「FAQ」カテゴリの記事一覧
URLにキーワードを入れると「SEO効果あり」?/Google明かす
- URLにキーワードを入れることでSEO効果があるかを解説
- Googleの公式見解やジョン・ミューラー氏の発言を紹介
- URL内キーワードの効果的な使い方と注意点を説明
- 単語の連結にはハイフンを使う理由と推奨例を提示
- ユーザーや検索エンジンにとって分かりやすいURL設計の重要性を解説
SEO1位のための「h2」「h3」タグ設置ガイド
SEO対策におけるh1タグの設置ノウハウ記事には大きな反響があり、内部SEO対策で悩みをお持ちの方は少なくないのだな、と感じています。
実際、筆者は業務の中で何千ものサイトを見る機会がありますが、重要なはずの見出しタグ(h1からh6)を適切に設定できているサイトは意外と少ない、という印象があります。
ページを構成する際、h1~h6の見出しタグをなんとなくで設定していませんか?
見出しタグ(h1タグからh6タグまで)は、SEO目的に設定する訳ではありませんが、目次のように見出しタグを使い、ユーザーにもGoogleにもわかりやすくコンテンツを作ることが重要です。
中でも、h1タグは特に重要とされています。
見出しタグの使い方は、h1~h6まですべて使う必要もなく、h2の下にh1があったとしても評価されないわけではありませんが、正しい構造をGoogleに伝えることにより、重要とされるh1タグに入っているテキストがそのページのキーワードと認識されることから、必ずh1タグは設定したいところです。
本記事では、h1タグに続いて重要な見出しタグである「h2タグ」そして「h3タグ」の適切な設定ポイントを紹介します。
- h1タグとページタイトルの違い・役割
- h2タグ・h3タグの基本的な使い方と記述例
- 見出しタグ(h1~h6)のSEOにおける重要性
- hタグに画像を設定する際の注意点
- h2・h3タグを使うことで得られるSEO効果
- 見出しタグの適切な運用と基本対策
サイト変更内容をいち早くGoogleに知らせる方法
- Googleにサイトの変更や新規ページ作成を素早く認識してもらう方法がわかる
- Google Search Consoleの「URL検査」機能の使い方が理解できる
- インデックス登録リクエストの手順を学べる
- ページタイトル変更時の注意点や対策がわかる
- Google検索結果の変動時の対応方法がわかる
WEBサイトのパフォーマンス改善を目的としてサイトの修正など更新を行った際や、新規ページを作成した際に、Googleにそのことを認識してもらえなければ、その変更により検索結果の順位が向上することはありません。
また、同様にキーワード検索からのトラフィック増も期待することができません。
サイトの変更、追加を行った場合には、Googleに最新情報をより早く認識してもらえるよう、Google Search Console(旧名称:ウェブマスターツール)より「URL検査」を行うという方法があります。
URL検査とは
Google Search Consoleの機能「URL検査」とは、下記2つの目的で利用することができます。
- Googleにページの再クロールを申請できる(サイトの最新情報を知らせることができる)
- ページのインデックス状況を確認できる
Search Consoleヘルプには、下記のようにURL検査の記述があります。
URL 検査ツールには、Google のインデックスに登録されたページの情報が表示されます。この情報には AMP エラー、構造化データに関するエラー、インデックス登録での問題などが含まれます。
Googleにページの再クロールを申請する手順
1.Search Consoleにログインする
2.プロファイルを選択する
3.左のメニューから「URL検査」をクリックする
5.更新後の表示「インデックス登録をリクエスト」をクリック
正常にGoogleにページのインデックス登録をリクエストが完了すると以下のような画面が表示されリクエストが受け付けられた事を意味します。
ページを更新した際に、いち早くGoogleに更新内容を見に来てほしい場合は、「URL検査」の「インデックス登録をリクエスト」を試してみましょう。
リクエストの反映はサイトの状況により一概に言えませんが、早くて翌日にはgoogleの検索結果に新しい情報が反映されます。
ページの更新や新規ページ作成時には、いち早くGoogleに変更内容を知らせると良いでしょう。
Googleにページのタイトルを変更した事を知らせる場合
ページのタイトルのみの変更などの場合も「URL検査」をすると良いですが、Googleの検索結果に表示されるタイトルが意図したものが反映されないといったケースがあります。
URL検査を試す際に「適切なタイトルになっているか」という基本的な部分から構造化データの実装など、ひと手間加えてみると良いかもしれません。
Google検索結果が変更された際のURL検査の利用
Googleは年に数回、コアアップデートなどで検索結果が大きく変更する事があります。
もしコアアップデートのタイミングで大きく順位を下げたとしてもすぐにウェブサイトを修正するのはやめましょう。
何か問題があって順位が下がったわけではない可能性があります。
サイトの状況により一概にいえませんが、アップデート後10日程度様子を見て、改善できる点を改善し「URL検査」でページの変更を伝えると良いでしょう。
サイト変更内容をいち早くGoogleに知らせる方法に関するよくある質問
クリックされるバナー広告の場所とは?
