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サブドメインとサブディレクトリ、どちらがSEO対策に有利?
新しいサイトやブログを立ち上げる時など、サイトを「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のどちらに設置するか、悩むことがあります。また、サイト内に別の話題のページがある時にもそれぞれの話題ごとに「ディレクトリにまとめる」方法が良いのか、「サブドメインにまとめる」方法が良いのか判断に迷いますね。
特にビジネスサイトだと、どちらの方法のほうがGoogleから高く評価されるか、しっかり考える必要があります。
SEO対策にはどちらが有利なのか、そもそもどういった違いがあるのか、本記事で説明します。
整体+「地名」でSEO対策するには、何をすべきか?
整体+「地名」で上位表示したいが、競合サイトが強くてなかなか上位化できない
とお困りの整体サイトの方、いらっしゃいませんか?
整体+「地名」でSEO対策をするのか?
地域を狭めるべきか?
はたまた整体を具体的な施術にすべきか?
それぞれのケースで競合サイトの状況は、どのくらい変化するのか調査しました。
今回チェックしたSEO対策のポイントは、被リンク、サイトコンテンツ(量)、タイトルタグの3点を確認しました。
整体 大阪
被リンク
上位に、ホットペッパー、駅店とポータルサイトがランクインしています。これらのサイトは、外部被リンク数が膨大にあります。このサイトに被リンクで強化して勝る事はできません。
5位以降のサイトを確認すると、多くが整体院のサイトです。
被リンクは、ドメイン分散の被リンクを設定しています。
質にこだわった被リンク対策が必要です。
コンテンツ量
上位サイトの平均コンテンツ量は、1972文字です。ユニーク単語数が48.9です。
コンテンツ内容を確認すると、基本的な対策+αが必要です。
タイトルタグ
8割のサイトがタイトルの先頭部分にSEOワードを含んでいます。
整体 大阪は、競合サイトのSEO対策状況を確認すると、まずは基本的なSEO対策を実施することで、順位上昇を狙えそうです。
ただSEO対策はやってみないとわからない部分もありますので、順位の推移をみながら、必要に応じて基本のSEO対策に+αの対策を行う必要が出てきます。
整体 梅田
被リンク
1位、2位、10位にポータルサイトがランクインしています。これらのサイトを除いて状況を確認します。
被リンク数(ドメイン)が少ないサイトが上位にランクインしています。じょじょに被リンクを増加させることで上位化の可能性があります。
被リンクの必要量は、SEO Packの被リンクで十分と考えます。
コンテンツ量
平均のコンテンツ量は、1888です。単語は54個です。
コンテンツ内容を確認すると、基本のSEO対策を実施すると競合サイトより充実したコンテンツ内容になる可能性があります。
対策をご検討されてはいかがでしょうか。
タイトルタグ
どのサイトもサイトタイトルにSEOワードを含んでいます。
梅田***整体となっているタイトルが多いです。上位サイトは、このキーワードに特化して上位表示を目指していることがわかります。
整体 口コミ 大阪
被リンク
ある程度被リンクが設定されているサイトが上位に来ています。SEO Packの被リンク設定で十分です。
コンテンツ量
平均のコンテンツ量は、1871です。単語は44個です。
コンテンツ内に「口コミ」が入っていないサイトも複数上位表示されています。
患者様の声といった内容のコンテンツを記載することでGoogleがページ内容を読み取ってくれている可能性があります。
タイトルタグ
タイトルタグに「口コミ」が入っていなくても上位表示されているサイトが多くあります。
整体 大阪 保険
被リンク
被リンク対策を注力して実施していないことがわかります。SEO Packの被リンクで十分すぎるくらいです。
コンテンツ量
平均のコンテンツ量は、1352です。単語は43個です
各サイトの対策ページなどを見ると、本キーワードをメインキーワードに設定しているサイトは少ないです。ページ内にキーワードを意識したコンテンツ作成はしていないです。
タイトルタグ
タイトルタグに「保険」が入っていないサイトも上位表示されています。ホットペッパーなどのポータルサイトは、タイトルに保険を含むように工夫しています。
妊婦 整体 大阪
被リンク
数本の被リンク設定が必要となります。SEO Packの基本被リンクで被リンク対策が可能です。
コンテンツ量
平均のコンテンツ量は、1133です。単語は38個です
キーワードを意識したコンテンツを作成しているサイトが多いです。
タイトルタグ
キーワードを意識したタイトルが設置されています。妊婦、またはマタニティがタイトルタグに設定されています。(おそらくGoogleは妊婦とマタニティを同じ単語として扱っている)
まとめ
今回調査した5つのキーワードの場合、TOPページのSEO対策をしっかり実施すると、下層ページは被リンクを設定しなくてもコンテンツとタイトルタグの見直しだけで順位が向上する可能性が高いと思いました。
この5つのキーワードでSEO対策を実施するならば、
TOPページ:「整体 大阪」「整体 梅田」のどちらかのキーワードに設定
※「整体 梅田」のほうが競合サイトが弱い。コンバージョンに直結するトラフィックが期待できるので、「整体 梅田」がお勧め(SEO Packは契約中もキーワード変更できます)
