゴリズム」だったりと、
難しい言葉が並べられて、SEOというものが「よくわからない」と感じる方、いらっしゃるのではないでしょうか。

マーケティングやホームページの制作担当者の方ならまだしも、ホームページに関して知識がない人にとっては、「SEO」は少しハードルが高いのではないかと思います。

SEO対策をしてみようと思ったけど、「色々と難しそうだし広告出そうかな・・・」とお考えではないですか?

本記事では、そんなSEO超初心者の方へ向けて、「SEOを理解するために必要な基礎知識」について徹底解説していきます!

「SEO対策をやろうと思っていたが、断念した」「SEO対策をはじめたいけど、なんだか難しそう」とお考えの方は、ご参考にして頂ければと思います。

「ブラウザ」と「検索エンジン」とは?

SEO対策の前に、私たちがパソコンやスマホを使ってホームページを閲覧するときに利用するソフトウェアのことを「ブラウザ」と呼びます。
ブラウザは、それぞれのご利用環境や個人の好みにより多用なブラウザが利用されています。主要なブラウザは以下があります。

▼主要ブラウザ例
  • Google Chrome
  • Safari
  • Internet Explorer
  • Firefox

今、このブログ記事を見ているあなたも、何かの「ブラウザ」を利用して閲覧していることになります。

「ブラウザ」でサイトを閲覧する場合、サイトのURLを知っている場合はそのままブラウザ上部にURLを入力し目的のwebサイトへアクセスすると良いだけですが、もし何かしらの情報を調べたい場合、「ブラウザ」だけでは調べることが出来ません。

「ブラウザ」で何かしらの情報を調べたい時には、「検索エンジン」というツールを利用する事になります。

少し整理すると、「ブラウザ」がインターネットを閲覧するためのソフトで、
「検索エンジン」が「ブラウザ」で何かしらの情報を調べる時に使うツールということですね。

この「ブラウザ」と「検索エンジン」があって初めてインターネット上の情報を調べられるということです。
(※アプリなど例外はあります)

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検索エンジンって?

検索エンジン」は、インターネット上にあるホームページなどの情報を一覧で表示させるツールです。

例えば検索エンジンで「ジャケット おしゃれ」というキーワードで検索した場合、下の画像のような一覧が
表示されますが、こちらは「このキーワードで調べるということは、この情報が役に立つのでは?」と「検索エンジン」が判断した結果、表示される一覧情報なのです。

ジャケットおしゃれの検索結果google

このように、「キーワードで検索した後に表示されるリスト」である検索エンジンの「検索結果」で、自分のサイト(自社サイト)が検索ユーザーの目につく位置まで掲載順位を上げるために必要な施策が、「SEO対策」といいます。

上記でご説明していた「検索エンジン」ですが、様々な種類があります。
日本で利用されている検索エンジンとして代表的なものは、だれでも聞いたことがあるような「Google」や「Yahoo!」、「bing」などがあります。

各「検索エンジン」は、それぞれオリジナルの検索結果を表示します。

例えば、「Google」と「bing」で「アメリカ大統領」と検索した場合、
「Google」の検索結果では、初めにトランプ大統領のwikipediaページが表示されますが、「bing」では、ニュース記事がトップに表示されます。(左がGoogle、右がbingです)
検索結果

検索エンジンによって検索結果が違う理由

「検索エンジン」毎に検索結果が違う理由は、それぞれが独自のアルゴリズムを有しているからです。
※アルゴリズムとは、結果を導き出すための計算方式のことを指します

検索エンジンのアルゴリズムを簡単にお伝えすると、「このサイトを検索結果の上位に表示させよう!」といった判断基準がそれぞれ検索エンジンにより異なるということです。
ただ、「Yahoo!」に関しては、「Google」のアルゴリズムをベースとしているため、検索結果の内容がGoogleに近い場合が多いです。

【関連記事】Yahoo!の順位と、Googleの順位が違うのはなぜですか?

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SEO対策をする場合、どの検索エンジンがいいの?

SEO対策を実施する場合は、検索エンジンをどれか一つに注目し、対策キーワードの順位の推移などを確認すると良いでしょう。

では、何を基準に検索エンジンを絞り込めばいいの?という場合、使っている人が一番多く、世界的に最も有名な検索エンジンである、「Google」にしておくのがベターです。

下の画像は、2024年6月時点で日本における検索エンジンのシェア数を表したグラフとなりますが、全体の75.24%のシェアを獲得している「Google」が突出して多いことが分かります。(※グラフ上の赤色の線がGoogleとなります。)
2024年6月日本における検索エンジンのシェア
【参照】 Search Engine Market Share Worldwide

GoogleのSEO対策はどんなことすると良いの?

