「FAQ」カテゴリの記事一覧
lang 属性にGoogle「言語指定にlangは使うな」/公式発言
html要素の冒頭に、下記のような「lang属性」が記述されているのを、しばしば見かけます。
<html lang="ja">
lang属性は、そのhtmlのtitle要素やbody要素の内容が「何語で書かれているのか」という言語を指定するために記述します。W3 Watchリファレンスによれば、このlang属性を「html要素に適切に指定することで、プログラムによる自動翻訳などが容易になるかもしれません」とあります。
しかし、このlang属性を、Googleは全く無視しているということが、明らかになりました。
コピーコンテンツとは/SEO初心者への必須知識と対策法
他のwebサイトのコンテンツを参考に、自分のサイトのコンテンツを書いたことはありませんか?
あるいは、以前は自分のサイトがあったはずの検索順位に、似たようなコンテンツの別サイトのページが載っていた…といった経験がある方もいるかもしれません。
そんなときのために覚えておきたいのが「コピーコンテンツ」とSEOの関係、コピーコンテンツによるリスクです。
コピーコンテンツとは何か、コピーコンテンツはスパムになるのか、何かトラブルが起きたらどうするか、そうした点について、本記事で解説したいと思います。
- コピーコンテンツとは何か、その定義と種類
- Googleがコピーコンテンツをどのように扱うか
- コピーコンテンツによるSEOへの影響やリスク
- コピーコンテンツが必ずしもペナルティ対象にならないケース
- コピーコンテンツを防ぐための対策方法
- 他サイトに自分のコンテンツがコピーされた場合の対応策
我々が「どこに何分いたか」、Googleは追跡している/Googleマップの新機能「滞在時間」
Googleマップでのローカル検索で、実際の観光地や施設などに、人々が「平均どれくらいの時間滞在しているか」を表示する新機能が導入されました。
この機能は世界中のGoogle検索で一斉導入されたもようですが、これにより、Googleが膨大な個人情報を分析していることがわかります。今後のオンラインマーケティングではGoogle対策の意味もどんどん変容していくと考えられ、本記事ではこれについて考察します。
- Googleマップで「平均滞在時間」表示の新機能が導入された
- この機能はGoogleが膨大な個人情報を分析していることを示している
- ナレッジグラフに平均滞在時間や混雑状況などが表示される
- 平均滞在時間のデータはロケーション履歴を有効にしたユーザーの匿名データから集計されている
- ロケーション履歴の設定方法やプライバシーへの配慮も重要
- Googleはユーザー情報を活用し、検索結果をよりパーソナライズしている
- SEO対策の価値が拡張し、順位以外の恩恵も受けられる時代になっている
Chromeシークレットモードなら「本当の検索順位がわかる」は本当?/正しいSEO順位計測とは
SEO対策を行ったら、次に必要なのは「webサイトの順位確認」です。正確な順位を確認しないと、効果のないSEO対策に多くの時間や予算を使い続けてしまうこともあります。
そのため、多くのSEO担当者が使っているのが「Chromeブラウザのシークレットモード」による順位確認方法です。シークレットモードは、何の疑いもなく利用している人も多いものの、これでどこまで本当の順位がわかるのでしょうか?
実は、多くの人が間違った順位測定をしており、それに気づかずに正しくSEO対策の効果測定ができていない場合があります。
本記事で「正しい順位」の測定方法について説明します。
- SEO対策後は正確な検索順位の確認が重要
- 多くの人がChromeのシークレットモードで順位を確認している
- Google検索結果はユーザーごとに異なる(パーソナライズド検索)
- シークレットモードを使うことでパーソナライズの影響を減らせる
- iPhoneのGoogleアプリでもシークレットモードが利用可能
- シークレットモードでは履歴やCookieが残らず、正確な順位測定がしやすい