Googleパンダアップデートがコアランキングアルゴリズムになった!
今週、GoogleのJennifer Slegg氏(GoogleのPRチーム)がGoogleパンダアップデートがコアランキングアルゴリズムになったと発表しています(SerchengineLandの掲載より)
SEO関係者の方々は、驚いています。
Googleパンダアップデートは、Googleの最も有名なスパムを見つけるアルゴリズムの1つで、2011年2月より実施されています。
このアップデートが実施されると、Google検索順位の大変動が1週間ほど続き、SEO担当者が混乱が生じるていました。
▼過去のGoogleパンダアップデートがあった際の順位変動状況
上記は、2015年7月18日の記録。この回は、約1カ月かけてパンダアップデートが実施されたこともあり影響はすくなかった
今回、Googleパンダアップデートが、コアランキングアルゴリズムに組み込まれただけですので、
以前のようなパンダアップデートのような現象が発生する可能性がありますが、その程度は低くなるのではないかと推測します。
ちなみに以下が、ここ1カ月のGoogle変動状況です。
4.7位と安定しています。
▼過去1カ月の変動幅
Googleパンダアップデートは、サイトの内容に関して重要視したアルゴリズムです。
質の低いコンテンツや、信ぴょう性のないサイトが、順位を大幅下落していた傾向にありました。
今は、サイトのコンテンツが重要視されていることは、SEO担当者の常識となっていますので、さほど気にする必要はなさそうにも思います。
GoogleのJennifer Slegg氏は、Googleのガイドラインを読み直すことを推奨しているので、気になるかたは読んでみるといいかもしれませんね。
ちなみに、今日だけSEO Packは、ご契約いただくと、サイト内容に関して3つのチェックを行うキャンペーンを実施しています。
より良いコンテンツにし、順位UP、コンバージョンUPが期待できます。今日だけのキャンペーンです。
SEO対策の重要ポイントが3つに変更か!?
SEO対策の重要ポイントといえば、
- 外部対策(他サイトからの被リンク設定)
- 内部対策(ホームページ内容のチューニング)
の2点であることは、みなさんすでにご存じと思います。
上記の2点に加え「ユーザーの反応」も重要なポイントとなりつつあります。
ユーザーの反応とは、ユーザーにとって必要な情報を掲載しているサイトか?を意味します。
検索した場合、必要な情報が掲載されていそうなサイトを訪問し、必要な情報がわかるまでじっくり見ますよね?
検索エンジンは、ユーザーの使い勝手がよく、必要な情報を提供できているサイトが良いサイトと評価します。
その指標を、重要ポイントに組み込んできていると思います。
ユーザの反応 具体的には、
- 検索結果一覧からサイトへ流入したか
- サイトへ流入した場合は、どのくらいサイトの内容を見れくれたか
ユーザーの反応を確認する
ユーザーの反応を確認するには、解析ツール(Google アナリティクス)を使っている場合、主に下記で確認できます。
- クリック率
- サイトの滞在時間
- 直帰率
サイトのクリック率を改善
サイトのクリック率を改善するには、下記2点などがあります
- タイトルタグの記述を見直しする
- meta discriptionの記載を見直しする
検索結果の上位にランクインしていても、サイトへ訪問してくれないと意味がありません。
そのため、検索結果に表示される上記2つの内容が魅力的であるか見直しすることで改善されるでしょう。
サイトの滞在時間、直帰率を改善
サイトの滞在時間、直帰率を改善するには、下記の要素などがあります
- サイト内に、検索キーワードに関する十分な情報を記述する
- サイトの内容を見やすくする
当然、せっかく見に行ったサイトに欲しい情報がなかったり、見にくい場合は、すぐ他のサイトに移りますよね?