Google検索エンジンは、日々進歩していくため、昔に通用したはずの対策方法が、今は通じないといったことが多々あります。
“今”のSEO対策を実施していく上で必要な対策方法は、下記の3つとなります。

▼SEO対策でするべき重要要素
  • 外部対策
  • 内部対策
  • コンテンツ対策

この3つの対策を実施することで、サイトの順位がグンと上がるなど効果が期待できます。

それでは、”今”のSEO対策の基本的な重要要素についてご説明いたします。

外部対策

外部対策」は、大まかにいうと、別のサイトから被リンク(外部リンク)を貰った数だけ強化されるというものです。

被リンクとは、別ドメインのサイトから自分のサイトへ設定されているリンクのことを指します。
同じドメインのページ同士でリンクしても、被リンクとしてはカウントされません。
そのリンクは被リンクではなく「内部リンク」と呼ばれます。

■例:被リンクとしてカウントされる状態

https://xxxx.jp/からhttps://zzzz.jpへのリンクはドメインが別のサイトからリンクされている為「被リンク(外部リンク)」

■例:被リンクとしてカウントされない状態

https://xxxx.jp/blog/からhttps://xxxx.jp/へのリンクは「同じドメイン内」からのリンクの為、被リンク(外部リンク)としてカウントされない(内部リンクである)

例えばブログやコラムサイトなどを見ると、「おすすめのサイトはこちら」といった形で、別のサイトへのリンクが張られていることがあると思います。

Googleは、
沢山のサイトから被リンクが多く張られているということは、このサイトは役に立つ人気のサイトなんだな」と認識し、
おすすめされているサイトをもっとを多くの人に見てもらった方がいい」と判断してサイトの評価を上げます。

そのため、自社サイトの評価を上げる場合、被リンクを増やしていくことは有効です。

被リンクを増やす方法としては、自分のサイトにリンクしてくれるサイトを探し依頼するなどの方法が挙げられます。

被リンクだけで順位は上がるのか

一昔前に、リンクだけ対策していれば順位が上昇するといった時代がありましたが、現在は、「ユーザーが使いやすいか」・「ユーザーの求めている情報が記載されているか」なども評価の判断基準としているため、必ずしもそうではないものの、「被リンク」だけでは順位を上げることは難しいと言えます。

仮にリンクが大量に設置されているサイトがあったとしても、サイト内容や見た目、使いやすさが良くなければ、ユーザーはサイトからすぐに離れて行くでしょう。

その場合、Googleは「ユーザーがすぐに離れる(離脱する)ということは、あまり役に立たないサイトなんだな」と判断するため、サイトの評価が上がりにくくなります。

サイトを作成した立場からしてみても、ユーザーにサイトを見られなければ作った意味があまりないかと思います。

そのため、「外部対策」と並列して、ユーザーが使いやすいサイト作りを進めていくことも重要です。

外部リンクを集める上での注意点

昔は「不自然なリンクでも良いのでとにかくリンクを多く張る」といった対策方法がありましたが、
今は「不自然なリンク」が張られていることでGoogleからマイナスの評価を受ける可能性があります。

「不自然なリンク」とは、主にリンク集と呼ばれるリンクしかないようなサイトのことを指します。

そのため、被リンクを集める場合は、「どんなリンクでも良い」ではなく、「自然なリンク」を集めていくことが重要になります。

コンテンツ対策

コンテンツ対策」とは、検索ユーザーが求めているコンテンツ(コンテンツ=情報)をサイト内に表示させる対策で、その対策は「コンテンツSEO」とも呼ばれています。

例えばネットでリンゴを購入しようとしたとき、Googleで「リンゴ 通販」と調べると、リンゴの通販サイトばかり出てくるかと思います。

しかし、もし仮に「リンゴ 通販」で検索した際の検索結果にリンゴの通販サイトが表示されず、「リンゴの剥き方」を教えるページばかりが表示されてしまうと、「通販」をしたいと考えていた一部のユーザーは「Googleには、自分の求めていた結果が見つけられない」と判断し、Googleではない別の検索エンジンを利用するようになってしまうかと思います。

そういったことを抑えるために、Googleでは「リンゴ 通販」で調べたユーザーが見たいであろう「リンゴの通販サイト」を検索結果の上位に表示させます。

自分のサイトに「コンテンツ対策」を実施する場合は、自分のサイトをどんな「キーワード」で上位表示をし、対策をしたいかを整理し、その「キーワード」の検索結果の上位に位置しているサイトがどのようなコンテンツを持っているかを確認してみましょう。

