キーワード入りTLD(トップレベルドメイン)にSEO効果はあるか?

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キーワード入りTLD(トップレベルドメイン)にSEO効果はあるか?

.comや.netなどサイトドメイン末尾の文字列を「トップレベルドメイン」(TLD)と呼びます。

近年は「.cat」や「.museum」、あるいは「.jobs」まで、実に様々なTLDを選べますが、ここに自分のサイトと関係のある文字列(例えば当ブログなら「.seo」など?)を選んだら、SEO効果はあるのでしょうか?

こんな疑問が、米SEOメディアが掲載したある記事をきっかけに話題となっています。20160609-tld-article

「.弁護士」へ移設で検索順位が大上昇?

米の著名SEOメディアであるサーチエンジンランドで、「サイトと関連のあるTLDへサイトを移設後に検索順位が上がった」というスポンサード記事(記事広告)新しいタブで開くが掲載されました。

下記はこの記事のサマリです。(翻訳は筆者)

自社サイトを .COM から .ATTORNEY(「.弁護士」)というドメインに移設することで、自然検索トラフィックが増えてマーケティングコストを節約できる、ということを発見したある法律事務所の事例

ところがこの記事が、GoogleのSEO関連トップスポークスマン2人の注意喚起を引き起こす事態に発展しました。

Google主要スポークスマン2人が反論

この記事が掲載されてからまもなく、GoogleのSEO関連主要スポークスマンの一人であるジョン・ミューラーは、、下記のようなtwitterポストを投稿しました。

覚書が:「TLDの中にあるキーワードは、検索順位になんの影響もない」
https://webmasters.googleblog.com/2015/07/googles-handling-of-new-top-level.html …

このツイート文とURLは、2015年のGoogle公式ブログ記事本文のものです。以前からGoogleはTLDを検索ランキング評価に含めない(=SEO効果はない)と明言しており、今回の記事掲載を受けて注意喚起のため再掲したようです。

ゲイリー「調査の仕方に不備は?」

さらにその後、もう一人のGoogle著名スポークスマンであるゲイリー・イエーシュも、ミューラーのツイートを引用しつつ、こんなツイートを投稿しました。

(記事本文中に)「一方、このドメインについての私の調査では…」と書いてるけど、調査の仕方に不備はないだろうか?

TLDのSEO効果は「皆無ではない」が…

注目を集めてしまったスポンサード記事の真相ですが、筆者としては、やはり検証の仕方に不備がある、もしくは(あるいは意図的に)精緻に検証していないのでは、と思います。

スポンサード記事にはこんな下りがあります。(翻訳筆者)

以前、担当のエリックはPPC広告で収益をそこそこ出していたが、競合との猛烈な入札競争よりも、よりクリエイティブな方法を取ることに決めた。

新ドメインへのサイト移設、法律関係語のTLD採用、新しいデザインとコンテンツ戦略で、サイトを再始動させたのだ。

また、結びの節にはこのようにあります。

多くの人々が、新しいTLD活用を戦略の中心に据えることで、検索順位や検索トラフィックを増幅することができる、と多くの人が気づくはずだ。

これなら費用のかかるPPCキャンペーンのために毎月銀行口座をヒーヒー言わせる必要もない。

これはちょっと言い過ぎではないかなと思いました。

TLDに特筆すべきSEO効果なし、その他の施策が奏功?

当ブログでも以前取り上げた新しいタブで開くように、TLDに特別SEO効果はありません。また、そもそもURLに含まれる文字列にも、特筆すべきSEO効果はありません。

ただ、URLに含まれる文字列が検索結果で強調表示される新しいタブで開くことがあり、検索結果でのクリック率が改善される可能性はあります。これを遠因に、いつか順位上昇する可能性もあります。しかしURL(TLD)だけで難関キーワードの1ページ目上位に掲載、と言うのは少々無理があるかもしれません。

今回のスポンサード記事に掲載されていた、法律事務所のサイトがTLD変更後ランキングを上げたのは真実のように思えます。しかしこれはTLD変更ではなくて、その他のコンテンツ戦略やらの貢献が大きいのではないかな、と、記事を読んだ限りでは感じました。

TLD変更で期待できること、できないこと

ミューラーはその後、Google+でも「ドメインネーム変更というのは、なかなか骨のいる作業だ。たくさんの作業が必要になる。さしたる(順位上昇の)根拠もなくそんなことをするのは、やめたほうがいい」と投稿しています。

もちろんTLD変更でブランディング効果などは期待できますが、少なくとも順位上昇を期待するのはやめた方がいいでしょう。SEO対策に近道はなく、基礎SEOの積み重ねだけが成果につながる、ということを忘れないようにしましょう。

.comや.netなどサイトドメイン末尾の文字列を「トップレベルドメイン」(TLD)と呼びます。

近年は「.cat」や「.museum」、あるいは「.jobs」まで、実に様々なTLDを選べますが、ここに自分のサイトと関係のある文字列(例えば当ブログなら「.seo」など?)を選んだら、SEO効果はあるのでしょうか?

