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被リンクは重要!被リンクでサイトの重要性を評価する
Googleの理念を読むと、被リンクがサイトの評価に重要である事が書かれていました。
理由は、良いコンテンツには、自然と被リンクが集まるためだそうです。
他にもGoogleの理念より、SEO対策のヒントが隠れていると感じました。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
以下、SEO対策のヒントだと感じた箇所を部分的に抜粋して記述します。全文を確認する場合は、Googleのサイトをご確認ください。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
ユーザーを重視するなら、まずはユーザーの反応を把握する必要があります。検索順位の決定に、検索結果画面で、ユーザーのクリック率、直帰率からユーザーの反応(どのような情報を必要としているか)を判断していると思われます。
ユーザーの反応(クリック率や、直帰率)を見るには、SEO対策の
・サイトのタイトル(ユーザーのクリック率が関係)
・コンテンツ内容(直帰率が関係)
の2点が関係していると考えます。
サイトのタイトル(ユーザーのクリック率が関係)
サイトのタイトルを文章内容がわかりやすく端的に伝わるものに記載する必要があります。具体的なタイトルタグの記述はこちら
コンテンツ内容(直帰率が関係)
上位サイトを確認して、どのようなことについて書かれているかを見ることで、ユーザーが必要としている情報がわかります。その内容について文章を書く(コンテンツを追加する)とよいでしょう。
4.ウェブ上の民主主義は機能します
PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します
SEO対策として関係するのは、
被リンク(ページ間で設定されたリンク)
です。
理念に記述されていますが、ページ間のリンクを評価として扱っています。
被リンクは、順位決定の際に重要な評価ポイントである事がわかります。
良いコンテンツを保有しているサイトには、必ず他サイトからの投票(被リンク)が設定されるので、そこを分析しています。
SEO対策では、被リンクの評価がなくなったなどと言われていますが、このGoogleの理念を確認するだけでも被リンクの価値は、今も健在していることが明確です。
Googleに認められたい、順位を上昇させたいのであれば、SEO対策として被リンク対策が必要ですね。
まとめ
Googleは会社の理念として、SEO対策には
・コンテンツの内容
・タイトルタグの記述
・被リンクの設定
の3つが重要です。
他にも、パソコン検索のみを重視するのではなく、携帯(アンドロイド)も重視するように言っていたり、検索結果からサイト表示のスピードも忘れないようにと言っています。
Googleの理念を確認すると、ユーザーにとってより良い検索結果を提供しようとしてくれていることがわかります。
我々は、Goolgeの意向に反することなく、まともなSEO対策を行っていく必要がありますね。
私は、さらに良いものを求める姿勢、結果がすべてである事など、Googleの方針が好きです。
世の中には、まだ埋もれている情報がたくさんあふれていると思います。
今は埋もれている情報がインターネット検索でも取得できるよう、各サイトがSEO対策を行ってほしいと1ユーザーとして感じています。
弊社が提供するSEO Packは、被リンクを10本設定するだけではなく、良いサイトとなるようにコンテンツ修正など内部対策の実施ポイントをまとめた資料も提供しています。
Googleの理念にあうよう、ユーザーが求めている情報を提供できるようなサイト作成に、取り組みたいですね。
SEO対策ってそもそもなに?
SEO対策を勘違いしている人がいるのかしら?と思いました。
今更ですが、そもそもSEO対策についてご案内します。
そもそもSEO対策とは
SEO対策とは、Search Engine Optimizationのことで、検索エンジン最適化を意味します。
インターネット(GoogleやYahoo)を利用して検索した人の多くが検索結果の上位数サイトしか見ません。そのため、より自分のサイトを上位表示させることを目的に、検索エンジンに評価されるサイトになるための最適化を行うことを言います。
なぜSEO対策が必要になったのか?
インターネット検索が一般的ではなかったころは、より覚えやすいドメイン(URL)取得に注力し、ユーザーが直接URLを入力していました。
その後、インターネット検索が増加し、サイトが商業利用されるようになると、競合サイトよりも上位表示されることが有利なためSEO対策が始まりました。
上記は、インターネットの利用率です。平成15年には7,730万人の利用でしたが、平成25年には10,044人と1.3倍増加しています。
多くの企業がSEO対策を開始したのは、このインターネット利用者の増加の影響です。
言うまでもなく、今では、インターネット検索が身近で、事業に大きく関係しています。
また、今ではインターネットはパソコンだけではなくスマートフォンでも利用することができるようになっています。
そのためもあり、インターネットの利用者も中学生から40代の利用率が90%を超えています。
インターネットで商品を購入したことがあるユーザーは、70%を超えています。インターネットでの商品購入には、最高額は3万円程度ということもわかっています。
こういった背景があり、各社がSEO対策に掛ける予算が年々増加してきています。
以下は、SEO会社のクロスフィニティ社が発表したSEO対策の市場規模の予想図です。
5年前の2012年と比較すると、2016年は1.95倍の530億円までSEO対策の市場規模が拡大していることがわかります。
SEO対策で得られるメリットは?