このユーザーの反応を改善することで、SEOの順位アップおよび、コンバージョンにつながりやすいサイトへ変化することが期待できかと思います。
なお、今日だけ7,980円のSEO Packは、あなたのサイトを確認して、ユーザの反応に関する3点をアドバイスします。
順位をUPさせるためには、必ず実施すべきことができているか?不安なかたは、ぜひご検討ください。
今日だけのキャンペーンですよ!
[2016/01/14]
今年初の大変動は、ペンギンアップデートではない!
SEO担当者が気にするのは、まずは自社サイトのキーワード順位。
キーワード順位が大きく変動する理由としては、下記のどちらかです。
- 自社サイトに何らかの変更を加えた
- 検索エンジンのアルゴリズムが変化した
先週末、比較的大きなキーワード順位の変動が発生したと一部報道されています。
例えば、Algoroo
大きな変動が確認できます。
しかし同じように検索エンジンの変動を確認できるnamazでは少し高めなものの大きな変化は確認できていません。
※Algorooとnamazの差は、アップデート内容が日本環境ではあまり影響を受けにくいものだったと考えています。
一部では、ペンギンアップデート4.0が実行されたと言われていましたが、ペンギンアップデートではなくコアランキングアルゴリズムの更新でした。
同時に弊社が管理するサイトでは特別大きな順位変動は確認していません。(一部大きく順位が上昇したサイトはいくつかありました)
アルゴリズムは頻繁に変化しますので、早急な対策が重要です。
弊社のSEO Packは、特別なアルゴリズム変動を確認した際は、お客様に緊急アナウンスを実施しています。ご興味あるかたはこちらをどうぞ!
WEBマーケティングの戦略を決めるために必要なこと
WEBマーケティングの戦略を立てる際は、まず以下のどちらを最適化させるか決定します。
- トラフィック(集客)
- コンバージョン(成果)
両方の数値を一度に最適化が一番かもしれませんが、多くの人は一度に2個もできません。
まずはどちらを最適化するか決定します。
コンバージョン(成果)
コンバージョンとは、「WEBの最終成果が何になるか」を意味します。
(サービス・契約をしてもらう流れから決定します)
例えば、購入、予約、問合、無料登録、資料請求などがコンバージョンです。
まずは、何をWEBからのコンバージョンを決定します。
その目標が達成できるよう下記のようなことを最適化します。
- WEBサイトの導線(ユーザの流れ)
- WEBサイトの滞在時間
- WEBサイトの表記
などを仮説を立て、実行、評価を繰り返します。
途中で、コンバージョンにしていた内容が最適ではないことに気付く場合があります。
その場合は、コンバージョンの内容を変更させます。
※コンバージョンで重要なのは、何をWEBからのコンバージョンとするか決定すること。
WEB担当者の中でこれができてない、または間違ったと気がついても修正していないケースがあります。
トラフィック(集客)
トラフィックは、サイトのアクセス数(集客数)を意味します。
WEBマーケティングの集客方法は、主に下記5つに分類されます。
- 自然検索
- リファラー(他サイトからの流入。バナー広告など)
- リスティング(Yahoo,Googleのリスティング広告、ディスプレイ広告など)
- 直接アクセス(メルマガ、PDFやExcelのハイパーリンクなど)
- ソーシャル(SNS、Facebook、Twitterなど)
集客の柱は、ターゲットがどこからWEBに来るかを想定し、そのために上記の何を実施するかを決定します。
他には、簡単なのはどれか(どこから取れやすいか)や、コンバージョンから見てどこから取るべきかを考えて実行することでも良いでしょう。
もし、トラフィックが全然ないサイトを運営しているのであれば、コンバージョンを最適化しても母数が少ないので多くの成果が得られません。
そのため、トラフィックから着手することをお勧めです。
一定数のトラフィックが集まってから、コンバージョンを最適化させます。
もしトラフィックが一定数あるのであれば、コンバージョンを最適化させます。
一度コンバージョンを最適化しても、トラフィックが増加すると、集まってくる人の層が変化する場合もありますので、定期的にコンバージョンの最適化を行う必要があります。