[2015/02/14] (最終更新日 2021/06/30)
Google新ツール「サーチインパクトレポート」が公開
Googleの新しいツール「サーチインパクトレポート」が、ユーザ限定で公開されました。
これは、Google検索結果からのトラフィックを、様々な属性ごとに計測できるツールで、いわばウェブマスターツールで現在利用できる「検索クエリ」機能の強化版といったイメージです。
サーチインパクトレポートの概要
サーチインパクトレポートは、ウェブマスターツールの中で利用することができます。ツール名を意訳するなら「検索トラフィック効果測定」といったところでしょうか。
その機能は、現在利用できる「検索クエリ」をさらに高機能に、さらに柔軟に、さらに使いやすくしたものと考えるとイメージしやすそうです。
今のところはベータ版以前の「アルファ版」として、使用を希望し申請していた一部のテストユーザに限定で公開されています。
機能とユーザビリティ
サーチインパクトレポートによって得られるデータは、例えば下記のようなものです。
・自サイトへの訪問キーワードリスト
・各訪問キーワードのクリック数や検索結果表示数
・日別(任意期間別)データ
・国別データ
・閲覧デバイス別データ
今までの「検索クエリ」機能と重複した部分も見られますが、デザインがよりわかりやすくなっており、マーケティングツールとしてより重宝できるものになるかもしれません。
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利用できるユーザは今後拡大
Googleは、数週間後に更に多くの応募済みテストユーザに、利用受付の連絡を送るとしています。
現在はアルファ版ですので、さらに機能や見た目を作り込んだうえで、将来的に全ユーザに向けて公開されると思われます。
利用画面サンプル
テストユーザが実際に利用できる画面を、米SEOメディアのSearch Engine landが公開しています。
Google’s Search Impact Report Goes Live For Select Few Webmasters – Search Engine Land
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