Googleはオーサー(著者)を順位評価要素にしている?

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[2016/07/12] (最終更新日 2021/07/21)

Googleはオーサー(著者)を順位評価要素にしている?

Googleは、サイトのコンテンツを「誰が書いたかわからない」し、また「順位とは全く関係ない」と発言しました。

Googleは、SEO評価と大きな関わりがあったコンテンツの著者情報を記す「オーサーシップ」マークアップをもう使用していないと発表しましたが、オーサーシップマークアップがなくてもGoogleが著者を判別できるのかどうかについては、言葉を濁し明言していませんでした。
Googleはオーサー(著者)を順位評価要素にしている?

オーサーシップって何?

オーサーシップは、ページの著者をランク付けしてコンテンツ評価に利用するGoogle順位評価要素とされていました。
オーサーは「著者」の意味で、多くの人に支持されたり、執筆コンテンツの評価が高いと、オーサーシップも高くなります。

2010年代はじめ、Googleは、SNSフォロワー数や評価数、執筆コンテンツの質や量で、オーサーシップを「オーサーランク」という基準で採点するようになりました。

そのためウェブマスター側には、著者をGoogleに伝える rel=”author” タグの使用が推奨されました。このタグは、オーサーランク評価に加え、検索結果の別枠掲載(in-depth記事)にも使われましたが、2016年7月時点では全く機能しなくなりました。

徐々に使われなくなっていたオーサーシップ

2014年にはGoogle検索上での著者情報掲載が停止されました。ただ、この時点では、Googleは「オーサーシップの記述は残しておくように」と語りました。オーサーランクの方が、まだ順位評価に使われる可能性があったためです。

しかし、2016年6月のシアトルで行われた大規模イベントSMX(サーチマーケティングエキスポ)にて、Googleのスポークスマンであるゲイリー・イエーシュの発言により、オーサーシップやオーサーランクがついに「全く」無意味になったことがわかりました。
rel=”author” などのタグは、順位に悪影響こそなくても、今後は無視されることになるでしょう。

もうGoogleは「著者を気にしない」のか

では今後、Googleはもう「誰がコンテンツを書いたか、全く気にしない」のでしょうか?
これについて、米SEOジャーナリストのダニー・サリバンが、Googleが今後どうやってコンテンツの執筆者を知るのか、とゲイリーに訪ねたところ、こう回答したとのことです。

「読んで」知るんだ。

今後は、著者を「含む」コンテンツ全体の評価へとシフトする

さらにゲイリーは、こうも発言したといいます。

Googleはもう、オーサーシップを全く使用していない。…というのも、Googleはそれを使わなくてもそれ以上に賢い方法で評価できるようになったんだ。

Googleは、オーサーシップ記述を利用した検索結果より、記事全体への評価を分析して表示した検索ランキングの方が、ユーザーにとって有益だとわかった、という話もあります。
これはつまり、Googleアルゴリズムが、オーサーシップ記述に頼らなくても、(著作者情報を含んだ)ページの価値を詳しく理解できるようになった、ということでしょう。これにはおそらく、RankBrainの進化が深く関係していると思われます。

そもそも「著者が誰かはわからない」/Google

先週のオンラインQ&Aで、Googleのスポークスマンであるジョン・ミューラーは、質問に対し下記のような返答を行いました。

質問者:
Googleにとって、誰が書いたかはランキング評価と関係がないのでしょうか?
もし著名なライターが私のブログにゲスト投稿したとしたら、その記事は彼が書いたから素晴らしいものだ、とは考えてくれない、ということですか?

ジョン・ミューラー:
おそらく、Googleは著者が誰かが(そもそも)わからないと思います。
その有名ライターが書いた記事は、たぶんよい記事で、その記事の品質や読者からのリンクなどで上位表示されることになるでしょう。でも、有名ライターが書いたというだけで上位表示はされません。

オーサー周りの不明点2つが明らかに

これまで気になっていたことが、2つともはっきりしたようです。

  • 現在Googleは著者が誰かを見てないし順位にも反映しない
  • Googleは、そもそもコンテンツの著者を判別することができない

マークアップ不採用で「オレオレSEO」根絶

以前Google順位決定に使われていた(そして既に絶滅した)オーサーシップマークアップは、その気になれば第三者が簡単に「誰かのフリ」をできる方法でもありました。

そんなオーサーシップを順位評価に加えるということは、誰かのフリをする第三者のサイトの順位が上がる「オレオレSEO」も可能になってしまいます。Googleはそれを嫌ってマークアップを絶滅させました。

著者の識別自体をGoogleは行わない

また、オーサーシップマークアップ以外で著者情報を順位に反映させることも、恐らくGoogleはテストしていたようにも思われます。テストというのは、実際に「良い著者が書いていたら順位が上がる」というアルゴリズムを走らせてみて、その結果を見るテストのことです。

しかし、このテストの結果は、おそらくGoogleが想定する「優れた検索結果」の実現にはあまり貢献しなかったのでしょう。そのためGoogleは、オーサーシップマークアップの不採用に加え、そもそも「コンテンツ著者を同定する」ことすら不要、と判断したのではないでしょうか。

コンテンツ周りのテクニカル要素は影響なし

ここまででいえる事は、「コンテンツの品質そのものがGoogleの評価に足るものであり、コンテンツにまつわる他の付加要素は順位に影響しなくなってきている」ということです。

SEO対策を行っていると、もっと順位を上げたいと思うあまり、ついテクニカルSEOの導入を検討してしまうウェブマスターも少なくないでしょうが、それよりもやはり重要なのは、基本的なSEOであると常に認識しておくようにしてください。

なお、コンテンツ対策だけでは、上位表示は相当難しくなります。競合のいないニッチキーワードなら場合によっては可能ですが、多くのビジネスサイトでのSEOだと、競合のいないキーワードがターゲットになるケースはごく少なく、被リンク対策も含めたSEOでなければ順位はつきません。初めて被リンク対策する場合は総合SEOパッケージのSEO Pack新しいタブで開くを選ぶようにしてください。

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