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やっぱり被リンクは重要!100万データからわかったSEO重要ポイント
数日前、100万のGoogleの検索結果を分析したBACKLINKOが上位表示達成のための重要ポイントをまとめ公開しました。
11個の重要ポイントについて、データをもとに公開しています。
じっくりと拝見したところ、ポイントは以下3つに集約できると私は考えます。
SEO対策重要ポイント
1)被リンク対策は最も重要
2)コンテンツが重要(長い、詳しいコンテンツが重要)
3)タイトルタグの重要性は落ちた
上記は、最近の傾向として本ブログでもお話ししていました。これで外部からの裏付けが取れました!
レポートの内容と私の意見を以下に詳しくご紹介します。
1)被リンク対策は最も重要
被リンクのポイントは、アンカーテキストがSEOワードと一致、ドメインが異なるサイトからの被リンク
アンカーテキストがSEOワードと一致すると効果は期待できるとも思いますが、危険が高いのでされない方がいいと思います。近くペンギンアップデートがあるようですし・・
2)コンテンツが重要(長い、詳しいコンテンツが重要)
1つのテーマに関して掘り下げた内容を記述することが大事。短文で記述するより、長文で記述した方がいい。1ページ目のサイトの平均単語数は、1,890単語
1つのことに掘り下げて記述していけば、長文になりますよね。
SEO対策について説明するとなると、概要だけでは評価が得られないので、具体的な順序、施策、ポイントなどを記述しないと評価が得られないということです。
単語数について、私は関係ないと思います。1つのテーマについてかけているか、主観もありますが、数値で確認するなら、キーワード比率を見るとわかりやすいかと思います。
3)タイトルタグの重要性は落ちた
完全一致のキーワードをtitleタグ内に埋め込むと順位UPするが、以前より重要度が下がっている
以前はタイトルタグにSEOワードを含めるだけで順位UPした時代もありました。レポートで伝えられているより、今はタイトルタグはあまり関係ないと思います。
SEO対策を初めて実施する方は、何から始めればいいかわからないと思いますので、こちらがお勧めです。
なお、この商品を利用している人の、64%が1ページ目に表示されています。
GoogleがAppleを超えた!Googleの広告収益
決算資料でCFOのRuth Poratは「第4四半期における大幅な売上の増加は モバイル検索、YouTube、広告のプログラム化、その他すべての面でわれわれの多年にわたる投資が実を結び、ビジネスがきわめて好調であることを証明するものだ」と述べた。
モバイル検索、広告プログラムなど、検索の需要がまだまだ成長しつつあることがうかがえます。
さらに、時価総額は5580億ドル〔約67兆円〕となり、 Appleの時価総額は5350億ドル〔約64兆円〕を抜いて、世界で最も時価総額の高い上場企業となりました。
Appleの低迷により消費が気になりますが、Googleの決算などを見る限り、モバイルも含めたインターネット検索が定着し、今後も成長しつつあるのではと期待しています。
複数のキーワードでSEO対策できる?
複数のキーワードで上位化したい場合は、どのように対策を進めるべきか?ご案内します。
SEO対策の基本として
SEO対策は1ページ1キーワードで実施することをおすすめします。
理由は、検索エンジンに、何についての情報のあるページか、というページの内容をわかりやすく伝えるためです。
対策したいキーワードが複数ある場合は、最も上位化したいキーワードでTOPページを対策し、その周辺キーワードは、下層ページで対策します。
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最新傾向:被リンクのみで2位! 被リンク対策は時間を要することがある
被リンク対策は速攻性のある対策の1つですが、対策キーワードによっては、効果が得られるまでに時間を要するケースがあることがわかってきています。
検索ボリュームが多めの「【国名】 ホテル」のキーワードで、被リンク対策のみで40位⇒2位になった事例を元に、被リンク効果について説明します。
対策キーワード:「【国名】 ホテル」の実績
キーワード順位:40位⇒2位にランクアップ!
月間検索数:12,100件
競合サイト:トリップアドバイザー、ホテルズドットコム、楽天トラベル、Adoda.com、エクスペディア、HIS、フォートラベル
対策サイト:ホテルの予約サイト
競合サイトは、海外旅行に行ったことがある方なら誰でも知っているような大手サイトです。
ロゴを見ると、すぐに「あぁ~知ってる!」となりますよね
「【国名】 ホテル」で上位表示を達成させるためにやった施策は、1つだけ。
被リンクの設定です。
実施した施策:被リンク設定
上記は被リンクドメインの増加グラフです。
昨年の6月~8月にかけて徐々に被リンクを設定しています。
キーワード順位の推移
実施した施策は、昨年の6月~8月にかけて徐々に被リンクを設定しただけです。
ホテルの予約サイトですので、ホテルの追加は定期的に実施していますが、そのほかは特に対策は行っていません。
徐々に順位が向上し、1月に最高順位の2位を記録しました。
被リンクの効果が得られるまで
以前は、被リンク対策を行うと、早くて3日、遅くても2週間あれば効果検証ができました。Googleが認識したタイミングで、キーワード順位にその効果が反映されていました。
現在では、Googleが認識した(WEBマスターツールなどで設定した被リンクが認識された)としても、実際のキーワード順位に反映されるのは、時間を要するケースが確認されています。(上記ケースで5カ月時間を要しています。)
現在は、被リンクで効果が得られるまでに時間を要するケースがあるといえます。
ずっと同じ被リンクを設定していいのか?
時々お問合せで、ずっと同じ被リンクを設定していることがマイナスになりませんか?と質問を受けることがあります。
私は、同じ被リンクをずっと設定していていいと思います。
大変動があって、アルゴリズムが変化した際には、被リンクの見直しが必要となることもありますが、効果を期待するのであれば同じ被リンク(※)を長く設定するほうが有効と考えます。
弊社商品もそうですが、契約期間が3カ月と短いものが多いですが、被リンク対策で効果を期待するなら6カ月くらいの契約が必要になると考えます。
※被リンクを設定する際には、その質、スケジュールには十分注意を払う必要があります。