ABテストでペナルティ?/Googleが警鐘

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ABテストでペナルティ?/Googleが警鐘

先日行われたGoogleのオンラインチャットイベントで、同じ経路のアクセスユーザーに違うコンテンツを見せる「A/Bテスト」についてGoogleに質問したウェブマスターがいました。

質問はA/Bテストの期間設定に関するものでしたが、それに対しGoogleは、質問への回答のほか、A/Bテストがペナルティにつながりかねないケースについてもコメントしました。20160625-abtest

A/Bテストがペナルティにつながる?

ユーザーからの質問はこういったものでした。

ユーザー:

大きなトラフィックを使って、A/Bテストを試しているところです。これらがGooglebot以外のユーザーエージェントには配信されてもGooglebotには配信されない、となったら、これはクローキング(偽装サイト)とみなされてペナルティになったりしますか?

A/Bテストを行う期間として、どれくらいが推奨されるのでしょうか?

クローキングとみなされるケース?

クローキングとは、普通のユーザーに見せるのとは違うコンテンツをGoogleBotに見せる、スパム行為です。例えばユーザーにはアダルトサイトを、GoogleBotには無害なブログサイトを見せる、といったような行為のことで、これはGoogleによるペナルティの対象となります。

今回Googleに質問したユーザーは、GoogleBotに配慮しないとA/Bテストがクローキングスパムと見なされはしないか、どれくらいの実施期間なら問題なく済ませられるのか、と考えたようです。

Googleが注意事項コメント

これに対し、GoogleのSEO関連スポークスマンであるジョン・ミューラーは、次のように回答しました。

ミューラー:

Googlebotを他のユーザーと同じように扱うべきだ。 … GooglebotはUS(アメリカ)から訪問してくる。なので、(例えば)USのユーザーが来た時にA/Bテストを配信するなら、GoogleBotにも同じようにする必要がある。

期間については、テストの意味がある期間だけにしておくといい。データが取れた後の余計な期間にまでA/Bテストを続けるのはやめたほうがいい。 … これという具体的な期間・日数は提示できないが、サイトで必要な期間だけにしたほうがいい、ということだ。

常にA/Bテストをやっているようなサイトもあるが、そういうサイトは、1ヶ月テストしたら次は違うテスト、さらに次は違うテスト、と続けて別のテストをしているケースだ。これなら、問題ない。

それより何より、Googlebotにだけ違うコンテンツを見せるというのは、やめたほうがいい。

A/Bテストの注意ポイントまとめ

ほとんどのサイトは、特にGoogleBotを特別扱いする設定などをしていないはずで、クローキングとみなされる可能性はまずないでしょう。しかし、ユーザーエージェントやユーザーの国籍・地域に応じてA/Bテストを行っている際は、注意が必要かもしれません。

とくに注意すべきなのは、USもしくは全地域に向け、ユーザーエージェントでフィルタされた特定のアクセス向けのA/Bテストを行っている場合でしょう。

設定に注意を

注意深く設定すれば問題は起きないはずですが、ひょんなことからGooglebot「以外」にだけ異なるコンテンツを見せ、結局Googlebotだけが特別扱いされていることになっていた、というミスも考えられなくはありません。

こうなると、Googleに発覚しだいクローキングのペナルティが課されることになります。少々入り組んだA/Bテストの設定時は気をつけるようにしたいところです。

結果が出たらすぐ完了、もしくは次のテストへ

また、A/Bテストの実施期間ですが、こちらは「テスト結果がわかったらすみやかにやめるべき」、ただ「違うテストを連続してやるのであれば別に問題ない」とのことです。

同じA/Bテストを長い時間やっていたらどうなるか、という具体的な話は特にされていませんが、おそらく、Googleからのページの評価が半端なものになり、SEO評価が最大限に達しにくくなるように思います。

Googlebotを意識し、基礎から対策を

とにかく、Googlebotを特別扱いしたり、つまはじきにしたりすべきではありません。Googleは以前も、 GooglebotがUSからアクセスしてくる新しいタブで開くことに触れつつ、この点を注意喚起したことがあります。

Googlebotの例にもれずテクニカルで細かなSEOなどを行っていると、しばしば設定ミスに遭遇することがあります。それよりも、 SEOのベースを作る基礎SEO対策新しいタブで開くのほうが優先度は高く、順位上昇効果も遥かに大きくなります。まずは基礎が整っているか、サイトを確認してみましょう。

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