上位サイトは、Googleに「このサイトはこのキーワードで調べるユーザーに求められている」と判断されたサイトであるため、そのサイトが持っているコンテンツを自分のサイトのコンテンツ改善の参考にすることで、サイトの評価が上がる可能性があります。

“今”のSEOコンテンツ対策に重要なことは、自分が伝えたい内容を盛り込むことではなく、検索している「ユーザー」の求めているコンテンツを追加することです。

検索ユーザーの欲しい情報とマッチしているページ内容の例

ユーザー:「豆腐を使ったレシピを知りたいな」
検索ワード:「豆腐 レシピ」
流入サイトの内容:
「豆腐の簡単レシピ!」検索ユーザーの欲しい情報とマッチ!
「ヘルシーな豆腐料理のレシピ・作り方」検索ユーザーの欲しい情報とマッチ!
「高級豆腐の通販サイト」検索ユーザーの欲しい情報とずれている

上述したとおり、Googleは、ユーザーの欲しい情報を満たすページを評価する傾向にある為、「豆腐 レシピ」でSEO対策をするとしたら「高級豆腐の通販」ができるページではGoogleに評価されにくく、検索結果の上位に表示する事が難しいとなります。
その場合、「高級豆腐の通販」ができるページに対策するのではなく、「レシピ」のページに対策をする事で対応できます。

コンテンツ制作は見た目のカッコよさだけではなく、サイトに流入したユーザーがどのような情報が欲しいのか、またはアクションを取りたいのかという点を考慮しながら進めてみましょう。

内部対策

「内部対策」は、検索ユーザーがよりサイトを見やすくなるように、サイトを構成している「HTML」や「CSS」などを編集する対策方法となります。

対策内容としては、次のような対策が挙げられます。

▼内部対策の内容
  • ページのtitleタグやdescriptionタグは適切な文字数でキーワードを含み、その他のページと同じ内容になっていないか
  • コピーのようなページがないか
  • サイト内のリンクが適切に張られているか
  • ページを開いたときに初めて見える画面は見やすいか

現在のGoogleは、マイナス要素のあるサイトの評価を下げる傾向にあります。

例えばコピーページがサイト内に大量にある場合、Googleは中身のない、ユーザーに有益ではないページを量産しているとして、サイトの評価を下げます。

そのため、「内部対策」を実施される場合は、まずサイトのマイナス要素を取り除いてから、「サイトの見やすさ」の部分に着手することをおすすめいたします。

また、「BiND」や、「Jimdo」などのCMS()を利用されている方で上記のような対策を実施することが難しいという方は、サイト全体の「title」タグや「meta description」などが適切な内容になっているかを確認してみることをおすすめいたします。

※・・・HTMLなどの専門知識が無くても簡単にホームページを作れるシステム

内部対策の基本的な目的のひとつとしては、クローラー対策というものが挙げられます。
クローラーというのは、Googleなどの検索エンジンが、インターネット上にあるホームページの情報を収集してリンクを辿りながらサイト内やサイト外を巡回するものですが、サイトの情報を正しく認識してもらうには、クローラーにサイトを発見してもらい、巡回しやすいようにサイト内を整備する必要があります。この対策をクローラー対策と呼び、クローラー対策はテクニカルSEOという内部対策のひとつとなります。
このように、テクニカルSEOはサイトを閲覧しているユーザーに対しての対策ではなく、Googleに向けた対策と言えます。テクニカルSEOは、大きく3つの対策に分けられ、先に挙げたクローラー対策の他、検索エンジンへのインデックス周りの対策や、サイトの利便性を高める対策などがあります。

テクニカルSEOの3つの対策
  • クローラー対策
  • 検索エンジンへのインデックス周りの対策
  • サイトの利便性を高める対策

内部対策は、一見SEO効果が薄いように感じられますが、技術的な改善・最適化を施すテクニカルSEOに着手する事で効果が実感できる可能性があります。
SEO初心者の方は、テクニカルSEOと聞くと「ちょっと難しそう」と感じてしまうかもしれません。
そこで、SEO初心者の方でも対策しやすい内容をピックアップしました。

初心者でも対策しやすいテクニカルSEOの内容
  • ディレクトリ・リンクの階層を浅くするクローラー対策
  • リンク切れを無くすクローラー対策
  • 簡潔なURLにするクローラー対策
  • ページのtitle,descriptionを最適化するインデックス周りの対策
  • ページ内に見出しタグ(hタグ)を使用するインデックス周りの対策
  • 重要な画像にaltを設定するインデックス周りの対策

