[2015/10/09]
噂が現実に!Facebook(フェイスブック)の6つの新たな感情ボタン
世界最大のSNS「Facebook」が「いいね!」ボタン以外の新たな感情ボタン「Reactions」のテストを地域限定で行うと発表。
今じゃ多くの方が利用している世界最大のSNS「Facebook」。
これを読んでいる方も一度は「いいね!」ボタンを押したことがあるのでは?
本日発表になったばかりですが、「いいね!」ボタン以外にも新たなボタンのテストが開始されるそうです。
Facebook(フェイスブック)の新たな感情ボタンのテスト運用開始
世界最大のSNS(ソーシャルネットワーク)である米Facebook社(フェイスブック社)のCEO(最高経営責任者)であるMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏が以前から「いいね!」ボタンとは違うボタンの導入を検討していると話しているニュースは知っていましたか?
そしてついにそれが現地時間の10月8日、米Facebook社から新たな感情ボタン「Reactions」の機能テストを9日からスペインとアイルランドで開始すると公式に発表されました。
Facebookの「いいね!」ボタン
ユーザーが投稿した内容に対して、その投稿を見た別のユーザーが親指を上げたマークのボタンを1クリック(1タップ)するだけで共感を示せる機能です。
その投稿にコメントでリアクションするよりも簡単と言うことで、多くのユーザーがその機能を利用していました。
Facebookの新たな感情ボタン「Reactions」
今回テストされると発表された新たな感情ボタンは「Reactions」と呼ばれ、これまでの「like(いいね)」ボタンの他に6種類のボタンが追加されます。
テスト追加される感情ボタンは「love(大好き)」「yay(やったね)」「wow(すごい)」「haha(笑)」「sad(悲しい)」「angry(怒っている)」という6つ感情をあらわすボタンで、携帯メールやFacebookメッセージで使われる絵文字のようなアイコンになってます。
Reactionsがテスト導入されることになったワケ
ユーザーが投稿した記事の中には、悲しい内容の記事やネガティブな内容の記事など、「いいね!」ではリアクションできない記事がありますよね。
Facebook社のCEOであるMark Zuckerberg氏も9月にFacebook本社で開かれたイベントで、「すべての瞬間がいいね!といえる良い瞬間ではない」と話していました。
そして今回の新たな感情ボタン「Reactions」のテスト導入の発表です。
9月に話していて10月9日からテスト導入ですから、前々から「Reactions」の導入を考えていたんでしょうね。
「Reactions」ボタンの使い方
「いいね!」ボタンを長押しすると、ポップアップで動いている7つのアイコンが表示されるので、そこから選択します。
動くアイコンなので、選ぶときも楽しいかもしれませんね。
追加されなかった「dislike(よくないね)」ボタン
何年もの間多くのユーザーが「dislike(よくないね)」ボタンを追加して欲しいとFacebook社に要望を出していました。
しかし、今まで追加されなかったことからも分かるように、Facebook社はずっとその要望には応じませんでした。
理由については過去にMark Zuckerberg氏が話していましたが、「ユーザーが何かに反対ということを効果的に表現できるようにすることは『世界にとってよい』ことにならない可能性がある」からだそうです。
例えて言うと、ある企業が発表した商品に対してライバル企業が「dislike(よくないね)」ボタンを押して良くない印象を与えることが可能ということですね。
たしかに、簡単に「dislike(よくないね)」ボタンを追加することはできませんよね。
[2015/10/08]
これを読めば十分!Web担当者が必ず読むスマホSEO対策
あなたのサイトはスマホに対応していますか?
スマホ対応させていないと、スマホで検索した時に検索結果ランキングが下がることを知っていますか?
