[2015/02/17] (最終更新日 2021/06/17)
Googleウェブマスターツールのデータ更新が停止している
Googleウェブマスターツールが、この一週間程度、データ更新を停止しています。
当社管理アカウントのみならず、米SEOメディアでも同じ現象が多く見られるとのレポートが上がっており、各アカウント固有の問題ではない、Google側の何らかの原因によるもののようです。
データのない期間は1週間程度
Googleウェブマスターツール内「検索クエリ」では、をクリックすると、Google検索結果での自サイト表示回数とクリック数を、2日ほど前のぶんまで閲覧することができていました。
しかし現在は、7日ほど前までのデータしか掲載されていません。下図のように、グラフが2月8日までで止まっており、その後15日までのデータが表示されていません。
アカウント固有の問題ではないよう
上記キャプチャは当社保有アカウントの画面ですが、米SEOメディアでも同様のキャプチャが掲載されており、どうやら多くのアカウントで同じ現象が起きているようです。
データが表示できている期間は、当社アカウントが2月8日まで、米メディアのレポートでは2月7日までとなっていますが、米国は日本と半日以上の時差があり、データ非表示の期間もおおむね同じと思われます。
先述のように、もともと「検索クエリ」機能のデータ取得期間は2日間ほど遅れが生じていたため、単に何らかの不具合でデータの処理が普段より遅れているだけ、ということも考えられます。
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公式声明はなし、ユーザは静観続く
Googleウェブマスターフォーラムでも話題になっているようですが、Googleからの公式な回答や何らかの声明はまだ確認されていません。
今のところ、ユーザアカウント側に何らかの原因があるとの情報はなく、ユーザ側では、事態の進展を待ち静観せざるを得ない状況が続いています。
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