【速報】パンダアップデート4.1の対応策
本日9月26日、新たなパンダアップデートが現在実施されていることを、Googleが発表しました。
パンダアップデートとは、低品質なサイト、つまり薄っぺらで内容のないコンテンツを掲載したサイトを対象にしたアルゴリズムアップデートです。そのアルゴリズムが更新されたことで、順位を上げるサイト、もしくはペナルティを受けたり順位を下げたりするサイトが出てくることになります。
今回のアップデートは、Googleが前回のパンダアップデートを「4.0」と呼んでいたことから、米主要SEOメディアを発祥に「パンダアップデート4.1」と呼ばれています。
※Search Engine Land掲載Danny Sullivanの記事 “Panda 4.1 – Google’s 27th Panda Update – Is Rolling Out” (英語)による
この記事では、本日時点で入手できた情報をまとめ、サイト管理者・SEO担当者がどう対応すればよいかについて考えます。
[2014/09/09]
複合キーワードでのSEOをおこなう場合、単語の並びはどうするべきか?
SEOを実施したい検索キーワードが、複合キーワードの場合、タイトルに入れ込むキーワードの順番に迷うことがあります。
本記事ではSEOの観点でこの順番をどうすべきか、実際のデータに基づいて考えていきたいと思います。
※複合キーワードとは、複数の単語を組み合わせたキーワードのことです
例)「ダイエット 方法」「札幌 弁護士」
キーワードの並び順と検索順位の関係は?
「札幌」「弁護士」という2つの単語の組み合わせの場合を例として考えてみます。
この場合、検索キーワードは、
「札幌 弁護士」
「弁護士 札幌」
の2通りになります。
さて、それぞれのキーワードで検索した場合に、検索結果に出てくる順番と、タイトルでのキーワードの順番には何か関係はあるのでしょうか?
ペンギン3.0導入か?:8月23-25日の大変動データ調査報告
8月23日から本日25日にかけて、namaz.jp で、20位を超える大きな順位変動が計測されています。これにつき、本記事で、SEO Pack保有データによる調査検証の結果を報告します。
原因は、Googleの仕様変更テストか
SEO Packによるデータ検証・調査の結果では、今回の大きな変動の原因は、Googleの一時的な仕様変更(テスト)と考えられます。
※なお当社では、今回の変動をペンギン3.0などのアルゴリズムアップデート関連付けられるようなデータは、確認できておりません。
[2014/08/22]
スマホSEOの注意点:リダイレクトでGoogleの警告が出るケース
Google Search Central Blogで「スマホユーザをリダイレクトするときは的確なページに」との記事が投稿されました。この中で、Googleスマホ検索での変更点に触れられています。
記事の概要と変更点をざっくり言うと、こうなります(※執筆者が独自に意訳):
- コンテンツページを見に来たスマホユーザを、スマホ向けサイトのトップにリダイレクト(転送)するサイトがある
- しかしユーザが見たいのはあくまで「そのコンテンツ(のあるページ)」であって、「スマホ向けサイトのトップページ」ではない
- これはよくないので、関係ないページにリダイレクトするページには、Google検索結果で警告を出すようにした