1)被リンク:SEO Packの被リンクを設定
2)コンテンツ:整体院の強味や、お客様の声、整体に関する基礎知識のようなコンテンツを作成する。コンテンツ量は、1500文字程度の量で作成する
3)タイトル:キーワードを先頭にしたタイトルタグを設定する
TOPページの対策が一通り完了したら、下層ページの対策を実施する
下層ページ:「整体 口コミ 大阪」「整体 大阪 保険」「妊婦 整体 大阪」に対応できるページを設定する(なければ新規作成する)
1)コンテンツ:各キーワードに関するコンテンツを1000文字程度で作成する
2)タイトル:各キーワードをタイトルタグの前側に含むようなタイトルタグを設定する。
まずは、TOPページのSEO対策がしっかりできていれば、下層ページは被リンクなしでも上位化を目指せる可能性があります。
「整体 口コミ 大阪」のキーワードでSEO対策する場合は、状況に応じて、SEO Packの被リンク設定が必要となります。
最近のSEO対策は、TOPページのSEO対策がしっかり完成できていれば、下層ページはコンテンツとタイトルの工夫をする程度で上位化できることが多いです。(もちろんキーワードにもよります)
TOPページのSEO対策で必要となる被リンクも、この程度のキーワード難易度でしたら、SEO Packの被リンク10本で対応できると思います。
整体は、口コミか、WEB検索で新規予約が入るキーワードと思います。
SEO Packは、月7,980円ですので、上位化して1人の予約が取れると良い成果と判断できるのではないでしょうか。
被リンクは重要!被リンクでサイトの重要性を評価する
Googleの理念を読むと、被リンクがサイトの評価に重要である事が書かれていました。
理由は、良いコンテンツには、自然と被リンクが集まるためだそうです。
他にもGoogleの理念より、SEO対策のヒントが隠れていると感じました。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
以下、SEO対策のヒントだと感じた箇所を部分的に抜粋して記述します。全文を確認する場合は、Googleのサイトをご確認ください。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
ユーザーを重視するなら、まずはユーザーの反応を把握する必要があります。検索順位の決定に、検索結果画面で、ユーザーのクリック率、直帰率からユーザーの反応(どのような情報を必要としているか)を判断していると思われます。
ユーザーの反応(クリック率や、直帰率)を見るには、SEO対策の
・サイトのタイトル(ユーザーのクリック率が関係)
・コンテンツ内容(直帰率が関係)
の2点が関係していると考えます。
サイトのタイトル(ユーザーのクリック率が関係)
サイトのタイトルを文章内容がわかりやすく端的に伝わるものに記載する必要があります。具体的なタイトルタグの記述はこちら
コンテンツ内容(直帰率が関係)
上位サイトを確認して、どのようなことについて書かれているかを見ることで、ユーザーが必要としている情報がわかります。その内容について文章を書く(コンテンツを追加する)とよいでしょう。
4.ウェブ上の民主主義は機能します
PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します
SEO対策として関係するのは、
被リンク(ページ間で設定されたリンク)
です。
理念に記述されていますが、ページ間のリンクを評価として扱っています。
被リンクは、順位決定の際に重要な評価ポイントである事がわかります。
良いコンテンツを保有しているサイトには、必ず他サイトからの投票(被リンク)が設定されるので、そこを分析しています。
SEO対策では、被リンクの評価がなくなったなどと言われていますが、このGoogleの理念を確認するだけでも被リンクの価値は、今も健在していることが明確です。
Googleに認められたい、順位を上昇させたいのであれば、SEO対策として被リンク対策が必要ですね。
まとめ
Googleは会社の理念として、SEO対策には
・コンテンツの内容
・タイトルタグの記述
・被リンクの設定
の3つが重要です。
他にも、パソコン検索のみを重視するのではなく、携帯(アンドロイド)も重視するように言っていたり、検索結果からサイト表示のスピードも忘れないようにと言っています。
Googleの理念を確認すると、ユーザーにとってより良い検索結果を提供しようとしてくれていることがわかります。
我々は、Goolgeの意向に反することなく、まともなSEO対策を行っていく必要がありますね。
私は、さらに良いものを求める姿勢、結果がすべてである事など、Googleの方針が好きです。
世の中には、まだ埋もれている情報がたくさんあふれていると思います。
今は埋もれている情報がインターネット検索でも取得できるよう、各サイトがSEO対策を行ってほしいと1ユーザーとして感じています。
弊社が提供するSEO Packは、被リンクを10本設定するだけではなく、良いサイトとなるようにコンテンツ修正など内部対策の実施ポイントをまとめた資料も提供しています。
Googleの理念にあうよう、ユーザーが求めている情報を提供できるようなサイト作成に、取り組みたいですね。
SEO対策ってそもそもなに?
