[2015/12/29]
2015年を一緒に振り返ってみよう!
2015年SEOまとめ。今年も1年お疲れ様でした。
さて、2015年もあと3日で終わりですね。ディーボは今日が仕事納めです。
みなさんは年末年始の準備はしていますか?
2015年もあと3日ということで、今回は2015年の出来事まとめを書いていこうと思います。
それでは一緒に2015年を振り返っていきましょう。
※発表時や更新された時点で「ウェブマスターツール」だったものも、本記事では「Google Search Console」と表記しています。
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[2015/12/15]
被リンクがゼロでも1位は取れる!だが・・・
Googleのジョン・ミューラー氏が英語版オフィスアワーで、ユーザーからの「被リンクゼロのサイトでも検索1位を取ることは可能ですか?」という質問に対して回答しました。
SEOPackブログ更新担当のヒデです。
ちょっとリアルタイム感はないんですが、「可能なんだ!?」って思った情報があったので、皆さんにも情報を共有しておきたいと思います。
この動画はGoogleのジョン・ミューラー氏が、自身で主催した英語版オフィスアワーにおいて、ユーザーから質問された内容に回答している動画です。
その中で、このような質問がありました。
「バックリンクはゼロだけれど、すばらしいユーザー体験を提供しているサイトが検索1位を取ることは可能ですか?」
どういうことかというと
「全く被リンクを受けていなくても検索で1位になれますか?」
ということです。
そしてジョン・ミューラー氏はこの質問に対して以下のように答えています。
ああ、理論的には可能だ。クロールとインデックス、ランキングに関して200以上の要因を私たちは使っている。したがって、バックリンクがほとんどないサイトでも選択し検索結果に表示することが可能性としてはありうる。
だが、間違いなく、グーグルにとってそれは困難なことだ。
なぜなら、そのサイトをWebのなかでどう扱うべきかをちゃんと把握するのが難しいからだ。グーグルは、ほかのサイトに関しては、より多くの情報を得てよく知っている。そうしたサイトとの兼ね合いのなかで、評価できる指標が少ないサイトをどのように順位付けするかというのは、なかなか厄介な問題だ。
理論的には可能だが、実際にはおそらくかなり難しいだろう。特に競争が激しい環境で、みんなに勧められるようなすばらしいコンテンツを多くの人がすでに提供しているのならば、なおさらだ。可能だが簡単ではないだろう。
引用:Web担当者Forum 「被リンクなしで検索結果1位を取ることは可能か?」
以前よりは被リンクの価値が下がっていますが、いまだにGoogleのアルゴリズムを決める重要な要件の1つであることには変わりありません。
そのため、被リンクがゼロだと他の被リンクがあるサイトに検索結果で負けてしまいます。
ましてや被リンクがゼロのサイトが1位になるなんて論外です。
しかし、今回の質問に対するジョン・ミューラー氏の回答により、被リンクがゼロのサイトでも1位を取る可能性があることがわかりました。
しかしそれは被リンクが無いと1位を取ることはとても難しいということです。
もしも被リンク無しで1位を狙うなら、とても良質でユーザーが求めるコンテンツがあるサイトを作るしかありません。
ですが、そもそもそのようなサイトが存在するなら、全く被リンクがないということはないのではないでしょうか?
なので、あくまでも理論上での話なのでしょうね。
[2015/12/04]
IPアドレスが無いとインターネットに接続できない!
