「即時インデックス」が現実に?リアルタイムGoogle掲載機能が公開に

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「即時インデックス」が現実に?リアルタイムGoogle掲載機能が公開に

米時間8月29日、Googleは、いままでにない速度でGoogleにコンテンツを表示させることができる機能をテスト公開しました。

Googleは現在、「インターネットに現れたコンテンツを、リアルタイムで即座にGoogleに載せる」ための技術開発に、大きなリソースを傾けています。しかし、リアルタイム化は、大きなメリットとともに、SEOにも関連する危険性もはらんでいます。

リアルタイム化に関するGoogleの今後について、本記事で考察します。20160901-live-carousel

Google「サーチライブカバレッジカルーセル」機能をテスト公開

Googleは、米時間8月29日、「サーチライブカバレッジカルーセル」と呼ばれる新機能をテスト公開しました。日本語にすると

「公開されたWebコンテンツを、即座に(リアルタイムで)Google検索に載せる機能」

といったところでしょうか。

まだテスト公開とはいえ、Googleに申請を出し、承認後に決まった方法でHTMLページを作れば、おそらく一般のサイトでも、GoogleにほぼリアルタイムでWebページを掲載できるもようです。

Googleが傾注する「爆速化」の影に

今回の新機能の前にも、Googleは既に、Googleの「爆速化」を目指したいくつかの新技術について、情報を公開してきています。次のものはその例です。

同じ人物が担当?

ところで、これらの技術は実は、Googleに所属する同じ人物が監修しているようです。彼の名はリチャード・ジングラス、現在Googleニュースの上級ディレクターを務める人物です。

リチャード・ジングラス Twitter / Wikipedia

今回公開された「サーチライブカバレッジカルーセル」も、ニュースやスポーツ、選挙といった、速報でコンテンツを公開することが多いジャンルに向けた機能であり、やはりこのジングラス氏が関わっているのではないか、と考えられています。

爆速化のためには「他の進化」も必要に

今回の「サーチライブカバレッジカルーセル」はテスト機能であり、AMPもまだ普及途中、リアルタイムインデックシングAPIに至っては、この春に行われていたビジネスイベントでジングラス氏が話題に出しただけ、といった状態で、つまりは、いずれも本格導入には至っていません。

また、いずれもニュースや選挙といったジャンルの速報記事に限った導入のようです。

しかし、この「爆速化」「リアルタイム化」が進むと、それに伴って、いくつかの変化がGoogleおよびSEOに訪れるはずです。主なものとして考えられるのが、スパムサイト対処とも関連する、検索アルゴリズムの進化です。

スパム判定の爆速化がなければGoogleリアルタイム化はない

ただ単純に、Webに新登場したコンテンツを「リアルタイムでGoogleに掲載する」ようになると、おそらくGoogle検索は「スパムし放題」になります。Googleの速報記事ピックアップ箇所に、雨後の竹の子よろしく、スパム記事が現れては消え、現れては消えするでしょう。

とはいえ、Googleがそれを見越していないわけもなく、おそらく、全Googleのリアルタイム化の前に、スパムかどうかを判断するGoogleプログラム(アルゴリズム)が爆速化もしくはリアルタイム化する必要があるでしょう。

※なお、現在のAMPやサーチライブカバレッジカルーセルは、所定の書き方でないと掲載されない仕組みになっているため、スパムができる余地もほとんどないはずです。コンテンツの自由度を削るかわりに、スパムされる可能性も極限まで削減しているのです。

Googleは、より「リアルタイム」で「シンプル」になる?

こうして検索アルゴリズムのリアルタイム化が進むと、Googleの検索順位も当然、サイトになにかが起きるのに完全連動して、リアルタイムに変動することになります。

「速さ」を実現するには「シンプルさ」が必要

例えば、あなたのサイトにコンテンツが増えた瞬間や、リンクが一本増えた瞬間に、リアルタイムで検索順位が上昇する・・・といったことが起きるでしょう。

そして、Googleがそうした「素早い判断」をするためには、Googleアルゴリズムもよりシンプルな判断基準でSEO評価を下せるようになる必要があります。シンプルでないと、評価に時間がかかるからです。

小手先ではない「基本のSEO対策」をシンプルに評価するGoogle

事実、現在のSEO対策ではとっくに、小手先のテクニカルSEOは通用しなくなっています。

それよりも、コンテンツが役に立つか、コンテンツが読みやすいか、リンクが貼られているか、といった、「ごく基本的」で「ごくシンプル」なポイントの評価に応じて、Googleの検索順位は上昇(もしくは下落)するようになりました。

すでにかなりの程度で「爆速化」しているGoogle

少なくとも今のところは、ニュースやスポーツ、選挙といった対象コンテンツを扱っていないかぎり、サーチライブカバレッジカルーセルやAMPといった最新技術にあせって対応する必要はないでしょう。

しかし、今のGoogleがすでに、以前に比べるとものすごい速さで、(かつものすごい精度で)基本的なSEOポイントを評価し、検索順位に反映することができるようになっている、ということは、理解しておいたほうがよいでしょう。

現在は、テクニカルな要素にとらわれ過ぎず、基礎のSEO対策を積み重ねていくことが、最も望ましいGoogle対策となっていますが、今後もなお、その流れは続くものと思われます。

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