「FAQ」カテゴリの記事一覧
一番「○○」に詳しいページは?「Site:」コマンドで調査
- Googleはドメイン内で最も「キーワード」に詳しいページを評価する
- 同じ内容のページが複数あると、検索順位や内部リンクの効果が分散する
- 「Site:」コマンドでドメイン内の評価されているページを調査できる
- 希望のページが上位表示されない場合は、タイトルやコンテンツの見直しが必要
- TOPページにキーワードに関する情報を追加することで評価を上げることができる
- 目的に応じて、評価されているページの変更が本当に必要か検討することが重要
Googleなどの検索エンジンは、ページ内にどのような情報があるかというページの内容を評価するとともに、ドメイン内で一番「キーワード」に詳しいページはどれかを評価しています。
その為、ドメイン内で同じ内容(キーワード)について記載されたページが複数あると、次のような問題が発生します。
- ドメイン内で競合状態となるので、狙っているページが上位表示されない
- ドメイン内で、キーワードに関する内部リンクが分散されるため 内部リンクによるサイトパワーが付きにくい
ドメイン内で、同じ内容について記載されたページが複数ある事は悪いことではありませんが、重複ページと判断される懸念もあります。
したがって、上位表示させたいページとキーワードがあった場合、そのページとキーワードがドメイン内で最も評価されるようにGoogleの評価を上げる必要があります。
この記事の続きを読む…
正規化URLを調べるかんたんな方法(canonical動作チェック)
Webサイトのモバイル対応やAMPページ作成などで必要になってくるページの正規化。
「URL正規化」というのは、基準となる(=canonical)正規ページ(代表的なページ)を定め、同じコンテンツを持つ別のページ(=重複コンテンツ)にSEO評価が分散しないようにするために必要な処理ですが、正規化されたページがどのURLなのかを簡単に調べる方法を、Googleが明かしました。
- URL正規化(canonical)の基本と必要性がわかる
- Googleで正規化URLを調べる方法(infoコマンド・サーチコンソール)を解説
- 301リダイレクトや.htaccessによるURL正規化の設定例を紹介
- 自己参照canonicalの意味と推奨理由を説明
- 正規化設定ミスによるSEO上のデメリットを解説
[2016/06/03]
Googleに「インデックスされない」ページとは?
あなたのサイトをGoogleの検索結果画面に載せてもらうには、まずGoogleがあなたのサイトを認識し、Googleのデータベースに登録してもらう必要があります。このデータベースを「Googleインデックス」、そこに登録されることを「Googleにインデックスされる」といいます。
新しいページを作ったり、既存ページを変更したりすると、ほとんどの場合は「しばらく」待っていれば勝手にGoogleがインデックスしてくれるはずです。しかし、そうならないケースもあるのです。
Google発言をもとに、ケース種別と解決策を説明します。
- Googleインデックスとは何か、その仕組み
- Googleにインデックスされない主な原因
- インデックスされない場合の確認方法
- 「検出 – インデックス未登録」「クロール済み-インデックス未登録」の意味
- インデックスされない場合の具体的な対策
- どうしてもインデックスされない場合の対応策
SEO1位のための「h2」「h3」タグ設置ガイド
SEO対策におけるh1タグの設置ノウハウ記事には大きな反響があり、内部SEO対策で悩みをお持ちの方は少なくないのだな、と感じています。
実際、筆者は業務の中で何千ものサイトを見る機会がありますが、重要なはずの見出しタグ(h1からh6)を適切に設定できているサイトは意外と少ない、という印象があります。
ページを構成する際、h1~h6の見出しタグをなんとなくで設定していませんか?
見出しタグ(h1タグからh6タグまで)は、SEO目的に設定する訳ではありませんが、目次のように見出しタグを使い、ユーザーにもGoogleにもわかりやすくコンテンツを作ることが重要です。
中でも、h1タグは特に重要とされています。
見出しタグの使い方は、h1~h6まですべて使う必要もなく、h2の下にh1があったとしても評価されないわけではありませんが、正しい構造をGoogleに伝えることにより、重要とされるh1タグに入っているテキストがそのページのキーワードと認識されることから、必ずh1タグは設定したいところです。
本記事では、h1タグに続いて重要な見出しタグである「h2タグ」そして「h3タグ」の適切な設定ポイントを紹介します。
- h1タグとページタイトルの違い・役割
- h2タグ・h3タグの基本的な使い方と記述例
- 見出しタグ(h1~h6)のSEOにおける重要性
- hタグに画像を設定する際の注意点
- h2・h3タグを使うことで得られるSEO効果
- 見出しタグの適切な運用と基本対策