【詳細続報】米・欧・豪州のGoogle順位大変動、日本にはいつ波及か

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[2016/09/06] (最終更新日 2021/06/15)

【詳細続報】米・欧・豪州のGoogle順位大変動、日本にはいつ波及か

アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアを含む各国で起きたGoogle順位大変動は、それぞれ似た動向を示しつつ、いまだ沈静化していません。

これについて、日本を含む各国の詳細データが揃ってきており、続報としてお伝えします。
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米・欧・豪州で大変動、アルゴ種別は不明

9月5日夕方までの概況としては、Googleの検索順位決定プログラムである「Google検索アルゴリズム」に中~大規模のアップデートを行なった可能性が強くなっています。

順位変動はアメリカやヨーロッパ圏を含む世界中で起こっており、各国のGoogle順位計測ツールが今月頭から大きな変動を検知し続けているほか、各国のSEO関連オンラインフォーラムでも、大きなサイト検索順位下落の報告が、多数投稿されています。

アルゴリズムには「ペンギン」や「パンダ」「ハミングバード」など数種類が存在しますが、更新されたのがどのアルゴリズムかは定かではありません。

アメリカ:変動極大化、その後も収まらず

アメリカでは、いくつかの主要なGoogle変動検知ツールで、極めて大きな変動が計測されています。いずれも変動幅は一時極大化し、その後も中規模程度の順位変動が続いています。

Mozcast:9月1日にピーク、のち変動継続

著名な米SEO企業であるMoz開発の「Mozcast」では、9月1日(米時間)に変動が最大化、その後も中規模変動が続いています。
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9月1日より前にもいくつかの中規模変動は確認されていますが、9月1日ほどの大規模変動はここしばらく計測されていませんでした。

SERPMetrics:やはり大変動、今も収まらず

また、Mozcatと並ぶ米Google変動検知ツールとして知られる「SERPmetrics」では、うやはり9月1日(米時間)に変動は極大化し、その後中規模変動へと変化しています。
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Google変動ツールの仕組みとアップデート可能性の関係

Google変動検知ツールの仕組みは、サンプリング対象となる数十~数千のサイトの順位データを取得し、それを独自ロジックで分析・グラフ化するのが一般的です。

データ取得の仕組みの異なるMozcastとSERPMetricsが、今回のように同じようなデータを検知するケースでは、Google検索の順位を決める根幹のプログラム、つまり検索アルゴリズムのアップデートが起きた可能性が強いと考えられます。

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オーストラリア:大変動ピークが到来、変動続く – Algoroo

オーストラリアでは、8月末から現在まで、中規模の順位変動が続いている状態です。
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Googleオーストラリアの順位変動検知ツールAlgoroo新しいタブで開くによれば、オーストラリアでのGoogle検索順位変動は、9月3日(豪時間)に極大化、ピークを示しました。

その後の変動幅はピーク時の半分近くに落ち着きつつも、いぜん中規模の変動が続いている状態です。

日本:まだ中規模変動、ピークはこれからか(namaz.jp)

日本国内のGoogle検索順位変動を検知するツール namaz.jp新しいタブで開くでは、8月31日から中規模変動が継続しています。
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ただし、アメリカやオーストラリアのように、きわめて大きな変動はまだ起きていません。通常、検索アルゴリズムアップデートによる順位大変動は、欧米から1週間以上遅れて日本に波及する場合が多く、今週末から来週末にかけ、国内サイト運営者は警戒が必要です。

5日16:30追記:最大値7.9を記録、国内も変動幅拡大か

5日16時現在、namaz.jpが変動値7.9を示しており、これまでの平均より大きなデータが検知されています。引き続き、国内サイト運営者は警戒を続けるようおすすめします。
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国内のSEO対策中サイト:静穏もしくは好影響

Googleアルゴリズムアップデートが起きた場合、オンラインフォーラムなどでは、順位下落したサイト管理者による相談や情報収集のポストが多くなりますが、その半面、Googleが評価する基礎SEO対策新しいタブで開くを行なっているサイトは、検索順位が上昇するケースが多くなります。

SEO Pack新しいタブで開く利用により基礎SEO対策の整っているユーザーサイトでは、平均順位上昇率は92.7%となり、先月初旬の平均値である92.4%をさらに更新しています。
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日本では来週末までに変動波及か

Googleは検索ランキングの上昇に有効なSEO対策の内容を明かしており、これらの対策が行き届いていないサイトは、Googleアルゴリズム更新の際に、順位下落などの悪い影響を受けるケースが多くなります。

日本におけるアルゴリズム順位変動は、今週末から来週末に起きる可能性が強く、国内でビジネスサイトを運営する管理者は、それまでに、管理サイトの状況を確かめたうえで、必要な対策を行なっておくことをおすすめします。

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