【保存版】GoogleアルゴリズムアップデートとSEO対策

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【保存版】GoogleアルゴリズムアップデートとSEO対策

GoogleアルゴリズムアップデートとSEO対策の関係を、正確に説明できるウェブマスターは、はたしてどれくらいいるでしょうか?

アップデートによる順位変動を必要以上に「心配」するウェブマスターは少なくありません。しかし実は、アップデートは検索順位上昇の絶好の機会なのです。

本記事では、アップデートとは何か、SEO対策とどう関係するのか、を説明しつつ、アップデートを順位上昇のチャンスとして活用する方法を解説します。
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はじめに:アルゴリズムアップデートとは

さて、そもそもアルゴリズムアップデートとはなんなのでしょうか?

最もシンプルに言うなら、これは「アルゴリズム」の「アップデート(更新)」のことですが、これではよくわかりません。もうすこしわかりやすく確認してみましょう。

アルゴリズム:検索ランキング決定の「審判員」

まず「アルゴリズム」とは、Google検索結果に出てくるサイトの掲載順を決めるプログラムのことです。

Googleは、サイトの掲載順位を、サイトごとのSEO対策に対する評価で決めます。その評価ポイントは非常にたくさんあるため、インターネットに無数に存在するサイト全てを正しく評価するため、Googleは特別なプログラムを使っています。そのプログラムが「Googleアルゴリズム」と呼ばれるものです。

いわばアルゴリズムは、検索順位を決める「審判員」です。例えばフィギュアスケートで、審判員が様々な評価ポイントから点数をつけて金・銀・銅メダルを決めるように、検索エンジンでは、アルゴリズムが様々な評価ポイントから点数をつけ、サイトのランキング付けをします。

アルゴリズムアップデート:

アルゴリズムがより正しい評価で検索ランキングを決められるように、Googleはプログラム(=アルゴリズム)を常に更新・改善します。これにより、どんどんアルゴリズムの精度は上がっていきます。これがアルゴリズムアップデートです。

たとえば、ほとんどのパソコンに入っているアンチウイルスソフトも、常にアップデートされ、セキュリティの精度を改善します。おそらくアンチウイルスソフトは(インターネットがあるかぎり)ずっとアップデートを続けるでしょう。

同様に、Google検索アルゴリズムも、(Google検索が存在する限り)永遠にアップデートを続けるでしょう。そして、そのたびに、検索順位の評価の仕方が変更・改善され、サイトの掲載順位も変わっていくのです

1. 実はアップデートは頻繁に起きている

アルゴリズムアップデートの中でも特に大きなものが、ペンギンやパンダ、モバイルフレンドリーといったものです。これらは、アルゴリズムの評価方法に比較的大きな変更を加えるため、アップデートのたびに多くのサイトの順位が変動します。

一方、これらより小さな規模のアルゴリズムアップデートも存在します。
こうした小さなアップデートは、ペンギンやパンダよりずっと頻繁に行われているため、ペンギンやパンダアップデートが行われていないときでも、検索順位は絶え間なく変動するのです。

ほとんどのアップデートは「気付かれない」

これに関連して、Googleは先日、このような発言をしています。

ほとんどのアルゴ更新は(検索ユーザーが)気づかないうち行われます。

参照:Gary Illyes @ twitter、翻訳は筆者

絶え間なく行われる多数の「小さなアップデート」を、いちいちアナウンスしていては、ウェブマスターたちは混乱するばかりです。そのためGoogleは、小さなアップデートについてはアナウンスを行いません。

アナウンスがないと、ほとんどの人には気づかれません。しかし、それでもアップデートはアップデートであり、大なり小なり順位が変動します。そのため当社や、他の主要SEO専門企業は、アナウンスの有無に関わらず、常に検索ランキングの状況を監視・分析しています。

2. アップデート規模に関わらず、変動は起きる

こうした小さなアップデートを、SEOエキスパートは「アップデート」とは呼ばず、「アルゴリズム調整」もしくは「Tweak(微調整)」と呼び、大規模なアップデートと区別して扱っています。

小さなアップデートだから、順位変動も小さいかというと、そういうわけではありません。

「小規模アップデートでも変動は起きる」?