コンピューターネットワーク上の住所といえる「IPアドレス」。
このIPアドレスがないと通常、インターネットに接続できません。
本記事は、普段当たり前のようにインターネットを使用している方なら耳にするIPアドレスについて説明します。
IPアドレスとは
世界中にはたくさんのコンピューターネットワークが張り巡らされており、私たちはパソコンやスマートフォンなどのネットワーク接続機器を使って、このコンピューターネットワークに接続することで、インターネットを利用し、さまざまなWebサイトを見ることができます。
IPアドレスとは、こうしたコンピューターネットワークに接続するためのネットワーク接続機器1つ1つ割り振られた識別番号の数字列のことを言います。インターネット上の個々のデバイスがお互いを識別し、インターネットプロトコルの「TCP/IP」で通信するためのユニークな番号となるので、同じIPアドレスは存在しません。
例えて言うと、IPアドレスとは、コンピューターネットワーク上の住所みたいなものです。
さて、同じIPアドレスは存在しないと上述しましたが、稀にIPアドレスが重複する事があります。
IPアドレスは、通常、自動で空きのあるIPアドレスが割り当てられる仕組みとなりますが、
手動でIPアドレスを設定した場合などに、IPアドレスの重複が起こる場合があります。
仮に、IPアドレスの重複が起こるとどうなるかというと、「接続自体が出来ない」などの障害へと繋がります。
もし、手動でIPアドレスを設定した事が原因でIPアドレスの重複が起こってしまったら、設定の初期化や、IPアドレスなど必要な情報を自動的に発行するサーバーであるDHCP機能を使用することで問題が解消されます。
IPアドレスの表記方法
IPアドレスは「IPv4(32bit)」と「IPv6(128bit)」の2種類があります。
「IPv4(32bit)」と「IPv6(128bit)」については記事後半でご説明していますが、
主流の「IPv4」の表記は、「32bitの2進法」を設定するルールのもと、
2進数を「.(ドット)」で4つに区切り、0~255までの値が設定された「10進数」に変換されている表記となります。
おぼろげに4つに分かれた数字を目にした記憶があるかもしれませんが、数字列を覚えるには難しいものがありますね。
そのため、サーバーやネットワークには名前(ホスト名やドメイン名)がつけられていることが多く、「DNS (Domain Name System)」というシステムによってIPアドレスとの相互変換が行われるので、普段私たちがインターネットを利用するときにIPアドレスそのものを目にしたり、意識するような場面はほとんどありません。
また、IPアドレスをもう少し詳しく言うと、IPアドレスの数字の構成は「ネットワーク部」と「ホスト部」で構成されています。
「ネットワーク部」は、IPアドレスの所属するネットワークを識別する部分で、
「ホスト部」は、ネットワーク内のコンピューターを識別するための部分です。
IPアドレスの利用シーン
日常生活では、スマートホーム機器の遠隔操作、オンラインゲームでのプレイヤー接続、ビデオ通話の際の端末接続などにIPアドレスが割り当てられます。
ビジネスシーンや企業においてはIPアドレスの応用は多岐に渡ります。
セキュリティ強化のためのアクセス制御、リモートワーク時のVPN接続、ウェブサイトのホスティング、内部ネットワークの構築と管理、および顧客データの分析とパーソナライゼーションに至るまで、IPアドレスは重要な役割を果たします。
特に、固定IPアドレスを使用することで、外部からの安全なアクセスポイントを提供し、社内外での通信の信頼性と効率を高めることができます。また、IPアドレスを活用して、顧客の地理的位置情報に基づくターゲティングや、サービスのカスタマイズが可能になります。これらの応用により、企業は効率的な運営と顧客満足度の向上を図ることができます。
IPアドレスに縛られない新しい通信識別技術
冒頭に、「IPアドレスが無いと「通常」インターネットに接続できません。」と言及しましたが、
2021年2月22日の経済産業省のサイトに「IPアドレスに縛られない新しい通信識別技術と既存のインターネットが共存するための国際規格が発行されました」というプレスリリースを確認しました。
要約すると、将来的に通信環境がひっ迫する事が予想される「IPアドレス」を指定するのではなく、データ/コンテンツに付された「名前」を指定するICN技術により、データ通信の効率化が期待されるといった内容です。
2023年時点では、まだ普及されていないようですが、近い将来、IPアドレスを使わない通信が実現するのではないでしょうか。
2種類のIPアドレス
IPアドレスには、「グローバルIPアドレス」「プライベートIPアドレス」の2種類があります。
それぞれの特長をご紹介します。
グローバルIPアドレス
