【分析記事】ペンギン4と四日間大変動、調査結果を公表

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【分析記事】ペンギン4と四日間大変動、調査結果を公表

米SEO企業が、ペンギン4.0および、先日起きた「四日間大変動」の影響を調査した結果を公表しました。

この結果から、サイトのランキング変動にどんな変化が起きていたのか、より精細な情報を得ることができます。それを日本国内のデータと比較し、今後のSEO対策にあたっての注意点を考えてみます。20161005-pen4-nextmovement

ペンギン4.0以後の「上昇」「下落」の割合は?

大変動を引き起こすと言われていたGoogle検索アルゴリズムの更新、通称ペンギンアップデート4.0が、9月23日に展開されました。

これに伴い、先月末には一時的なランキング大変動も確認されましたが、それも数日後に沈静化していおり、結局の影響度としては、事前の予想よりもずっと小規模にとどまっている状況と言えます。

ランキングが変動したサイトはおおむね「順位上昇」と「順位下落」のどちらかに大別されます。その割合を、米SEO企業のラスティブリックが調査した結果が公表されました

ラスティブリック社の調査結果

ラスティブリックは、運営しているブログで多くのユーザーからの投票をつのり、ペンギン4.0以降の順位動向を調査しました。その結果は下記のようなものとなりました。

一回目調査(9月末):目立った影響見られず

ラスティブリックの調査は、9月末に起こった「四日間大変動」の前と後で、計2回行われました。まずは一回目、大変動の前となる9月27日(米時間)集計の調査結果です。

  1. 順位が上がった:12%
  2. 順位が下がった:15%
  3. 変動なし:73%

これによれば、順位上昇サイト・下降サイトとも1割強にとどまり、順位に変動がなかったサイトが7割を超えています。

アルゴリズムアップデートがない平常時でも順位の上下は常に起こっているため、この結果によれば、ペンギン4.0展開後1週間目の影響度はごくわずかだった、と考えて良いでしょう。

二回目調査(10月頭、集計中):

さらにラスティブリックでは、四日間大変動の後となる10月以降にも調査を開始しました。こちらは本稿執筆時まだ集計中でありますが、途中経過としては、下記のような状況です。

  1. 順位が上がった:24.1%
  2. 順位が下がった:26.7%
  3. 変動なし:49.3%

こちらは順位上昇・下降とも2割を超え、一回目調査よりも影響度が拡大していることがわかります。それに伴い、変動がなかったサイトは5割を切りました。半分以上のサイトがなんらかの変動を経験したことになります。

大変動後の最終変動幅は「小」?

このように、ペンギンアップデート4.0展開ののち、四日間大変動を経て、順位に影響があったサイト数は増加していることが見て取れます。

しかしその一方で、いざ大変動が終わってみると、最終的にランキングが動いた幅はけっきょく小さかった、というサイトが大半を占めているのではないか、と推測できます。理由は、上昇サイトと下降サイトの割合がほとんど同じだったためです。

個々の変動幅が大きいと、割合差も大きい

下の図は、順位変動幅が大きかった場合の検索結果リストのイメージ図です。大きく順位上昇したサイト(青)が一つ発生し、抜かれて順位下落したサイト(赤)が多数発生しています。
20161004-poll-more-sites-decline
一般論として考えると、大幅上昇サイトが一つ発生すると、他のサイトは全てその分「押し下げられる」はずです。上図で言えば、1つの青サイトが大きく上昇したために、9つの赤い下落サイトが発生していることになります。

※「上昇サイトの変動幅が大きくても下落サイトはここまで増えない」というケースも十分考えられますが、あくまで一般論としてのイメージ図となります。

個々の変動幅が小さいと、割合差も小さい

一方、個々のサイトの変動幅が小さいと、上昇サイトと下落サイトの割合差は小さくなります。下はその模式図です。
20161004-poll-less-sites-decline

こちらも一般論ではありますが、1つの青サイトの上昇幅が小さいために、下落した赤サイトの数は3つのみにとどまっています。つまり、青サイトが大きく上昇した場合よりも、小さく上昇した場合の方が、下落サイト数は少なくなるのです。

結局の変動幅は「小さく収まった」可能性あり

このイメージ例それぞれと、ラスティブリック第二回目調査の数字を比較してみると、次のようになります。

上昇・下落サイト数の比 上昇もしくは
下落の順位幅への影響
上記イメージ① 大きい 大きい
上記イメージ② 小さい 小さい
四日間大変動後
(ラスティブリック調査
第二回、集計中)
ごく小さい ごく小さい?
(推測値)

このように考えると、四日間大変動後で影響したサイトの数は拡大したとはいえ、(大変動期間中ではなく)変動が収まった後の順位を前と比べると、最終的な動きの幅は、比較的小さかったのではないかと推測できます。

日本国内のSEO対策中サイトは上昇多く

なお、ラスティブリックの調査は主に英語圏を対象に行われており、SEO対策を行なっていないサイトを含む、世界中の様々なサイトが調査対象となっていると考えられます。

一方、日本国内でSEO対策を行っているサイトの順位上昇率として、SEOパック(当社提供の総合対策パッケージ、月額固定7980円)新しいタブで開くの利用サイト統計(10月4日時点)では順位上昇率85.0%となっており、ペンギンアップデート4.0および四日間大変動を経ても、検索ランキング上昇の割合がぐっと高いことがわかります。

補遺:競争激化ワードでは対策内容に注意

SEO対策を行うサイトに高い順位上昇率が見られるのは、ペンギンアップデート4.0実施以前と大きく変化がありませんが、Googleアルゴリズムの動きには、以前とは違った点が見られることが、別のSEOパック調査データにより明らかになってきています。

例えば、先日の記事で説明した「評価ページの入れ替わり」なども、その一例です。

Googleに最も高く評価される要素が、以前のように「コンテンツ(キーワード)」および「被リンク」であることは変わっていませんが、とくに競争率の高いキーワードでSEO対策を行うサイトでは、1ページ目など最上位表示を獲得するために、以前とは違った「追加の対策検討」が必要な場合があります。これについては別記事にて後述します。

コンテンツと被リンク対策、今も高く評価

今回紹介したラスティブリックの調査を見る限り、ペンギンアップデート4.0や四日間大変動の影響は、事前の予想よりもかなり穏やかにとどまっていることがわかります。

また、この度のアップデートや変動を経ても、SEO対策中のサイトにはいぜん高い順位効果が見られ、コンテンツや被リンク対策が高く評価されていることもあきらかです。

これらのことから、ほとんどのキーワードでSEO対策する際は、以前と変わらず対策を積み上げていくことで、安定した順位効果を期待できるでしょう。
ただし、極めて競争率の高いビッグキーワードで対策する際は、上位掲載中サイトの傾向に注意し、常に対策を見直すことをおすすめします。

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