上記で挙げた「初心者でも対策しやすいテクニカルSEOの内容」のうち「クローラー対策」に該当する3点は、日々のサイト運営の中で注意して運営する事で避けられる内容と言えます。
また、新規ページを公開する際にページURLを簡潔な名前を付けるように癖をつけておきましょう。

ディレクトリ・リンクの階層を浅くする

ディレクトリやリンクの階層に注意を払う事は、SEOにあまり詳しくなくても対策できる事です。

階層というのは、トップページのある場所から数えて何個目に位置するかという事ですが、次の例をご確認ください。

seopack.jp 1階層目
seopack.jp/seo_personal_diagnose/ 2階層目
seopack.jp/service/content_features.php 3階層目

階層は、「/」で区切られています。「トップページ/〇〇」のURLは2階層目となります。3階層目は「トップページ/〇〇/〇〇」の位置にあるページです。

この階層が深い位置にあるページは、直接SEO順位には影響が無いものの、検索エンジンのクローラーに「それほど重要ではないページ」と判断される可能性があります。
その結果、検索エンジンのクローラーが階層の深い位置にあるページを見つけるのが時間がかかるという事に繋がります。

リンク階層の深さもディレクトリ階層の深さと同じような考え方です。
重要なページは、トップページから2つのリンク程度でたどり着けるように設計すると良いでしょう。
あまりにも多くのリンクで辿らなければ見つけられないページは検索エンジンのクローラーに見つけてもらう事が難しくなります。

インデックス周りの対策

「インデックス周りの対策」に該当する3点は、内部SEOのベースとなる部分です。
一度サイト全体を見直しして、定期的に主要ページの最適化を繰り返す検討をすると良いのではないでしょうか。
また、対策しやすい内容に「サイトの利便性を高める対策」が含まれていませんが、「サイトの利便性を高める対策」には多少htmlの専門知識を必要とする部分です。

そもそもhtmlを自分で修正するのは難しい、とお考えの方はSEO Packの「内部修正サービス」をご利用してみると良いかもしれません。スポットの対応から月額プランまでご用意しているのでご検討ください。

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初心者でも使いやすいSEOツール

さて、ここまで「SEO」というものは内部対策、コンテンツ対策、外部対策をすると良いという事をお話してきました。
中でも、内部対策は少しテクニカルな知識や技術が必要となり、
コンテンツ対策に至っては、サイトに訪れたユーザーがどのような情報を探していて、どんなアクションを取りたいかという事を考えながらページを作成すると良い事をご紹介しました。

恐らく、知識としては「何をすると良いのか」という事が理解いただけたと思いますが、実際に作業や調査をするとなると「何から始めたら良いのか」という壁にぶつかるのではないでしょうか。
そこで、SEO初心者の方も使いやすいSEOツールをいくつかご紹介します。

Google Analytics(Googleアナリティクス)

Google Analytics
まずは、Google Analytics(Googleアナリティクス)への登録を進めましょう。
Google AnalyticsはGoogleが無料で提供しているアクセス解析ツールとなりますが、SEO対策をしたいサイトを登録すると、「サイトに訪問してきたユーザーがどこから来たのか?」「サイトへのアクセスの多い時間帯はいつか?」「多くみられているページはどこか?」など、サイトのアクセスに関するデータが確認できます。
Google Analytics(Googleアナリティクス)は直接SEO対策には関係ないのですが、サイトの状態を知るする手段として多くのサイトが登録している無料ツールとなります。

Google Analytics(Googleアナリティクス)の導入方法

まずはGoogleアカウントを作成します。自分用(個人用)とビジネス管理用どちらかのアカウントの種類を選択し作成します。(既にGoogleアカウントをお持ちの方は作成の必要がありません。)
その後、Google Analyticsアカウントを作成します。
「アカウント名」、「測定の対象」、「ウェブサイトの名前」、「ウェブサイトのURL」などを入力し「作成」をクリック後、利用規約に「同意」すると「トラッキングコード」が表示されます。

表示されたトラッキングコードをサイトのhtmlファイルの<head>タグ直後に張り付けるとGoogle Analytics(Googleアナリティクス)でデータを収集・確認できるようになります。

Google Analytics初心者はまずここを確認しよう!