グローバルIPアドレスは、全世界共通の重複することのない番号で、インターネットなどの公共回線に接続する時に必要なIPアドレスです。ユニークなアドレスとなり、どのデバイスからもアクセスできる公開アドレスとなります。
逆を言えば、グローバルIPアドレスがなければインターネットを使えないと言うことです。
このグローバルIPアドレスは、各国のNIC (Network Information Center、IPアドレスやドメイン名などを割り当てる民間の非営利機関)によって各組織に割り当てられ、基本的にはプロバイダと契約して使用を開始した時点で各個人に割り当てられます。
プライベートIPアドレス
プライベートIPアドレスは、ローカルIPアドレスともいい、自宅や会社内のネットワーク接続機器に割り当てられたIPアドレスです。
自宅や会社内のネットワークに使われるIPアドレスで、1つのルーターにパソコンや機器が複数つながってる場合、このプライベートIPアドレスがあることで、それぞれの機器間での通信ができます。グローバルIPアドレスとは違い、外部からは直接アクセスできない非公開のアドレスという点が特長です。
このプライベートIPアドレスですが、これだけではインターネットに接続するとこができません。
インターネットに接続するには、グローバルIPアドレスが割り当てられてる機器(ルーターなど)に中継してもらわなければいけません。
動的IPアドレスと固定IPアドレス
IPアドレスはネットワークの範囲により「グローバルIPアドレス」「プライベートIPアドレス」の2種類に分類できますが、
更にそのIPアドレスが「動的IPアドレス」か、または「固定IPアドレス」かにより分類できます。
動的IPアドレス
動的IPアドレスとは、その名の通り接続する度に割り当てられるIPアドレスが変化します。
グローバルIPアドレスの場合は、
ユーザーが接続する度に、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が保持するIPアドレスの中で空いているIPアドレスを割り当てる方式の為、IPアドレスが毎回変化します。
プライベートIPアドレスの場合は、
ルーターやサーバー機器によりIPアドレスが割り当てられます。
動的IPアドレスはコスト効率が良く、一般的なユーザーにとっては十分な機能が提供されるのでIPアドレスが変化しても問題は感じないでしょう。また、Whois情報でIPアドレスを検索された場合には、プロバイダーの情報までしか表示されません。
固定IPアドレス
一方、固定IPアドレスとは、特定のデバイスに恒久的に割り当てられるIPアドレスで、外部からのアクセスや特定のネットワークサービスの提供に適しています。何度接続してもIPアドレスが変化しないところが動的IPアドレスとの違いとなります。
グローバルIPアドレスで固定IPアドレスを使用する一般的な方法は、
インターネットサービスプロバイダ(ISP)のオプション料金を支払い利用する方法や、
固定IPアドレス対応のSIMを契約するといった方法があります。
プライベートIPアドレスで固定IPアドレスを使用する一般的な方法は、
パソコンなど各機器に手動でIPアドレスを設定していく方法があります。
IPv4とIPv6
IP(インターネットプロトコル)には、「IPv4(32bit)」と「IPv6(128bit)」の2種類があり、使用するプロトコルの違いで、IPv4とIPv6のIPアドレスに分かれます。
なぜ、IPが2種類あるかと言うと、もともとIPv4のIPアドレスが広く普及していましたが、IPv4アドレスは約43億通りの組み合わせしかありません。
そのため、割り振り可能であるIPv4アドレスの在庫がなくなり、IPアドレスが枯渇する問題が出てきました。
そこで登場したのが、次世代のプロトコルであるIPv6です。
IPv4アドレスが約43億通りだったのに対し、次世代のプロトコルであるIPv6アドレスは無限に近い割り振りが可能となったため、IPアドレスが枯渇するという心配はなくなりました。
IPアドレスのクラスとは?
IPアドレスは、ネットワークを構成するパソコンの台数により「クラスA」「クラスB」「クラスC」の3つのクラスに分けられます。
クラス | ネットワークを構成するパソコンの台数 (ホストアドレスの数) |
ネットワークアドレスの数 |
---|---|---|
クラスA | 最大約1,600万台 | 126個 |
クラスB | 最大約65,000台 | 16,384個 |
クラスC | 最大254台 | 約209万個 |
大規模なネットワークなら「クラスA」、中規模なネットワークは「クラスB」、小規模ネットワークは「クラスC」と、それぞれ規模により適するネットワークが異なります。
IPアドレスの調べ方
さて、ここまでIPアドレスについての基礎知識を説明してきましたが、とても複雑な印象があります。
更に知識を深めるのは今後も継続して実施していきたいところですが、
そろそろ、自分のIPアドレスが気になってきた方いらっしゃいませんか?
