[2017/02/10] (最終更新日 2021/07/06)
【SEO変動情報2/10】大変動を計測 ここ数ヶ月で最大レベルの変動へ
2017年2月10日、検索順位の大きな変動が確認されました。
Googleの検索順位変動幅を独自に検出・算定しているWebサービス「namaz.jp」によると、2月10日のPC平均変動幅はおよそ「12位」を記録。
1月14日の大変動時よりも大きな数値であり、通常平均の7~8位よりも150%高いという現状です。
また、モバイルでも大きな変動を計測しています。
ここ数ヶ月で最大レベルの変動です。サイト運営者の方は、しばらく順位の動向を注視する必要がありそうです。
変動の原因は?
2月7日に海外で大きな順位変動がみられたというニュースがありました。これは通常のアルゴリズム変更によるものとみられていますが、今回の2月10日の変動は、このアルゴリズム変更の影響ではないかと考えられます。
2月に入ってから、検索順位や検索アルゴリズム界隈のニュースが続いています。
最も大きなインパクトを残したのが、2月3日のいわゆる「キュレーションメディア対策アップデート」でした。このアップデートはかなり特殊であり、ここまでの所一部のサイトにしか影響は出ておらず、全体的な変動を引き起こすには至っていません。
よって2月10日の変動は、通常のアップデート = サイトの評価方法の改善が要因であると推測されます。
変動への対策
私たちはアルゴリズム変更の内容を知ることが出来ません。なので、個々の変動のたびに具体的な対策を取ることは難しくなります。ですが、近年のGoogleのスタンス「コンテンツ重視」から考えれば、変動時こそ順位上昇のチャンスであると捉えるべきでしょう。
まずはこの変動により、どんなサイトが評価されるようになったかを分析しましょう。ライバルに先駆けてそれを自分のサイトに取り入れていけば、検索エンジンから評価される可能性が高まります。
コンテンツ分析には便利な無料ツール「上位SEO解析ツール fukuro」があります。ぜひとも活用し、このタイミングでの順位上昇を狙ってみましょう。
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