「SEO最新情報」カテゴリの記事一覧
キーワード比率は重要なの?
数年前まで、SEO対策のキーワード比率は、SEO対策で非常に重要な要素でした。
上位表示させるには、キーワード比率:○%が必須で、不要な文章の追加、画像のALTタグにキーワードを追加するなどを過去のSEO対策では行う必要がありました。
現在では、検索エンジン精度が向上し、キーワード比率:○%は不要の対策です。
反対に、ページ内にある不要な文章(キーワードの羅列となったような文章)、ALTタグやメタタグに詰込まれたキーワードなどがペナルティの危険を招いています。
キーワード比率はどのように変化し、今後はどのように考えるべきかを以下にまとめました。SEO対策のご参考にしてください。
この記事の続きを読む…
SEO対策のためのブログ運営
会社でブログを運営している方は非常に多くいると思います。その目的は多岐にわたるかと思いますが、SEO対策を目的にブログ運営しているケースもあると思います。
SEO対策を目的にブログ運営するには、いくつか条件があります。
私の経験よりご紹介したいと思います。
ドメインの取得方法に注意する
ドメインは、自社サイト内のドメイン配下に設定する
自社サイト内のドメインに設定した場合、ブログで投稿した記事は、ドメインの資産となって残ります。
ドメインの資産=ドメイン内に有効なコンテンツが追加されたこととなりますので、SEO対策に効果が期待できます。
SEO対策は、有効なコンテンツが追加されるとドメインパワーが増加します。最近の傾向としては、有効なコンテンツを追加することによりサイトのTOPページ、またはカテゴリページのキーワード順位が向上することが期待できます。
コンテンツSEOと呼ばれるのはこの手法です。ドメイン内に、有効なコンテンツを随時追加していくことをコンテンツSEOと呼びます。
サイトのテーマに注意する
サイトのTOPページに設定したテーマに沿ってブログ記事を投稿します。
理由は、ブログを投稿することにより、ドメインパワーを強化したいためです。
同じテーマに沿ってブログ記事を投稿した方が、検索エンジンがなんのサイトかがわかりやすくなります。
また、同じテーマで様々な角度から記事を投稿することにより、同じ見込み客を色々なキーワード検索により集客することができます。
また、ある一定量のブログ記事の投稿が完了した際には、テーマが若干外れても見込み客が好きそうなテーマの記事投稿も行います。
このことで、より多くのキーワード検索により集客することが期待できます。
投稿したブログの文章量に注意する
キーワード検索にヒットさせる、有効なコンテンツと判断されるには、最低2500文字程度が必要なことがわかっています。
文章量だけでいい記事かは判断できませんが、1つのことをきちんと説明した場合は、2500文字程度は超えることが多いです。
たまに投稿したブログ記事をリライトする
ブログ記事を投稿した直後は、TOPページなどからのリンクでその記事へのアクセスが増加します。
しかし、一定期間を経過すると、TOPページからその記事へのリンクがなくなるなど、その記事へのアクセスがほとんどなくなります。
ところが一定期間経過後に、再度ブログ記事をリライトすると、キーワード検索にヒットしやすくなり、キーワード検索(自然検索)によるアクセスが復活します。
投稿する記事のタイトルタグを注意する
タイトルタグは、以前よりも重要度が低下していますが、タイトルタグを変更するだけで順位が向上することもあります。
そのため、タイトルタグにはSEOキーワードを含ませ、かつブログ記事内容を簡潔に記述するようにします。
前者はSEO目的、後者はクリック率を目的にした施策です。
まとめ
ブログ記事を投稿することにより、直接は関係しないTOPページやカテゴリページの順位が向上したり、今回の記事には関係ない過去に書いた記事の順位が思わず向上することがあります。(ただし、ドメインのTOPページにSEO対策が実施されている場合のみ)
ブログ運営は、SEO対策に効果的な手法の1つである事がわかってきています。
また、ブログは、ユーザーに有効な情報を発信する手法の1つだと思います。
適当な記事を投稿してしまうと、リピート率が低下してしまう危険性があります。
SEO対策を目的に、ブログ運営方法を見直しされてはいかがでしょうか。
SEO対策の新ポイント!