「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」は、それぞれ確認方法が異なります。
以下に自分のIPアドレスを確認する方法をご紹介します。
グローバルIPアドレスの確認方法
接続する度に振り分けられるIPが変化するグローバルIPの簡単な調べ方は、IPを確認するサイト(例:cman.jpのIPアドレス確認)を利用すると即座に確認する事ができます。
プライベートIPアドレスの確認方法
パソコンなどに設定されているプライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)ですが、
Windowsの場合の確認方法として「コマンドプロンプト」を起動し確認するといった方法があります。
検索バーに「cmd」と入力すると表示される「コマンドプロンプト」をクリックし起動させます。
黒い画面が立ち上がったら、以下を入力し「enter」を押してください。
結果が表示された画面下方に「IPv4 アドレス」と記載がありますが、その部分の数字がプライベートIPアドレスとなります。
まとめ
IPアドレスはコンピュータネットワークに接続するための、認識番号でネットワーク上の住所です。
全世界共通の重複することのないグローバルIPアドレスと、自宅や会社内で使えるプライベートIPアドレスがあり、IPアドレスが無いとインターネットに接続できません。
以前は、IPv4アドレスが使われていましたが、IPアドレスの枯渇問題が出てきたため、新たにIPv6アドレス使われるようになり
[2015/11/20]
SEOにも有効!Webサイトにとって重要な2種類のサイトマップ
あなたのWebサイトにはサイトマップがありますか?
サイトマップを作成することがSEO対策になります。
SEOPackブログ更新担当のヒデです。
色々なWebサイトを見てる時に、目次的なサイトマップページがあって「便利だな」って思ったことありませんか?
実はこのサイトマップ、目次的な役割のほかにも重要な役割があるんです。
今回は、そのサイトマップについて説明します。
2種類のサイトマップ
一般的にサイトマップとは、Webサイト内のページ構成を分かりやすくリスト化したページのことをいい、Webサイトに訪れたユーザーに対し、どこにどんなページがあるのかサイト内の目次的な役割をしています。
これを「HTML形式のサイトマップ」といいます。
ですが、Webサイトの管理者側には、それとは別なサイトマップがあります。
それを「XML形式のサイトマップ」といい、検索エンジンのために用意するサイトマップです。
HTML形式のサイトマップ
HTML形式のサイトマップとは
HTML形式のサイトマップは、Webサイトへ訪れたユーザーに対し、Webサイト内にどのようなページがあるのか、ひと目でわかるようにサイト構成をリスト化して階層ごとに表示したページのことです。
リスト化された項目は、それぞれのページへの内部リンクになってることが多く、目的のページを見つけたらそこをクリックするだけで、そのページへ移動できます。
このサイトマップは本でいうと“目次”と同じ役割で、サイトマップページがあることでユーザビリティの向上に繋がります。
HTMLサイトマップページの作り方
サイトマップページは、ほかのページのHTML構造と同じように作ります。
基本的に全ページリスト化しツリー構造にすることで、どこのカテゴリーにどのページがあるのかが、ひと目でわかります。
<li><a href=”/”>トップページ</a>
<ul>
<li><a href=”/”>サービスの内容・特徴</a>
<ul>
<li><a href=”/”>外部SEOの詳細</a></li>
<li><a href=”/”>自然なリンク増加について</a></li>
<li><a href=”/”>アンカーテキスト分散とは?</a></li>
<li><a href=”/”>SEO Packとは?</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
<ul>
<li><a href=”/”>料金・ご利用開始までの流れ</a>
<ul>
<li><a href=”/”>価格に関するお客様の声</a></li>
<li><a href=”/”>サービスに関するお客様の声</a></li>
<li><a href=”/”>実績に関するお客様の声</a></li>
<li><a href=”/”>その他のお客様の声</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
<ul>
<li><a href=”/”>検索順位を上げるために</a>
<ul>
<li><a href=”/”>ディーボが提案するSEOの考え方</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
</ul>
このように記述することで、下記のようなツリー構造のサイトマップになります。
XML形式のサイトマップ
XML形式のサイトマップ
XML形式のサイトマップは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのクローラーに対して用意するサイトマップファイルです。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンにインデックスされるには、クローラーにサイト内の各ページをクロールしてもらい、ページを認識してもらう必要があります。
別にサイトマップがなくても内部のアンカーテキスト(パンくずリストなど)や被リンクを巡回してクロールしますが、サイトマップがあることによってより高度なクロールを行ってくれます。
新しくページを追加した場合などは、まだどこからもリンクされていないので、クロールされるまでに時間がかかりますが、XML形式のサイトマップを送信することで検索エンジンに追加したページの存在を通知し、早いインデックスが期待できます。
また、サイトマップを送信することで、最終更新日、更新頻度、サイト内の他のURLと比較した相対的な重要度などの関連情報を検索エンジンに提供することができます。
XML形式のサイトマップは必要?