インターネット検索しているユーザーは、検索するキーワードに関する関心が非常に高いため、直接コンバージョン(成約)につながる事が多いです。
上位表示が達成すると、サイトへの来訪率が急増しますので、企業は見込み客の獲得に成功します。
上記が上位表示された際のクリック率です。1ページ目だけを見ているユーザーが50%。3位までの情報しか見ていないユーザーは、35.47%です。
上位表示=売上増加と直結している企業も多いので、それだけ多くの企業がSEO対策に取り組む理由がそこにあります。
検索エンジンとは
そもそも、そのサイトの順位が何位が適切かは、検索エンジンアルゴリズムが決定しています。
検索エンジンアルゴリズムとは、Googleが検索結果を何位に表示させるかのルールを意味します。
検索エンジンアルゴリズムの目的は、検索したユーザーが価値ある情報を取得できるための検索結果を表示することです。
その為、日々ユーザーが検索したキーワード、サイトのクリック率、滞在時間などから、どのサイトにユーザーが求めている情報を保有しているか調査を行っています。
ユーザーが求める情報があると判断されたサイトが検索結果の上位に表示されている仕組みです。
その精度の年々向上しています。精度向上のために、検索エンジンは大きくアルゴリズム(検索結果画面)を変更することもあります。
検索エンジンの収益の仕組み
検索エンジンは、検索結果を最適化し、ユーザーに適切な情報を届けるためでは、収益が得られません。
その為、各検索エンジンは、広告により収益を得ています。
リスティング広告、プレイスメント広告などがそれにあたります。
Googleが公開したデータによると、広告による収益は、約2兆2800億円(190億7800万ドル)ほどあるようです。
この広告収益は、年々増加しています。
Googleはより使いやすい検索結果になるよう(広告収益を増加させるために)、2016年2月下旬に検索結果のデザインを少し変更しています。(リンク)
Googleってどんな会社
Googleは、2015年8月に大きな組織変更をしました。我々がいうGoogleの組織はインターネット検索(広告検索)、YOUTUBEなどは、Alphabetという会社が運営する一つの事業部です。
昨年GoogleのCEOがサンダー・ピチャイ氏(Sundar Pichai)が就任しています。
マイクロソフト社や、Twitterなど有名企業からCEOとして!と名が挙がるほどの人物で、Googleでもクロムを企画したりしています。
私のイメージではインド出身で数字を重視しているため、彼になってから広告収益はぐんと上がっています。彼の方針で、検索エンジンを大きく変更するようなペンギンアップデートなどが廃止されたのでは?と思っています。
大きなアップデートとは?
Gooleは、サイトに大量のキーワードを詰め込むなど違反行為を行っていか、価値あるコンテンツを提供しているかなど判断し、検索結果に反映させています。
Googleは独自のガイドラインを公開しており、ガイドライン違反となると順位を大きく下落させています。
大きなアップデートの中に、ペンギンアップデート、パンダアップデートが有名です。
ペンギンアップデートは、2012年4月に初めて実施されたアップデートです。キーワードの詰め込み、リンクプログラムの参加、ページランクを操作するためのリンク売買などの違反行為をチェックします。
パンダアップデートとは、2012年7月に初めて実施され、2016年1月には通常のアップデートの一部として組み込まれました。ページの内容をチェックするもので、ミラーコンテンツなどをチェックします。
これら複数のアルゴリズムアップデートにより、より品質の高いサイトを検索結果に表示させようとGoogleが取り組みしています。
検索結果
Googleは、よりよい検索結果を表示させようと数々の取り組みをしています。
その流れを見ると、Google主体か、ユーザー主体かは、その時々によって変化していると思います。
ペンギンアップデート・パンダアップデートなど大きなアップデートが繰り返し実施された2012年から2015年は、Google主体の検索結果が表示されていたと思います。
Google主体の検索結果とは、Googleが大きなアップデートを実施すると、検索順位が大きく入れ替わりますので、ユーザーがこれまで見ていた上位サイトが下落して、そのページにユーザーが辿りつけなくなります。
ユーザーの目からすると、なんのためにサイトがなくなったのか不明で、利便性が低いと思います。
2015年にはGoogleもそのことに気が付き、今ではユーザー主体の検索結果画面が表示されるようになりました。
以前のような大きなアップデートが(今のところ)なくなりましたので、検索結果が大きく入れ替わってこれまでに見れていたサイトに辿りつけない現象がなくなりました。