こんな疑問が、米SEOメディアが掲載したある記事をきっかけに話題となっています。20160609-tld-article

「.弁護士」へ移設で検索順位が大上昇?

米の著名SEOメディアであるサーチエンジンランドで、「サイトと関連のあるTLDへサイトを移設後に検索順位が上がった」というスポンサード記事(記事広告)新しいタブで開くが掲載されました。

下記はこの記事のサマリです。(翻訳は筆者)

自社サイトを .COM から .ATTORNEY(「.弁護士」)というドメインに移設することで、自然検索トラフィックが増えてマーケティングコストを節約できる、ということを発見したある法律事務所の事例

ところがこの記事が、GoogleのSEO関連トップスポークスマン2人の注意喚起を引き起こす事態に発展しました。

Google主要スポークスマン2人が反論

この記事が掲載されてからまもなく、GoogleのSEO関連主要スポークスマンの一人であるジョン・ミューラーは、、下記のようなtwitterポストを投稿しました。

覚書が:「TLDの中にあるキーワードは、検索順位になんの影響もない」
https://webmasters.googleblog.com/2015/07/googles-handling-of-new-top-level.html …

このツイート文とURLは、2015年のGoogle公式ブログ記事本文のものです。以前からGoogleはTLDを検索ランキング評価に含めない(=SEO効果はない)と明言しており、今回の記事掲載を受けて注意喚起のため再掲したようです。

ゲイリー「調査の仕方に不備は?」

さらにその後、もう一人のGoogle著名スポークスマンであるゲイリー・イエーシュも、ミューラーのツイートを引用しつつ、こんなツイートを投稿しました。

(記事本文中に)「一方、このドメインについての私の調査では…」と書いてるけど、調査の仕方に不備はないだろうか?

TLDのSEO効果は「皆無ではない」が…

注目を集めてしまったスポンサード記事の真相ですが、筆者としては、やはり検証の仕方に不備がある、もしくは(あるいは意図的に)精緻に検証していないのでは、と思います。

スポンサード記事にはこんな下りがあります。(翻訳筆者)

以前、担当のエリックはPPC広告で収益をそこそこ出していたが、競合との猛烈な入札競争よりも、よりクリエイティブな方法を取ることに決めた。

新ドメインへのサイト移設、法律関係語のTLD採用、新しいデザインとコンテンツ戦略で、サイトを再始動させたのだ。

また、結びの節にはこのようにあります。

多くの人々が、新しいTLD活用を戦略の中心に据えることで、検索順位や検索トラフィックを増幅することができる、と多くの人が気づくはずだ。

これなら費用のかかるPPCキャンペーンのために毎月銀行口座をヒーヒー言わせる必要もない。

これはちょっと言い過ぎではないかなと思いました。

TLDに特筆すべきSEO効果なし、その他の施策が奏功?

当ブログでも以前取り上げた新しいタブで開くように、TLDに特別SEO効果はありません。また、そもそもURLに含まれる文字列にも、特筆すべきSEO効果はありません。

ただ、URLに含まれる文字列が検索結果で強調表示される新しいタブで開くことがあり、検索結果でのクリック率が改善される可能性はあります。これを遠因に、いつか順位上昇する可能性もあります。しかしURL(TLD)だけで難関キーワードの1ページ目上位に掲載、と言うのは少々無理があるかもしれません。

今回のスポンサード記事に掲載されていた、法律事務所のサイトがTLD変更後ランキングを上げたのは真実のように思えます。しかしこれはTLD変更ではなくて、その他のコンテンツ戦略やらの貢献が大きいのではないかな、と、記事を読んだ限りでは感じました。

TLD変更で期待できること、できないこと

ミューラーはその後、Google+でも「ドメインネーム変更というのは、なかなか骨のいる作業だ。たくさんの作業が必要になる。さしたる(順位上昇の)根拠もなくそんなことをするのは、やめたほうがいい」と投稿しています。

もちろんTLD変更でブランディング効果などは期待できますが、少なくとも順位上昇を期待するのはやめた方がいいでしょう。SEO対策に近道はなく、基礎SEOの積み重ねだけが成果につながる、ということを忘れないようにしましょう。

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