SEO対策を勘違いしている人がいるのかしら?と思いました。
今更ですが、そもそもSEO対策についてご案内します。
そもそもSEO対策とは
SEO対策とは、Search Engine Optimizationのことで、検索エンジン最適化を意味します。
インターネット(GoogleやYahoo)を利用して検索した人の多くが検索結果の上位数サイトしか見ません。そのため、より自分のサイトを上位表示させることを目的に、検索エンジンに評価されるサイトになるための最適化を行うことを言います。
なぜSEO対策が必要になったのか?
インターネット検索が一般的ではなかったころは、より覚えやすいドメイン(URL)取得に注力し、ユーザーが直接URLを入力していました。
その後、インターネット検索が増加し、サイトが商業利用されるようになると、競合サイトよりも上位表示されることが有利なためSEO対策が始まりました。
上記は、インターネットの利用率です。平成15年には7,730万人の利用でしたが、平成25年には10,044人と1.3倍増加しています。
多くの企業がSEO対策を開始したのは、このインターネット利用者の増加の影響です。
言うまでもなく、今では、インターネット検索が身近で、事業に大きく関係しています。
また、今ではインターネットはパソコンだけではなくスマートフォンでも利用することができるようになっています。
そのためもあり、インターネットの利用者も中学生から40代の利用率が90%を超えています。
インターネットで商品を購入したことがあるユーザーは、70%を超えています。インターネットでの商品購入には、最高額は3万円程度ということもわかっています。
こういった背景があり、各社がSEO対策に掛ける予算が年々増加してきています。
以下は、SEO会社のクロスフィニティ社が発表したSEO対策の市場規模の予想図です。
5年前の2012年と比較すると、2016年は1.95倍の530億円までSEO対策の市場規模が拡大していることがわかります。
SEO対策で得られるメリットは?
インターネット検索しているユーザーは、検索するキーワードに関する関心が非常に高いため、直接コンバージョン(成約)につながる事が多いです。
上位表示が達成すると、サイトへの来訪率が急増しますので、企業は見込み客の獲得に成功します。
上記が上位表示された際のクリック率です。1ページ目だけを見ているユーザーが50%。3位までの情報しか見ていないユーザーは、35.47%です。
上位表示=売上増加と直結している企業も多いので、それだけ多くの企業がSEO対策に取り組む理由がそこにあります。
検索エンジンとは
そもそも、そのサイトの順位が何位が適切かは、検索エンジンアルゴリズムが決定しています。
検索エンジンアルゴリズムとは、Googleが検索結果を何位に表示させるかのルールを意味します。
検索エンジンアルゴリズムの目的は、検索したユーザーが価値ある情報を取得できるための検索結果を表示することです。
その為、日々ユーザーが検索したキーワード、サイトのクリック率、滞在時間などから、どのサイトにユーザーが求めている情報を保有しているか調査を行っています。
ユーザーが求める情報があると判断されたサイトが検索結果の上位に表示されている仕組みです。
その精度の年々向上しています。精度向上のために、検索エンジンは大きくアルゴリズム(検索結果画面)を変更することもあります。
検索エンジンの収益の仕組み
検索エンジンは、検索結果を最適化し、ユーザーに適切な情報を届けるためでは、収益が得られません。
その為、各検索エンジンは、広告により収益を得ています。
リスティング広告、プレイスメント広告などがそれにあたります。
Googleが公開したデータによると、広告による収益は、約2兆2800億円(190億7800万ドル)ほどあるようです。
この広告収益は、年々増加しています。
Googleはより使いやすい検索結果になるよう(広告収益を増加させるために)、2016年2月下旬に検索結果のデザインを少し変更しています。(リンク)
Googleってどんな会社
Googleは、2015年8月に大きな組織変更をしました。我々がいうGoogleの組織はインターネット検索(広告検索)、YOUTUBEなどは、Alphabetという会社が運営する一つの事業部です。
昨年GoogleのCEOがサンダー・ピチャイ氏(Sundar Pichai)が就任しています。
マイクロソフト社や、Twitterなど有名企業からCEOとして!と名が挙がるほどの人物で、Googleでもクロムを企画したりしています。
私のイメージではインド出身で数字を重視しているため、彼になってから広告収益はぐんと上がっています。彼の方針で、検索エンジンを大きく変更するようなペンギンアップデートなどが廃止されたのでは?と思っています。
大きなアップデートとは?