ユーザーが求める情報を、サイトのクリック率、滞在時間、直帰率などから判断し、キーワードによってユーザーがどんな情報を求めているかを判断し、検索結果画面に表示させています。
SEO対策のやり方
Googleがユーザー主体の検索結果画面を表示ようになりましたので、我々の実施すべきSEO対策は、Googleに気に入られるようなサイト作り→ユーザーのためになる情報を発信するサイト作りに変わりました。
ユーザーのためになるサイト作りを主にした場合、サイトに入れるコンテンツが重要になります。
検索結果の上位を見て、ユーザーがどんな情報を求めているかを推測し、その情報を持つサイト作りを行っていく必要があります。
ただ、Googleにも評価されなければいけませんので、最低限実施すべきSEO対策をサイトに施す必要もあります。
SEO対策は、昔ほど技術に縛られたものではなくなってきています。SEO対策が初心者で上位化できないのではないかと言った不安を持たなくても上位表示を実現できるように変化していると考えます。
最後に、Googleは、ユーザーが求めている情報があるサイトを上位表示させています。
これからSEO対策を取り組もうとされている方や、すでにSEO対策を実施している方は、ユーザーがどんな情報を必要としているのか、そのサイトがユーザーにとって有益な情報を与えることができるのか?を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
▼参考
初心者でもできるSEO対策の方法は、「【初心者もすぐできるSEO ①】SEO対策のはじめかた」をご覧ください。
最低実施すべき3つのポイントは、「絶対やってほしい3つのseo対策」をご覧ください。
1ページ目に自社サイトを2つ表示が可能!
検索結果画面の1ページ目に自社サイトを2つ表示させることができます。
ご存知でしたか?
それは、店舗があるサイトに限定したことなので、歯科医院、美容室、整体院、弁護士(司法書士)事務所、葬儀社などなど、実店舗+サイトがある方々向けの情報です。
どうやって、1ページ目に自社サイトを2つも1ページ目に表示させるか?というと、マップと自然検索部分と2か所に表示させるのです。
上記の青枠内に1つ、オレンジ枠内に1つ表示させることを目指します。
以下は、「新宿 整体」で検索した結果です。1ページ目に2つ表示されているサイトがあります。
上記のサイトのように、マップ部分、自然検索部分の2か所に表示させます。
マップは、地図からお店を探している人を獲得できます。
自然検索箇所は、パソコンなどで検索している人を獲得できます。
私は、スマホで店舗を検索するときは、マップ部分からお店を選ぶことが多いです。
パソコンだと、自然検索箇所からお店を選びます。
では、どのように対策を行うか。。。
まずは、マップ部分(MEO対策です)
このマップ部分に表示させることを目標に対策を行うことをMEO対策と言います。
MEO対策の手順
1)Googleプレイスに登録する
Googleプレイスに登録する際に、SEO対策の内部対策と同じように名前に店舗名や会社の名前、サービスの名前にキーワードを入れることを忘れないでください。
例:「(地域名)の(サービス名) (店舗名)」のように設定します
「新宿の整体 ●●整体院」、「渋谷のネイルサロン ●●サロン」
2)被リンクを設定する
MEO対策にも被リンクが効果あります。被リンクを少量設定することがお勧めです。
次に、自然検索部分(SEO対策です)ざっくりやらなければならない対策は、
SEO対策の手順
1)被リンクを設定する
SEO対策に被リンクは必須です。1度に全部の被リンクをつけない、アンカーテキストはすべてバラバラにする、変な業者や、リンクプログラムの被リンクは設定しないように設定をしてください。
2)コンテンツを追加する
上位化したいキーワードに合わせたコンテンツを2500文字以上は最低用意します
3)タイトルタグを見直しする
SEOキーワードを含む、ページ固有のタイトルタグを30文字以内で設定してください。
まとめ
MEO対策とSEO対策に共通する被リンクは、SEO Packの被リンクが効果的です。
SEO Packを利用することで、60%のサイトが、マップ部分にランクインしています。
また、自然検索部分だけではなく、マップ部分の順位が向上しているサイトが多いことがわかっています。詳しい実績
被リンクは、自分で用意するのは時間がかかるし、業者を利用するにもどう選んでいいかわからないことが多いと思います。
迷ったら、SEO Packご検討してみてください。10本の被リンクを月7,980円(税込)で設定します。
実は、MEO対策に取り組んでいる企業がまだ少ないので、チャンスです。
今は、スマホ利用者も増加していますし、マップ部分にサイトが表示されることで、見込めるトラフィックも以前より多くなっていると推測します。
SEO対策のついでにMEO対策をされてはいかがでしょうか?