スマホユーザーが増えて、外出先でもインターネット利用が当たり前になった世の中。
以前、Googleも公式ブログの中で発表していましたが、今ではスマホからの検索数の方がPCからの検索数よりも多いそうです。
このことから、必然的にスマホでのSEO対策をする必要が出てきますね。
今回はスマホのSEO対策について説明します。
[2015/10/06]
meta description(メタタグ)でSEO効果を倍増させる – 解説と対策手順
今では良く知られる通り、ページやサイトの概要を書き込む場所であるmeta descriptionタグに直接的な検索順位上昇効果はありません。
しかしこのタグは、正しく使えば他のSEO対策の効果を倍増させるほどの力を持っています。本稿では、メタタグのdescriptionを理解し、正しい記述でSEO対策効果を大きく伸ばす方法を解説します。
[2015/10/02]
SEO初心者向け!コピーコンテンツについて学べる5項目
検索エンジンからペナルティを受けることもあるコピーコンテンツ(重複コンテンツ)。
ただし、コピーコンテンツはスパムではありません。
今回はそんなコピーコンテンツについて説明します。
Googleの検索エンジンの結果で上位にさせるにはWEBサイトのクオリティやオリジナル性が重要だと言われています。
コンテンツが他のページや他のWEBサイトの内容をコピーしたような内容だと、Googleのアルゴリズムによってコピーコンテンツだと判定されペナルティを受けることがあります。
今回はそんなペナルティを回避するために、コピーコンテンツとはどういうものなのかを説明します。
コピーコンテンツとは
コピーコンテンツとは、管理するWEBサイトの他のページや、全く違うWEBサイトのコンテンツと完全に同じコンテンツだったり、完全じゃないにしろ非常によく似たコンテンツのことを指します。
極端に言うと、ECサイトで色違いの商品でそれぞれページがある場合、色のとこ以外は同じなのでコピーコンテンツだと言えますし、ECサイトやブログの内容の一部を引用してそのページへのリンクを貼ることもコピーコンテンツにということになります。
実際「WEB上のコンテンツの25~30%はコピーコンテンツに該当する」とGoogleの検索品質チームの責任者であるMatt Cutts(マット・カッツ)氏も発言しています。
コピーコンテンツがあることによって起こる問題
WEB上には数えられないほどのコンテンツが存在しますが、インターネットに接続する環境さえあれば、世界中どこからでもインターネットにアクセスし、それらのコンテンツを見ることができます。
Googleの基本概念は「ユーザーが求める内容を提供する」です。
そのため、検索エンジンのアルゴリズムでは原則としてコピーコンテンツを同時に検索結果に出ないようになっています。
もしも検索結果で表示された1ページ全てがコピーコンテンツだと、ユーザーは求める内容を探しづらいですし、このような検索結果をあなたはどう思いますか?
同じコンテンツをいくつも見せられても迷惑ですよね?
同じように他のユーザーも迷惑だと思うはずです。
コピーコンテンツはスパムにあたるか?
結果から言えば、同じサイト内にある別ページのコピーコンテンツはスパムではありません。
たしかにそれを検索エンジンのアルゴリズムが発見した場合、1ページを残して検索結果からはぶかれたり検索順位が下がったりしてしまうので、多くの方はペナルティを受けたかもと思うかもしれません。
そのため過去に何度もGoogleが公式に説明していますし、Google Search Console内のウェブマスター向けヘルプセンターにも記載されています。
https://support.google.com/webmasters/answer/66359?hl=ja
ただし、サイト内のコンテンツがコピーコンテンツしかなかったり、意図的にコピーコンテンツを量産したり、悪意を持っていたりしている場合は、スパムとして認識されペナルティを受ける可能性もあります。
そのことを覚えておきましょう。
コピーコンテンツの例
意図せず普通にWEBサイトを作成しているだけで、コピーコンテンツを作成してしまうことがあります。
以下にはその代表的な例を挙げます。
・URLの「www」の有り無しが統一されていない。
・パソコン用とスマートフォン用それぞれのページを用意している。
・コンテンツを盗用され他のサイトに載っている。
コピーコンテンツも対象になるパンダアップデート
Googleの検索の品質を高めるために行われる検索エンジンのアルゴリズムアップデートの1つで、コピーサイト・似てはいるが役に立たないサイト、ユーザーにとって価値のないサイトなど、低い品質のサイトが検索結果の上位に表示されなくするためのアップデートです。
パンダアップデートの詳しい説明はまた別の機会に書きたいと思います。
おすすめチェックツール 「sujiko(スジコ)」
株式会社ディーボが開発したミラーページ(コピーコンテンツ)判定ツールです。
「類似ページ判定」「サイト内類似ページ判定」「サイト外類似ページ判定」の3種類の機能があり、調べたいサイトのURLを入れて検索するだけで、コピーコンテンツにあたるかどうか判定できます。
5回まで無料で使用できますが、メールアドレスを登録するだけで無制限で使用できるようになります。
まとめ
コピーコンテンツによって検索結果に表示されなくなることがあるが、スパムペナルティではありません。
スパムにはあたりませんが、WEBサイトのオリジナル性を持たせることでGoogleにも価値のあるサイトと判定され、ユーザーにも有益なサイトとなるので、サイトを設計する時からコピーコンテンツ対策をすることを心がけましょう。