小さなアップデート(アルゴリズム調整)でも、サイト順位が大きく動くことがあります。規模が「小さい」とはいえ、影響するサイトの数が少ないだけで、サイト個々の順位の動きは大きくなる場合があるからです。
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例えばGoogleは、特定のキーワードグループの順位決定アルゴリズムだけをアップデートする場合があります。

例えば「消費者ローン関連キーワード」にかかわるアルゴリズムアップデートが行われると、関係がないワードの検索結果は順位変動しません。しかし、関連ワード(「ローン 返済」とか「消費者金融 ATM」とか)の検索順位だけが大きく変動することがあります。

大規模でも小規模でも、順位は大きく変わり得る

つまり、小規模なアップデートだからといって、サイト個々の変動が小さいとは限らないのです。大規模でも小規模でも、アルゴリズムアップデートによってサイトの順位は変わるのです。

3. アップデートは順位上昇の機会になる

アップデートが常に起きている…と聞くと、ヒヤッとするウェブマスターも少なくないでしょう。しかし実は、アップデートは「SEO対策の味方」なのです。

その理由は、そもそもアップデートが「SEO対策の評価を出やすくするためのもの」だからです。

対策が十分なら順位上昇、足りなければ下落

大小のアルゴリズムアップデートが行われるたび、アルゴリズムの精度はどんどん上がっていきます。すると、適切なSEO対策を行うサイトは、アップデートのたびにより適正に評価されるようになり、順位上昇することになります。

一方で、アップデートのニュースが出ると「順位が下った…」と嘆くウェブマスターの声も、twitterやSNSでよく見かけるようになります。しかしそれは当然で、誰かがの順位が上がるということは、追いぬかれたサイトの順位が下ることでもあるのです。(下図例)
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どうしても「下がったサイト」の声が目立つかも知れませんが、アップデートは順位を「下げるため」のものではありません。アップデートはSEO対策が十分なサイトを順位上昇させるものです。その結果、SEO対策の足りないサイトが順位下降するのです。

4. SEO対策の成果は「やらないと出ない」

当社では「どうすれば○○というキーワードで1位になれますか?」というご質問を大変よくいただきます。しかしこの質問に一言で答えることはできかねます。

なぜなら、SEOには「ここまでやったら1位」という「100点満点」が存在しないからです。

SEOに「100点満点」はない

例えば、あなたがSEO対策を充実させて、アルゴリズムから「100点」を取ったとします。
しかし、だからといって、1位を取れるとは限りません。
他のサイトが「101点」を取るかもしれないからです。

アルゴリズムの評価に「満点」はありません。100点だろうと800点だろうと、あなたのサイトと他のサイトのどちらがアルゴリズムからの評価が高いか、その比較だけで順位が決まるのが、SEO対策です。SEOに「両方満点、同着1位」はありません。

このため、どこまでやれば1位になれるか、厳密には誰にもわからないのです。SEO専門企業はおろか、Google自身にすらわかりません。実際にサイトにSEO対策を行って、それがアルゴリズムに評価されないと、結果何位になるかは誰にもわからないのです。

大切なのは満点ではなく「積み上げる」こと

SEOでは、満点がないからこそ、アルゴリズムからの評価を上げるための対策を「積み上げる」ことが大切になります。

といっても、いきなり100点や1000点を目指す必要はありません。基礎的なSEOを行うだけでも、十分な順位がついて一気に集客が上がったりもします。まずは対策をやってみて、順位を上げることが第一歩です。

結局のところ、SEO対策で何位になるかは「実際やってみないとわからない」のです。そして多くの人は、実際SEO対策をやってみると、思っていたよりも意外とかんたんだと気が付きます。

