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複数のキーワードでSEO対策できる?
複数のキーワードで上位化したい場合は、どのように対策を進めるべきか?ご案内します。
SEO対策の基本として
SEO対策は1ページ1キーワードで実施することをおすすめします。
理由は、検索エンジンに、何についての情報のあるページか、というページの内容をわかりやすく伝えるためです。
対策したいキーワードが複数ある場合は、最も上位化したいキーワードでTOPページを対策し、その周辺キーワードは、下層ページで対策します。
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最新傾向:被リンクのみで2位! 被リンク対策は時間を要することがある
被リンク対策は速攻性のある対策の1つですが、対策キーワードによっては、効果が得られるまでに時間を要するケースがあることがわかってきています。
検索ボリュームが多めの「【国名】 ホテル」のキーワードで、被リンク対策のみで40位⇒2位になった事例を元に、被リンク効果について説明します。
対策キーワード:「【国名】 ホテル」の実績
キーワード順位:40位⇒2位にランクアップ!
月間検索数:12,100件
競合サイト:トリップアドバイザー、ホテルズドットコム、楽天トラベル、Adoda.com、エクスペディア、HIS、フォートラベル
対策サイト:ホテルの予約サイト
競合サイトは、海外旅行に行ったことがある方なら誰でも知っているような大手サイトです。
ロゴを見ると、すぐに「あぁ~知ってる!」となりますよね
「【国名】 ホテル」で上位表示を達成させるためにやった施策は、1つだけ。
被リンクの設定です。
実施した施策:被リンク設定
上記は被リンクドメインの増加グラフです。
昨年の6月~8月にかけて徐々に被リンクを設定しています。
キーワード順位の推移
実施した施策は、昨年の6月~8月にかけて徐々に被リンクを設定しただけです。
ホテルの予約サイトですので、ホテルの追加は定期的に実施していますが、そのほかは特に対策は行っていません。
徐々に順位が向上し、1月に最高順位の2位を記録しました。
被リンクの効果が得られるまで
以前は、被リンク対策を行うと、早くて3日、遅くても2週間あれば効果検証ができました。Googleが認識したタイミングで、キーワード順位にその効果が反映されていました。
現在では、Googleが認識した(WEBマスターツールなどで設定した被リンクが認識された)としても、実際のキーワード順位に反映されるのは、時間を要するケースが確認されています。(上記ケースで5カ月時間を要しています。)
現在は、被リンクで効果が得られるまでに時間を要するケースがあるといえます。
ずっと同じ被リンクを設定していいのか?
時々お問合せで、ずっと同じ被リンクを設定していることがマイナスになりませんか?と質問を受けることがあります。
私は、同じ被リンクをずっと設定していていいと思います。
大変動があって、アルゴリズムが変化した際には、被リンクの見直しが必要となることもありますが、効果を期待するのであれば同じ被リンク(※)を長く設定するほうが有効と考えます。
弊社商品もそうですが、契約期間が3カ月と短いものが多いですが、被リンク対策で効果を期待するなら6カ月くらいの契約が必要になると考えます。
※被リンクを設定する際には、その質、スケジュールには十分注意を払う必要があります。
「あなたが知らない」必須のコンバージョン増加ツール3選
あなたのサイトは、思い通りにコンバージョンを増やせていますか?