本ブログでも何度もご案内していますが、SEO対策のポイントがどんどん変化しています。
この4日間で、キーワード順位が比較的大きな変動を続けており、検索結果画面が変化しています。
どんな風にアルゴリズムが変化しているか現在調査中です。
弊社商品をご契約中のサイトは大きく下落していないため、他の調査用として勝手に計測しているサイトの状況から分析を開始しているところです。
ただ、今時点でもやっぱり!と感じた点が1つあります。
それは、上位サイトのテーマ性です。
上位に表示されるサイトには共有のテーマが入っています。このテーマが少しずれているサイトは、大き目の変動があったときに、順位が入れ替わるようです。
例えば、私は毎日「SEO対策」で10位以内にどんなサイトがランクインしているかを目視で確認しています。
日々、キーワード順位は4位程度変動しており、過去4日間では7位程度順位変動しています。
毎日目視でキーワード順位を確認していると、上位にランクインするサイトのテーマが変化していることがわかります。
「SEO対策」の検索結果ですと、
1月はじめ:2015年にやるべきSEO対策といったテーマのサイトが上位にランクインしていました。(2016年ではなく2015年、去年の情報サイトです)
1月中旬:SEO対策とはといったテーマの、自分でSEO対策を開始するために必要な手順をコンテンツとして保有しているサイトが上位にランクインしていました。
2月(今回の変動で):そもそもSEO対策って何?といったテーマの、これまで表示されていた検索結果よりも、もう一歩手前の情報をコンテンツとして保有しているサイトが上位にランクインし始めました。
このようにキーワード「SEO対策」の検索結果だけを見ると、2016年にSEO対策を開始しようと考えている人向けのコンテンツ→実際にどうやってSEO対策を進めるべきかというノウハウコンテンツ→そもそもSEO対策ってなぜ必要で、どんなものかといった初心者向けコンテンツと変化しています。
SEO対策で検索するユーザーが、やり方についての検索結果を表示したところ、そもそもSEOって何?といった情報を希望したため(次にSEO対策ってなに?といったキーワード検索したのかも)にこのように変化したと思われます。
何年も前は、SEO対策で検索すると、SEO対策会社ばかりが上位にランクインしていました。これは、SEO対策はSEO会社に丸投げする背景があったからです。
その後インハウスSEO(自社内でSEO対策を実施する人)が増加したこともあり、現在のようなコンテンツを保有しているサイトが上位にランクインしてきたと言えます。
まとめ
検索結果は、ユーザーが求める傾向を表示できるようになっています。
上位サイトに共通したテーマコンテンツを確認し、同じテーマのコンテンツを保有する必要があります。
(上位サイトを確認し、どのような共通したコンテンツテーマがあるかを確認し、なければ、自社サイトに同じテーマのコンテンツを掲載する)
また、キーワードによる市場変化も気にして、コンテンツを作成する必要がありますね。
私のように毎日検索結果画面を確認し、上位にランクインしているサイトを確認、サイトテーマを確認といった作業もルーチン作業として必要かもしれませんね。
ただ、大前提としては、TOPページのSEO対策がきちんとできていないと、すごいコンテンツを書いても10位以内にはランクインできません。
まずは、TOPページにちゃんとした被リンク+コンテンツ+タイトルの設定が必要です。
今は順位変動中なので、すぐに効果得られるかもしれませんね。
被リンクに困ったら、まずはSEO Packの10本の被リンクで基礎固めてください(今だけ5本増量中)
検索結果が大きく変化!7.1位順位が動いています!
2月19日(金)から大き目な順位変動が発生しています。
現在もまだ順位変動が継続して発生しています。最新状況をざっくりご案内します。
Namaz
Algoroo
MozCast
※Algorooは、Twitterなどでここ数日の数値がおかしいと言われています。NamazとMozcastと比較すると違う動きをしていますので、信頼できるのか疑っています。(namazはデータの取得ミスが無かったか確認しましたが、正常に動作しています)
namaz詳細データ
namazデータをより細かく確認すると、18日から変動を開始しています。
通常時の順位変動幅は、4.56位のため、この4日間で約6倍も順位が変動しています。
過去3日間のデータ
過去3日間のデータを確認すると,
6位以上、順位が変動を続けています。
2月19日12時~現時点でも毎時間7位も順位変動が発生していることがわかります。
私は、いつも「SEO」「SEO対策」で実際の検索結果画面を確認しています。
見てみると、今までに10位以内に表示されていなかったいくつかのサイトがランクインしています。(「SEO」だと2サイト、「SEO対策」だと1サイト)
幸い、弊社サイトは「SEO」も「SEO対策」も順位が変動せず(若干順位が向上している)にいます。
このような大きな変動があった際は、キーワードによって動きが異なります。
いくつかのキーワードで変動状況を確認しました。
●ケアホーム
最も順位変動が大きい時間は、13時間前に34.89位も順位が変動しています。
このキーワードは、大変動→変動なしを繰り返ししています。
いったん大きく順位を変え、またもとに戻している可能性もあります。
●ゴルフ
17時間前に32.82位。15時間前に16.76位と2階大きな変動をしています。
一度大きく動かした順位を、半分もとに戻し、微調整を実施した可能性か、戻さずに変動をさせている可能性も考えられます。
●審美歯科
数時間毎に大きな変動を繰り返しています。
10時間前には、28.56位と大き目な変動を確認しています。
30位を超える大変動があった3キーワードについて、時間ごとのデータを公開しました。
キーワードによっても、変動の状況が異なります。
キーワードの変動の平均が通常時の約2倍(9位程度)のキーワード状況は、
●お宮参り 出張撮影
最大の変動幅は、19.64位、変動幅の平均は、9.07位です。
●AGA
最大の変動幅は、19.61位、変動幅の平均は、9.03位です。
●巻き爪 矯正
最大の変動幅は、19.64位、変動幅の平均は、8.93位です。
上記3キーワードの最大変動幅、変動幅の平均値は類似していますが、変動が発生している時間帯が3キーワードとも異なっていることがわかります。
傾向としては、変動→静止→変動を繰り返している傾向があります。
まとめ
このような大きな変動が発生している際は、その波にのって順位アップさせる大チャンスといえます。
SEO対策を開始しようか悩んでいた方は、このチャンスにSEO対策強化を実施すべきです。
ちなみに、SEO Packご契約者様サイトの順位を確認したところ、今回の変動により順位が下落したサイトは確認していません。
SEO Packは被リンク10本と内部対策の基礎を固めるSEO対策です。真面目にSEO対策を実施したサイトは、大き目の変動があっても、順位下落が発生しにくい傾向があると言えます。
(実際に、もっと大きな変動があった以前のペンギンアップデートでもSEO Packのご契約者様サイトは影響受けていません。)
現在のところ、今回の大きな変動に関しては、Googleからアナウンスがありません。もしかすると、2月24日に導入されるAMPの影響かもしれません。しばらくはこの変動情報をチェックしてみなさんにも共有したいと思います。