2016年2月のSEO対策まとめ
昨年末から、そのうち実施されるだろうと言われているペンギンアップデートが2016年2月にも実施されませんでした。
Googleの経営者が変わってから、ペンギンアップデートが実施されていません。検索結果画面がユーザー中心と方針が変わってしまったためでしょうか。
アルゴリズム変動について
2016年2月には、ペンギンアップデートのようなGoogleから変動に関するアナウンスはありませんでした。
ただ、大きな変動があったことを確認しています。
namaz
mozcast
2月19日から2月21日にかけて変動幅7位を超える大きな変動がありました。
検索結果画面が変更
検索結果画面に表示されていた右カラムの広告枠が廃止になりました。自然検索のような広告掲載が開始されました。
赤枠部分に表示されていた広告が廃止となり、青枠のように自然検索のようなアドワーズ広告が表示されるようになりました。
アドワーズ広告とわかりやすいようにタイトルしたに「広告」と表示されますが、ユーザーは広告とわからずにクリックしてしまいそうです。
SEO対策で重要な柱は3つ
SEO対策で必ず実施しなければならないSEO要因は3つです。
・被リンク
自然に質にこだわった被リンクを少しずつ設定します。どの被リンクが良いかわからないときはSEO Packがお勧めです。
・コンテンツ
上位サイトが保有する種類のコンテンツを、2500文字以上でページ内に記述します。
・タイトルタグ
SEOワードをタイトルタグの先頭に記述します。
競合サイトが強いキーワードなどは、他にも実施すべきSEO対策のポイントがありますが、上記3つの対策を行うことで、多くのキーワードでは順位が上昇した実績が得られています。
コンテンツが評価される傾向に
コンテンツが評価されます。最低2500文字以上のコンテンツを記述する必要があります。
単独のTOPページだけで、SEO対策を実施して1位が実現できるものと、下層ページに周辺キーワードでコンテンツを作成すべきキーワードもあります。
タイトルタグの価値は低下したが、まだ評価される
以前に比べると、タイトルタグの評価が低下していますが。まだまだタイトルタグの変更だけで順位が急上昇するキーワードもあります。
AMP対応が開始
2月24日よりAMP対応が開始されました
Accelerated Mobile Pages の略で、モバイル端末でのウェブページの表示を高速化するためのGoogleが公開したプロジェクトのことです。
AMP対応すると、ツイートのなかにAMP対応したウェブページのリンクが含まれていた場合、そのウェブページが即座に表示される仕組みです。
AMP対応がSEO対策のキーワード順位に直接影響するかについてはまだわかりませんが、過去のGoogleの言及により可能性がありそうです。
・AMPがモバイルの検索ランキング要因として導入される可能性がある
・モバイルの検索ランキング要因として導入されなくても、間接的にAMPが検索順位と相関を持つ可能性がある
今後の動向をみる必要があります。
知っておきたいSEO用語
周辺キーワード
周辺キーワードとは、検索数などにはこだわらず、メインのSEOキーワード関連のキーワード、SEOキーワードに注目している人の属性が興味を持ちそうなキーワードを意味します。
例)韓国旅行の場合
メインキーワード:韓国 ホテル
周辺キーワード:韓国 ホテル 予約、大韓航空、チェジュ航空、ウォン 為替、ロッテデパート、HIS 韓国、レンタルWi-Fi、韓国料理
検索レスポンス
検索レスポンスとはGoogleが検索ユーザーのニーズを知るために使用している要素のことです。主に検索結果画面でのクリック数や直帰率のことです。
まとめ
目に見える大きな変化はありませんでしたが、我々の実験よりSEO対策で問われる内容が大きく変化したと実感したのが2月でした。
今後は、基礎の被リンク設定、コンテンツ追加、タイトル変更がSEO対策の主軸となります。
キーワードによっては、TOPページ以外のコンテンツ追加とたまに被リンクを少し張ると言ったことも必要になります。
まずは、サイトの基礎を固め、順位に応じて次の対策が必要となります。
基礎固めには被リンク10本+内部対策資料付で7,980円のSEO Packをお勧めします。