よく「サイトのコンバージョン率は1%が普通」と言われていますが、これだと一ヶ月に100訪問でコンバージョン1件、1,000訪問で10件、10,000訪問で100件のコンバージョン獲得になります。
あなたのサイトはどうでしょう?この「平均1%状態」に達していないなら、まだサイト改善の余地があるかもしれません。
「でも、これ以上の改善ってどうやって?」
・・・と考えこんだあなたがまだ知らない(かもしれない)コンバージョン増加の必須ツールを、この記事では3つ紹介します。
いずれも当社で実際に使用しているツールですが、特に導入のしきいが低いものを集めたので、売上が出たばかりのサイトや立ち上げ直後のサイトを運営する方はぜひ使ってみてください。
cragyegg – ヒートマップでコンバージョン率を改善
当社ではすでに必須ながら意外と知らない人が多いのが、ヒートマップツールcragyegg(クレイジーエッグ)です。
これは当社アカウントから取ってきたcragyeggの画面です。
左の黒い画面はヒートマップ(訪問ユーザーのクリック可視化)、右はスクロールマップ(ユーザーのスクロール閲覧箇所の可視化)です。
cragyeggでコンバージョンを増やす方法
ヒートマップツールがあれば、ユーザーをひきつけてコンバージョンさせやすいサイトやページを、もっと簡単に作れるようになります。
具体的には「問合せボタンのクリック率向上」「掲載バナーのCTR改善」、ほか筆者はユーザーニーズ調査にもよく利用します。
時には、ヒートマップで想像と異なるデータが出ることもあります。
例えば、低価格押しページなのに価格より仕様表が注目されていたり、作りこんだLPなのにページの隅の「会社概要」が注目されていたり、というケースです。
むしろこんな時こそコンバージョン増加のチャンスと言えます。今の例なら、価格よりも仕様詳細を前に出すとか、会社情報を充実させるなどで、コンバージョン増に向けたページ改善ができます。
cragyeggのいいところ
当社がcragyeggを使うのは、後発品なだけにより使いやすく、また値段も大幅に安いからです。
ヒートマップツールは他にも販売実績が長く有名なものがありますが、必要な機能だけ導入できて操作性も洗練されている点で、cragyeggは魅力的です。
逆によくないところは、英語版しかない点でしょうか。ただヒートマップは使用に説明がいるようなものではなく、当社では色々なスタッフが使っていますが困ったことはないです。
※リンク先の「Tell me more」というリンクを押すと詳細説明が出てきます。
アドゴクウ – 広告効果測定でコンバージョン数を増加
もう一つ、当社で必須なのが、広告効果測定ツールのアドゴクウです。
これは、「効果が高い広告を見つけ、コンバージョンをもっと増やす」ことができるツールです。
リスティングなどの広告だけでなく、ウェブ集客を全て効果測定できるため、アドワーズでもYahooリスティングでもツイッターでもGoogle検索でもサテライトサイトでもブログでも、オンライン集客はすべてコンバージョン効果を分析できます。
下記は当社が使っているアドゴクウのアカウントの画面キャプチャです。
画像下側の表で「どこから何訪問来て何件コンバージョンしたか」がわかります。
ちなみに表の上は、日・週・月別でコンバージョン等の推移を見れるグラフです。
アドゴクウでコンバージョンを増やす方法
アドゴクウには上記の画面や、より詳細な効果測定画面があります。それを見れば、コンバージョン効果の高い広告や集客経路がわかり、効果の高い経路の露出を増やせば、コンバージョンが増えます。
アナリティクスやリスティング管理画面にはない「コンバージョン効果」を測定するツールということで、一見難しそうに見える反面、使い方はいたってシンプルで、画面に出たコンバージョン件数や成約率を比べるだけです。
例えば「効果の高いYahoo広告は効果が高いからもっと広告費をかけよう。アドワーズのこの広告は効果が低いから、その分の予算をYahoo広告にまわそう」といった判断を素早く行って、手間なくコンバージョン数を改善できます。
アドゴクウのいいところ
アドゴクウのいいところも、やはりシンプルに洗練されており、かつ低価格な点です。販売実績が長く有名な製品が他にもありますが、そっちは超高機能なものの、アドゴクウよりひとけた高くなります。
