SEO対策するキーワードが決められません

SEOキーワードを選ぶときは、「そのキーワードで検索する人はどんな人か？」を想像してみるとよいでしょう。

「検索ユーザー」イコール「あなたのお客様」

Googleは「検索ユーザーの求める情報の多いサイト」を検索結果上位に表示します。

そのため、「対策サイトが求めているユーザー」イコール「対策キーワードで検索するユーザー」になれば、来て欲しい検索ユーザー（あなたのお客様）が集まります。

お客様の検索しそうなキーワードを考える。

「カレンダー通販サイト」のオーナーが、SEOをしようとしたときに、どのようにキーワードを選ぶでしょうか？

ショップオーナーは、以下のように考え、SEO施策とSEOキーワードを決定しました。

• 自分の欲しいお客様は「カレンダーを買いたい人」
• カレンダーを買いたい人は「カレンダー　通販」で検索するだろう。
• SEOキーワード「カレンダー　通販」で、SEOしよう。

SEOキーワードを「カレンダー　通販」に決めたら、「カレンダーを買いたい人のためのコンテンツを用意しよう」など、ターゲットユーザーのためになるコンテンツを用意しサイトの品質を高めましょう。

よくないキーワードの決め方

はじめてSEOをする時にありがちなのが「とにかく検索数の多いビッグキーワードで対策したい」と、対策キーワードを決めてしまうことです。

「カレンダーの通販サイト」のオーナーの場合だと、キーワードは「カレンダー」で対策しがちです。

確かに「カレンダー」は検索数が非常に多いのですが、上位サイトの傾向から推測すると「カレンダー」と検索する人の検索意図は次のような特徴が考えられます。

• （Googleカレンダーなど）Webカレンダーを使いたい人
• （Wikipediaなど）カレンダーとは何かを知りたい人
• （PDF形式などで配布されている）無料カレンダーを印刷したい人

また「ショップ名」で、対策をはじめようとする人もたまにみられますが、「ショップ名」をキーワードにしたSEOでは、「既にお店の名前を知っているユーザー」しか検索してくれません。

新規のお客様を集客したい（増やしたい）のであれば、「ショップ名が検索キーワード」では検索エンジンからの集客は見込みにくいでしょう。

SEOキーワードの選び方まとめ

SEOキーワードを「きめるだけ」で、SEOのはじめの1歩は踏み出せます。

ですが、果たして最適なSEOキーワードなのか自信が持てないというご相談も連日頂戴しています。

ただ、SEOキーワードは一度決めたら二度と変えられないものではありません。そして検索結果も、「検索ユーザーの求める情報」が変われば変わります。

検索結果上位の変化例

• 以前の「ワンピース」の検索結果 → 服のワンピース
• 現在の「ワンピース」の検索結果 → 漫画のワンピース

SEOは、ライバルよりも早めにはじめることが重要です。

SEOキーワードが決まらずに、SEO対策をはじめることが出来ていない、またはキーワードが適切なキーワードを選べているのか不安といったお悩みをお持ちの方はSEO Packのキーワード相談窓口をご利用ください。