5. SEO対策にアップデートを利用する

「積み重ねが大事」とはいえ、ただ闇雲にやればよいというものではありません。積み重ねるSEO対策は、どれも適切なものである必要があります。そうすると、アルゴリズムアップデートを利用して順位上昇することもできるようになります。

では、どんな対策が「適切」なのでしょうか?
それを知るには、アルゴリズムの仕組みを理解するのが近道になります。

アルゴリズムと「Googleガイドライン」の関係

アルゴリズムが順位評価するポイントは、もとは「Googleガイドライン」に沿ったものです。アルゴリズムは、できるだけガイドライン通りに検索ランキングを決めようとします。

Googleガイドラインとは、Googleが決めた「良いWebページと悪いWebページの定義」のようなものです。その内容は膨大ですが、内容を記した公式コンテンツは、いつでも閲覧可能です。
ウェブマスター向けガイドライン|Google新しいタブで開く

ガイドラインの内容は、例えば、被リンク(他のサイトからのリンク)が多いと良いページで少ないと良くない、とか、コンテンツ(ページの本文)が豊富なら良いページで少ないと良くない、とかいったものです。

こうしたガイドラインに沿って、リンクの多いページやコンテンツの豊富なページを上位表示させるように、アルゴリズムは作られています。

全ガイドラインをアルゴリズムに反映するのは非常に複雑な評価システムが必要であり、そのためGoogleは常に、アルゴリズムをアップデートして精度を向上させようとしています。

ガイドラインに沿ったSEO対策は結果につながる

そのため、サイトがアルゴリズムから評価されるための一番の方法は、「Googleガイドラインに沿ってサイトをSEO対策する」ことです。

原則、ガイドラインで重視されるポイントは、アルゴリズムでも重視されるポイントです。ガイドラインに沿ったサイトは、アルゴリズムからも評価されやすくなります。

もちろん、アルゴリズムが100%ガイドライン通りに動くことはありません。しかし、その不整合を正すために、Googleは頻繁にアルゴリズムアップデートを行っています。そのため、ガイドライン通りにSEO対策するサイトは、アップデートでさらに適切に評価され、順位を上げることが多くなります。

SEOの効果を出やすくするのがアップデート

適切なSEOを積み上げておくと、こうして、アルゴリズムアップデートを順位上昇の機会として利用することができるようにもなります。

こうした意味では、アルゴリズムアップデートは、SEO対策の効果を「もっと出やすくさせるもの」なのです。

6. 優先度順に対策し、まず順位を上げる

さて、ガイドラインに沿ったSEO…といきなり言われたところで、意味はわかっても、行動に移すのはかんたんではないでしょう。SEO対策の手法はいまや無数にあり、どこから手を付けてよいかわからないからです。

しかし、SEO対策には、優先度(適切な順番)があります。それさえ知ってしまえば、誰にでも、優先順に対策を積み重ねることでアップデートを味方につけるSEO対策が可能になります。

アルゴリズム評価を理解するための「ピラミッド」

正しい順番を知るには、下の「Google検索ランキング 評価ピラミッド」が参考になります。これは、ガイドラインに基づく「SEO対策の優先度」を示したものです。
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このとおり、対策の基盤となり、何よりも優先されるのが、被リンクとコンテンツです。

被リンクは、自然かつバランスのよいものである必要があります。こちらは、SEO対策パッケージ SEO Pack新しいタブで開く の導入で、バランス良く対策可能です。

一方コンテンツは、ウェブマスターが自分で作るのが理想的です。面倒に感じるかもしれませんが、ノウハウを理解すれば、難しくはありません。この記事が役立つでしょう。
→参考:【保存版】「高品質なコンテンツ」作成ガイド/Google SEO新しいタブで開く

