[2017/09/13] (最終更新日 2021/06/29)
【セルフSEOの初めの一歩】title,description,strongタグの改善方法
SEO対策の重要ポイントとして「コンテンツ対策」というのがありますが、皆さんはどんな対策をされているでしょうか?
SEO対策で求められるコンテンツとは「コンテンツの独自性や検索クエリに対する適切なコンテンツを提供しているかが重要」になってきますが、
今回は、「記事の内容」の方ではなく、その対策ページを記述するhtmlはどのような点に注意したら良いかをまとめています。
目次
自分で出来るSEO対策のhtml改善となっていますので、是非一度、対策ページの状況を見直してみましょう。
titleの文字数とキーワードの配置位置
titleの文字数は30文字程度に収まっているか?
titleタグの文字数ですが、日本語で30文字程度が望ましいです。理由として32文字以降は省略される可能性があるからです。
以下が「seopack」で検索した場合のSEO Packの検索結果となります。
html内に記載している部分が検索結果に表示されているのをご確認いただけますでしょうか?
もし32文字以上の場合、「…」と、検索結果の表示から省略されてしまう可能性がありますので注意しましょう。
titleの前方にキーワードが配置されているか?
また、重要なキーワードは前方に配置するようにしましょう。米の著名SEO企業であるMOZは、キーワードの配置場所で実際に検索順位やクリック率が変わる、というを発表しています。
titleが意図したtitleと別の内容が表示されている場合
実際に検索してみると、検索エンジンに変更されて表示される場合があります。
変更される多くのケースが「titleが30文字以上の文字数で短縮されている」場合。その他、検索ワード(検索ユーザーの意図)に応じて、様々なケースで変更されます。意図したtitleに改善したい場合はまず、文字数を意識し修正してみると良いでしょう。
description(ディスクリプション)の文字数
descriptionの文字数は100文字程度に収まっているか?
title同様、省略される可能性があるのでdescriptionの文字数は100文字程度が望ましいとされています。descriptionとは、検索結果にそのページを説明する文章として表示されますが、クリックしたくなるような文章だとクリック率が向上し、順位にも影響される一因となりますので、是非見直しておきたい内容のひとつです。また、スマホ検索も考慮して、なるべく前半にページの内容をまとめる必要があります。
descriptionの改善点はサーチコンソールで確認可能!
サイト内でdescriptionの重複や長すぎたり短いデータがあると、改善点として表示されます。
サーチコンソールにログインし左ナビゲーションの「検索での見え方」>「HtMLの改善」に改善点として表示されます。
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「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
emやstrongタグの使用
emやstrongタグは、文字を強調するタグとして用いられます。もう少し厳密にタグの意味合いについて補足しますと、emは「強調」、strongは「重要」といった意味合いになります。
strongタグが重要なキーワードに使用されているか?
SEO対策において「重要」なキーワードに使用したいstrongタグについて今一度見直したいポイントとなります。
もし対策キーワードが「健康食品 通販」だった場合のstrongタグの使用例は以下になります。
文章中の重要な部分をstrongで囲っています。検索エンジンにも重要だと伝える事ができますので是非見直してみてください。
strongタグの利用は1~2箇所か?
strongタグで記述されている部分は検索エンジンの評価対象となりますが、使いすぎると評価が分散されてしまう可能性があります。
1~2箇所の使用に留めておきたいタグとなります。
自分で出来るSEO対策について
今回は、title,description,strongタグの使い方についてご紹介させていただきました。
2017年のSEO検索ランキング決定の重要ポイント3つとしては、「良質な被リンク」と「コンテンツ対策」、そして「RankBrain」があります。
最近のGoogle SEO対策についてSEO Packのサイトでも簡単に解説させていただいておりますのでご覧ください。
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