よくない点は、やはり高機能がないところでしょうか。
といっても、他製品のような「テレビ広告効果とのデータ連携」といった高機能が不要な場合は、安くて使いやすいアドゴクウが最も魅力的です。
高機能がないとはいえ使える機能が揃っており、広告効果測定のほかメルマガ計測、ブログ効果チェック、日々のCV数確認など、使用頻度が高くて導入効果が出やすいツールです。なお、国産ツールなので日本語で使えます。
zopim – サイトを「リアル店舗化」しユーザーを成約へ導く
3つめは、当社では重要なマーケティングツールになっている、オンライン接客ツールのzopim(ゾピム)です。
zopimをあなたのサイトに入れておけば、ユーザーがサイトを訪問したときに、このウィンドウを介して「何かお困りですか?」などとテキストで話しかけたり、会話したりできます。
zopimでコンバージョンを増やす方法
zopimは、製品サイトのキャッチコピーにあるとおり「オンラインサイト上で、リアル店舗に近い接客ができる」ツール、というとわかりやすいでしょう。
これにより、例えば滞在時間が長い訪問ユーザーに話しかけ、コンバージョンの妨げになっている悩みを聞いて、その場で解決してあげる、といったことができるようになります。
理解に多少手間がかかる製品を売っていたり、店員による「背中押し」が有効な製品を売っているようなサイトなら、導入効果は大変高く、コンバージョン増の効果も非常にわかりやすく出てくるでしょう。
zopimの優れているところ
当社がzopimを導入した理由は、安さと、オンライン情報の充実です。
そもそも、オンラインチャットという商品ジャンル自体はすでにそこそこ成熟しており、zopimも安価ながら主要機能には全く不足がありません。むしろインターフェースはあらゆる面で洗練されており、初めて触った時の筆者も、マニュアルなしですぐ利用を開始できました。
カスタマイズ機能などもいい感じにできており、自分のサイトに合った色や画像挿入など可能なため、とても自然にサイトにチャット機能を追加できます。カスタマイズの時はちょっとだけ情報を調べましたが、調べたらすぐにわかったので問題なしです。
よくないところ、というか、日本語版と英語版がけっこう料金が違うのは注意したほうがいいかもしれません。
(ただし、どっちにしても非常に割安だと思います)
当社は英語版を導入しましたが、おそらく日本語サイトで買うとインターフェースもサポートも日本語になるのではないかと思います。
いかがだったでしょうか?
アナリティクスとリスティング広告だけでも、なんとかコンバージョンを獲得することはできるのですが、ほとんどのサイトは、それだけだとすぐに限界が来ます。
コンバージョン増加のためには「次の一手」をどんどん打っていく必要がありますが、その時にこうしたツールが非常に大きな力になります。
集客が増えると、「コンバージョン率1%」達成もだんだん難しくなるものですが、それまでやっていたことだけではなく、ちょっと上のこうしたツールも活用し、コンバージョンを増加させましょう。
内部対策の完成度がわかる[新]無料ツール
ディーボの新しい無料SEOツールができましたのでご紹介します。
このツールでできること
内部対策の完成度をチェックできます。
Googleのガイドラインや弊社独自の基準で採点しています。
点数が低い場合は、SEOキーワードでの内部対策最適化が完成していない可能性がありますので、内部対策を見直ししてください。
使い方
1.上位表示させたいキーワードとサイトのURLを入力
2. [スコアをチェックする]をクリック
3.結果が表示されます。
使い方のヒント
内部対策を改善すべきかを判断するため、上位表示させたいキーワードの上位1~10位サイトの内部SEOスコアを比較します。
比較した結果点数が低ければ、内部対策に改善の余地がある可能性があります。
競合サイトよりも点数が高ければ、内部対策以外のSEO要因改善を行うと良いでしょう。
なお、本ツールは、SEO Packの付属ツール[SEOdoor]の機能の一部です。
SEODoorを利用することで、さらに詳細な情報がわかります。
なお、SEO Packは、月7,980円(税込)で、「SEO Door(順位を自動取得、内部SEOツール)」と「リンク10本」と「ガイドに従ってSEO内部対策」ができるSEOパッケージです。