Google Analyticsを導入するとサイト分析の為のデータが蓄積されていきます。メニューには分析項目がたくさん出てきますが、まずは定期的にアクセス状況を把握する習慣を身につけましょう。
月間での推移、習慣での推移、平日・週末のアクセス推移の波を掴んだら問題の発見が容易になり、その他の分析メニューも抵抗なく使えるようになります。

Google Search Console(Google サーチコンソール)

Google Search Console

次にご紹介する「Google Search Console(Google サーチコンソール)」はSEO対策に大いに役立つツールです。
Google Search Consoleは、Googleの無料サイト分析ツールです。登録したサイトで何らかのエラーとなっている部分を確認したり、実際に検索ユーザーが検索したキーワードである「検索クエリ」でのアクセスを確認、その他、ペナルティを受けた場合にGoogleからのメッセージが確認できたりと、検索順位に関わる問題を発見できるツールです。

Google Search Console(Google サーチコンソール)の導入方法

まずはGoogleアカウントを作成します。Google Analytics同様に既にGoogleアカウントをお持ちの方は作成の必要がありません。
さて、Googleアカウントを作成後、早速、Google Search Console(Google サーチコンソール)にアクセスし、「今すぐ開始」をクリックします。
GoogleアカウントでGoogle Search Consoleにログインします。
「プロパティの追加」をクリックすると、プロパティタイプの選択画面が表示されます。
プロパティタイプは「ドメイン」または「URLプレフィックス」から選択しますがそれぞれの意味としては次の通りです。

プロパティタイプ「ドメイン」
サブドメインも含め、ドメイン全体が計測対象です。
設定にはサーバーなどにDNS設定の追加・編集が必要となる為、設定方法が難しそう、アクセスする権限がないなどの場合は「ドメイン」プロパティでの設定は出来ません。
プロパティタイプ「URLプレフィックス」
「URLプレフィックス」は指定したドメインが計測対象です。
https:// と http や、www有り/無し などのURLの違いは、別でプロパティを作成し計測する必要があります。

本記事ではSEO初心者の方に向けた情報をお伝えしているので、ひとまずプロパティタイプ「URLプレフィックス」を選択します。
「URLプレフィックス」のURL入力部分にhttps:// (またはhttp://)から始まるURLを入力し、「続行」をクリックします。
次の画面で「所有権の確認」画面が表示されます。いくつか確認方法が表示されますが「ファイルをアップロード」する方法が一番簡単でしょうか。
自分の状況に合った方法で「所有権の確認」を進めてください。
最後に「確認」ボタンをクリックし、「所有権を確認しました」といったメッセージが表示されればGoogle Search Consoleの登録完了となります。

Google Search Console初心者はまずここを確認しよう!

「検索結果のパフォーマンス」を開くと、ページ下部に「クエリ」「ページ」などタブで切り替えられるように情報が表示されています。
ページを選択するとクリック数などで並び替えられた上位のページが表示されますが、
URLをクリックすると、そのURLに対し「クエリ」の情報や「デバイス」の情報など確認できます。
ここで確認したURLの「クエリ」が「〇〇とは」が多い場合には、「〇〇とは」でそのページが評価されていると推測できる為、ページ内に「〇〇とは」という情報を強化すると更にページが評価される事に繋がるだろう、といったコンテンツの改善に役立てる事ができます。
その他「URL検査」という機能を使い、入力したURLのインデックス状況の確認やインデックスのリクエスト送信などが初心者でも使いやすく、役に立つ機能です。

SEOツール「seodoor」

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本ブログを執筆しているSEO PackがリリースしたSEOツール「seodoor」は、順位チェックをはじめ、コンテンツ分析や内部SEO対策までSEO対策が進められる高機能SEOツールです。SEO初心者向けに設計されているので余計な機能や難しい表現がなく、扱いやすいツールとなっています。7日間無料トライアルをお試しいただけるので気になった方はご利用ください。

まとめ

今回はSEOの超初心者の方へ向けてSEOの基礎知識を解説をさせていただきました。

SEOの根本を理解することで、「なぜこの対策が必要なのか?」と悩むことも少なくなると思います。

この記事はSEOの入門のような内容となっております。もう少しSEOについて理解を深めたいとご興味を持たれた方は基本的なSEO対策を理解するもご参考にしてみてください。
SEO初心者でも簡単にできる基本的なSEO対策方法をご紹介しています。

SEOに対する理解が深まることで、サイトをどのように調整していくべきかが見えてくると思います。
SEO対策を進めていく上で行き詰ったときは、SEOのプロに対策を依頼する、またはSEOサービスを利用してみるのも良いでしょう。

SEO Packがご提供しているSEOサービスは、本ページでご案内しておりました、「外部対策」・「内部対策」・「コンテンツ対策」の要素を支援しております。

ご興味のある方は、SEO Packのお問い合わせフォームからお問合わせください。

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