[2017/01/12] (最終更新日 2021/06/22)
Google:モバイル全画面広告ペナルティ開始をアナウンス
以前から話題となっていた全画面広告(インタースティシャル広告)に対するGoogleのペナルティ。1/10から実際にアルゴリズムの更新がなされたことが、Google側からアナウンスされました。
全画面広告ペナルティ 予定通りに実施
2016/8/29→「全画面広告ペナルティ」展開が2017年1月10日に決まる
2016/8/30→「全画面広告ペナルティ」はページごとに課される Google発言
全画面広告に対するペナルティについては、以前から展開が予告されていました。
そしてこの通り、2017年の1/10にGoogleの担当者からアルゴリズム更新が済んだことが報告されました。
Googleのゲイリー氏「ああ、全画面広告ペナルティは始まったよ」
モバイルのUI・UXが検索順位に影響
全画面広告は、率直に言って邪魔です。ユーザー体験を大きく損ないますし、総合的なメリットはあまり無いのではないかとも思われます。それでも全画面広告表示を続けていたサイトが少なくなかったわけですが、今回のアルゴリズム更新を機に改善されるはずです。
今回のアップデートは少々異例です。パンダアップデートとは異なり、全画面広告という特定のアーキテクチャを狙い撃ちにするアップデートとなります。これがWebマーケティングやWeb開発のこれからに与える影響も少なくないと思われます。
2017年の目玉とも言えるモバイルファーストインデックスの展開も控える中、この2~3年はGoogleが「望ましいモバイルサイトのあり方」を模索しているように感じられます。まだしばらくは、Googleの動向から目が離せない時期が続くでしょう。
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リンクとコンテンツの対策が最重要
全画面広告ペナルティの実施に合わせて広告を消したとしても、それだけで順位が上がるということではありません。SEO対策のためには、今後も外部リンクとコンテンツの対策が再重要です。改めて、自分のサイトに十分な対応がなされているか確認しておきましょう。
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