- バナー広告の種類や特徴について理解できる
- クリックされやすいバナー広告の掲載場所がわかる
- バナー広告のクリエイティブ(デザインやテキスト)の重要性がわかる
- バナー広告の形式(画像・テキスト・動画)の違いを知ることができる
ホームページのwebマーケティングの集客手段にはweb広告の出稿がありますが、その種類もリスティング広告やテキスト広告、バナー広告の出稿などの方法があります。
バナー広告とは、広告枠に画像や動画が表示されるタイプのインターネット広告(web広告)です。ディスプレイ広告とも呼ばれる事があります。
上の画像中の赤枠部分がバナー広告となります。
バナー広告は、ただ表示しているだけでは企業やサービスのブランディング効果は望めても、集客に繋げるにはバナー広告をクリックされなければなりません。
そこで、クリックされるバナー広告のポイントをご説明します。適切な広告運用をしてバナー広告の成果を高めましょう。ポイントは3つあります。
クリックされるバナー広告のポイント
- 出稿場所
- バナー広告のクリエイティブ
- 形式
クリックされるためにフォーカスしたいバナー広告のポイントは「出稿場所」「バナー広告のクリエイティブ」「形式」となります。それぞれのポイントを見ていきましょう。
出稿場所
本記事の筆者は、当初一番目立つ箇所に掲載するバナー広告が一番広告費用も高く、クリックも多く獲得すると思っていました。
しかし、色々な媒体の色々な場所にバナー広告を出稿していくうちに、一番クリックされる場所が今までの考えとは異なる事がわかりました。
筆者が考えていたクリックがされやすい場所
実際のクリックされやすい場所
実際にクリックされやすい場所は、メインコンテンツの一番下(記事下)となりました。
次にクリックされやすいのが、メインコンテンツ中です。
ちょっと上記ではわかりにくいですが、よく新聞など記事中に広告がありますよね。
そこの場所に掲載するバナー広告が一番クリックを獲得していました。
また、そのバナー広告の内容がwebページのコンテンツに関連する内容だとよりクリックされます。
最後は、一番目立つ場所(右上など)です。
おそらく昔は、一番目立つ場所の広告が一番クリックされていたと推測しますが、今では多くの人が広告を目にするようになり、以前ほどクリックされにくくなりました。
一方、2番目にクリックされやすい「記事中の広告」は、ユーザーがコンテンツを読み進める中で自然にクリックされる確率が高いのではないかと推察します。
バナー広告のクリエイティブ
バナー中に入っているコピー他、テキストが最も重要です。
バナーデザインはそこそこでもテキストの内容によって、実際にクリックが大きく変わります。
また、画像で広告出稿する際は、色に注意です。
色は、広告を掲載するサイトと似ているようにすることがポイントです。
なぜ掲載するサイトと馴染ませる色見にすると良いのかというと、それは恐らく、バナー広告がサイトのコンテンツと馴染み、違和感無くクリックされるからだと推測できます。
検証の結果、いかにもPR広告というようなクリエイティブはあまりクリックされない傾向にありました。
当初、筆者は、いかにもバナー広告といったクリエイティブの方がクリックされると考えており、そのようなバナーばかり作成していましたが、実際に検証すると違いがある事がわかりました。
バナー広告の形式
バナー広告には、画像、テキスト、動画の3種類が大きくあると思います。
本記事ではバナー広告の種類としてテキスト広告も含めてご説明しますが、媒体によってはバナー広告とテキスト広告を別で扱っています。
さて、私は、これまでバナー画像が一番クリックされると思っていましたが、実は、テキスト広告のほうがクリックされやすい事がわかりました。
これも先に記載しましたが、ユーザーがコンテンツの一部として勘違いしてクリックする、広告は見たくないといった傾向にあるのでは?と推測します。
バナー広告のサイズ
バナー広告のサイズは、媒体毎や目的毎に様々ありますが、クリックされやすいバナー広告のサイズには次のようなサイズがあります。
はじめに、パソコンとスマホの両方に対応する一般的なバナー広告のサイズとして「300px × 250px」のサイズがあります。
このサイズはスマホに表示された場合は特にクリック率が高い傾向にあるサイズです。
運用上もデバイスにより別々のサイズを用意する必要がなく、初心者でも取り入れやすいバナーサイズとなります。
その他、パソコンとスマホの両方に対応するバナー広告のサイズとして「336px × 280px」というサイズも主流です。
バナー広告でSEO効果を期待できる
バナー広告は集客目的で設定する他、SEO効果を期待する設定方法もあります。
それは「内部リンク」のひとつとしてwebサイト内に設定する事です。
内部リンクを最適化する事はGoogle向けのSEOの施策のひとつである内部対策として有効な手段となりますが、バナーに設定するリンクにはalt属性を設定する事が重要です。altタグは、代替テキストと呼ばれ画像が表示されない場合や画像を視覚的に確認できない時の為に、画像の説明を記載します。それに加え、検索エンジンにも画像の内容を伝える為に役立ちますが、画像に内部リンクを設定する際には、クローラーがaltタグで設定された内容を辿り(理解し)リンク先に遷移するのでaltタグは必ず設定しておきましょう。
クリックされるバナー広告のまとめ
検証の結果、出稿場所、クリエイティブ、形式ともに筆者の予想とは異なるバナー広告がクリックされやすい傾向にある事がわかりました。みなさんのバナー広告の状況はいかがでしたでしょうか?
あまり広告と認識されずらい「記事中のテキスト広告」が効果的という結果となりました。
昔よりは、ユーザーがインターネットに精通し、目的とは異なる情報は必要なくなったため、クリックされる広告が変わったと思います。
バナー広告もインターネットマーケティングの重要要素ではありますが、ユーザーの目的に合った情報を的確に提供できるのは、SEO対策のほうが適していると考えます。