「XML形式のサイトマップが無くてもクロールされるなら、作成するの面倒だし別に無くてもいいんじゃない?」
って思いますよね。
確かにその通りなんですが、サイトマップはあくまで検索エンジンに対する手助けを行なうものと考えて下さい。
また、あなたのサイトが下の3つに当てはまる場合、サイトマップを送信することは、クロールを改善するのに非常に役立ちます。
- サイトのページ量が多く、検索エンジンが全てのページを把握できてない
- どこからもリンクが繋がってなかったり、適切にリンクされていないページやコンテンツが大量にある
- サイトが新しく、クローラーの流入経路となる外部からのリンクが少ない
- サイト内でリッチメディアコンテンツをしようしていたり、サイトがGoogleニュースに表示されている
XMLサイトマップの作り方
XMLサイトマップを作るにはいくつが方法がありますが、今回は「Xml-Sitemaps.com」という無料でサイトマップが簡単に作成できるサイトを使っていきます。
このサイトは英語のサイトですが、操作する部分が少ないので、英語がわからない人でも簡単に使うことができます。
ただし、無料版で使えるのは500ページまでのサイトとなるので、それ以上のページ数があるサイトの方は有料版にするか、ほかの方法で作成してください。
それでは、まずXml-Sitemaps.comにアクセスします。
手順はとても簡単です。
①XMLサイトマップを作りたいサイトのURLを入れる
②更新頻度を選択する。
③ページの優先順位を選ぶ。
④STARTボタンを押す。
するとサイトマップ作成中の画面に切り替わります。
サイトマップの作成が完了するのはページ数にもよりますが、数分間かかります。
サイトマップの作成が完了すると下の画像の画面になります。
⑤sitemap.xmlのところをクリックしデータファイルをダウンロードし保存する。
これでXMLサイトマップデータの作成は完了です。
XMLサイトマップデータサーバーにアップする
次に、作成したXMLサイトマップデータをサーバーにアップします。
アップする場所は、サーバーのルートディレクトリ(一番上の階層)になります。
これで、サイトへのサイトマップデーターの設置は完了です。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)にサイトマップを送信
XMLサイトマップデータをサーバーにアップしただけでは、作業は終わりません。
忘れずにGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)に送信し、サイトマップをGoogleに認識してもらわなければいけません。
まだGoogle Search Consoleにサイトを登録していない方はこちらで説明していますので、参考につかってください。
⇒ 初心者でも簡単にできるGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法
Google Search Consoleにログインしてダッシュボードを開きま、[クロール] の[サイトマップ]を開きます。
次に右上にある「サイトマップの追加/テスト」をクリックし、出てきたボックスにアップしたサイトマップのURLを入れます。
「サイトマップを送信」をクリックし、サイトマップデーターを送信します。
これでGoogleがサイトマップを認識してくれます。
まとめ
一般のユーザーがただ“目次”だと思ってるサイトマップ。
実はサイトマップにはユーザー用と検索エンジン用の2種類あり、サイトのユーザビリティや内部SEOの向上に必要な要素となっています。
ですが、もとのサイトの質が低いとどれだけサイトマップ周りを完璧にしても意味がありません。
まずはGoogleが公式に発表しているウェブマスター向けガイドラインに沿ったサイトを作成してみてはいかがでしょうか。