SEO対策を積み上げるには、まず「基盤」から

SEO対策の手法は無数にあり、今後もどんどん増えてゆくでしょう。しかし、ほとんどのサイトにまず必要な対策は、上記の「被リンク」と「コンテンツ」になります。

これらを行わずに他の対策をいくら行っても、アルゴリズムはサイトをあまり評価してくれません。そもそもの基盤になる被リンクとコンテンツがないからです。

この2つの対策を済ませてから他の対策を行うのが大切です。そうして初めてSEO対策の「積み上げ」が可能になり、アルゴリズムからの評価を適切に得られるようになります。

7. 順位が上がり出した後のアップデート対策

SEO対策を積み上げていくと、徐々に順位が上がっていきます。

しかしある程度の順位まで達すると、もっと対策が充実した他のサイトに負けてしまい、順位がそれ以上上がらなかったり、下がることもあります。そのため、順位の上下を常にウォッチしておくことは、とても重要です。

また、アルゴリズムアップデート(あるいは小さな調整)が起きた時に、自分のサイトが上がったか下ったか、それを見極めることも、効率のよいSEO対策には非常に重要です。そのため、「インターネット全体」と「自分のサイト」の両方の変動を平素からチェックしましょう。

全体の順位を確認する

自分のサイトの順位だけでなく、他の数多くのサイトの順位も大きく動いていたら、それはアルゴリズムアップデートの可能性があります。

インターネット全体の各サイトの順位を個人で追うことはおそらく不可能ですが、namaz.jp新しいタブで開くにアクセスすると、インターネット全体がどれほど変動しているかを、かんたんにチェックできます。
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ここで赤いグラフやオレンジのグラフが出ている日は、インターネット全体が順位変動している(=アルゴリズムのアップデートや調整があった)ことになります。

自サイトの順位を確認する

全体が変動しており、アップデートの可能性があったら、改めて自分のサイトの順位を見てみます。

自分のサイトが順位上昇していたら、それまでのSEO対策がより正当に評価されたと考えられます。逆に順位下降していたら、Googleのガイドラインに沿ってSEO対策を積み増し、さらに経過を見るのです。

自分の順位を確認するのに最もてっとり早い方法は、ブラウザのシークレットモード(chrome)新しいタブで開くプライベートブラウジング(firefox)新しいタブで開くで順位確認する方法です。これを使って毎日、あるいは数日ごとに記録しておくと、現在の順位が上昇しているか下降しているか、逐次判断できます。
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SEOの最新情報に目を通す

namaz.jpや自サイト順位のチェックだけでなく、本SEO Packブログを購読しておくことで、何か大きなことが起きた際に素早く対応できます。全記事を読まず、まずは見出しに目を通しておくだけでもよいでしょう。

当ブログは、順位上昇の最新ノウハウのほか、順位変動時の速報記事、当社保有SEOデータの分析結果公開、世界中のSEO情報の配信、といった点で、SEOを行うウェブマスターに役立つ情報を手軽に入手できます。

ブログ購読は、ブックマークや検索のほか、ブログページ右のブログメルマガ登録フォームやfeedly等を利用すると、自動で情報が手に入るため楽です。

最後に:アップデートはこわくない

アルゴリズムアップデートという言葉になんとなく警戒心を持っていた方でも、ここまで読むと、何か得体のしれない恐ろしいものではない、ということがわかったのではないでしょうか。

要するに、アルゴリズムアップデートは、ふだん日常的に行うSEO対策と表裏一体のものなのです。SEO対策を行っていないサイトは常に順位下落の可能性にさらされますが、基礎的なSEO対策を行ったサイトには順位上昇のチャンスとなります。
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「基礎からの積み上げ」が成果を生む

SNSやニュースを追っていると、様々なトピックが目に入ってきます。しかし、それらを全て網羅するのは簡単ではなく、闇雲に全部対応すれば1位を取れるというものでもありません。

それよりも、アルゴリズムアップデートとSEO対策の関係を大本で理解しておいて、基礎的なSEOを積み上げていけば、おのずと思い通りの成果が出てきます。基礎SEOについては、下記の記事も参考になるでしょう。

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