Gooleは、サイトに大量のキーワードを詰め込むなど違反行為を行っていか、価値あるコンテンツを提供しているかなど判断し、検索結果に反映させています。
Googleは独自のガイドラインを公開しており、ガイドライン違反となると順位を大きく下落させています。
大きなアップデートの中に、ペンギンアップデート、パンダアップデートが有名です。
ペンギンアップデートは、2012年4月に初めて実施されたアップデートです。キーワードの詰め込み、リンクプログラムの参加、ページランクを操作するためのリンク売買などの違反行為をチェックします。
パンダアップデートとは、2012年7月に初めて実施され、2016年1月には通常のアップデートの一部として組み込まれました。ページの内容をチェックするもので、ミラーコンテンツなどをチェックします。
これら複数のアルゴリズムアップデートにより、より品質の高いサイトを検索結果に表示させようとGoogleが取り組みしています。
検索結果
Googleは、よりよい検索結果を表示させようと数々の取り組みをしています。
その流れを見ると、Google主体か、ユーザー主体かは、その時々によって変化していると思います。
ペンギンアップデート・パンダアップデートなど大きなアップデートが繰り返し実施された2012年から2015年は、Google主体の検索結果が表示されていたと思います。
Google主体の検索結果とは、Googleが大きなアップデートを実施すると、検索順位が大きく入れ替わりますので、ユーザーがこれまで見ていた上位サイトが下落して、そのページにユーザーが辿りつけなくなります。
ユーザーの目からすると、なんのためにサイトがなくなったのか不明で、利便性が低いと思います。
2015年にはGoogleもそのことに気が付き、今ではユーザー主体の検索結果画面が表示されるようになりました。
以前のような大きなアップデートが(今のところ)なくなりましたので、検索結果が大きく入れ替わってこれまでに見れていたサイトに辿りつけない現象がなくなりました。
ユーザーが求める情報を、サイトのクリック率、滞在時間、直帰率などから判断し、キーワードによってユーザーがどんな情報を求めているかを判断し、検索結果画面に表示させています。
SEO対策のやり方
Googleがユーザー主体の検索結果画面を表示ようになりましたので、我々の実施すべきSEO対策は、Googleに気に入られるようなサイト作り→ユーザーのためになる情報を発信するサイト作りに変わりました。
ユーザーのためになるサイト作りを主にした場合、サイトに入れるコンテンツが重要になります。
検索結果の上位を見て、ユーザーがどんな情報を求めているかを推測し、その情報を持つサイト作りを行っていく必要があります。
ただ、Googleにも評価されなければいけませんので、最低限実施すべきSEO対策をサイトに施す必要もあります。
SEO対策は、昔ほど技術に縛られたものではなくなってきています。SEO対策が初心者で上位化できないのではないかと言った不安を持たなくても上位表示を実現できるように変化していると考えます。
最後に、Googleは、ユーザーが求めている情報があるサイトを上位表示させています。
これからSEO対策を取り組もうとされている方や、すでにSEO対策を実施している方は、ユーザーがどんな情報を必要としているのか、そのサイトがユーザーにとって有益な情報を与えることができるのか?を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
▼参考
初心者でもできるSEO対策の方法は、「【初心者もすぐできるSEO ①】SEO対策のはじめかた」をご覧ください。
最低実施すべき3つのポイントは、「絶対やってほしい3つのseo対策」をご覧ください。