「SEO最新情報」カテゴリの記事一覧
SEO対策の重要ポイントが3つに変更か!?
SEO対策の重要ポイントといえば、
- 外部対策(他サイトからの被リンク設定)
- 内部対策(ホームページ内容のチューニング)
の2点であることは、みなさんすでにご存じと思います。
上記の2点に加え「ユーザーの反応」も重要なポイントとなりつつあります。
ユーザーの反応とは、ユーザーにとって必要な情報を掲載しているサイトか?を意味します。
検索した場合、必要な情報が掲載されていそうなサイトを訪問し、必要な情報がわかるまでじっくり見ますよね?
検索エンジンは、ユーザーの使い勝手がよく、必要な情報を提供できているサイトが良いサイトと評価します。
その指標を、重要ポイントに組み込んできていると思います。
ユーザの反応 具体的には、
- 検索結果一覧からサイトへ流入したか
- サイトへ流入した場合は、どのくらいサイトの内容を見れくれたか
ユーザーの反応を確認する
ユーザーの反応を確認するには、解析ツール(Google アナリティクス)を使っている場合、主に下記で確認できます。
- クリック率
- サイトの滞在時間
- 直帰率
サイトのクリック率を改善
サイトのクリック率を改善するには、下記2点などがあります
- タイトルタグの記述を見直しする
- meta discriptionの記載を見直しする
検索結果の上位にランクインしていても、サイトへ訪問してくれないと意味がありません。
そのため、検索結果に表示される上記2つの内容が魅力的であるか見直しすることで改善されるでしょう。
サイトの滞在時間、直帰率を改善
サイトの滞在時間、直帰率を改善するには、下記の要素などがあります
- サイト内に、検索キーワードに関する十分な情報を記述する
- サイトの内容を見やすくする
当然、せっかく見に行ったサイトに欲しい情報がなかったり、見にくい場合は、すぐ他のサイトに移りますよね?
このユーザーの反応を改善することで、SEOの順位アップおよび、コンバージョンにつながりやすいサイトへ変化することが期待できかと思います。
なお、今日だけ7,980円のSEO Packは、あなたのサイトを確認して、ユーザの反応に関する3点をアドバイスします。
順位をUPさせるためには、必ず実施すべきことができているか?不安なかたは、ぜひご検討ください。
今日だけのキャンペーンですよ!
[2016/01/14]
今年初の大変動は、ペンギンアップデートではない!
SEO担当者が気にするのは、まずは自社サイトのキーワード順位。
キーワード順位が大きく変動する理由としては、下記のどちらかです。
- 自社サイトに何らかの変更を加えた
- 検索エンジンのアルゴリズムが変化した
先週末、比較的大きなキーワード順位の変動が発生したと一部報道されています。
例えば、Algoroo
大きな変動が確認できます。
しかし同じように検索エンジンの変動を確認できるnamazでは少し高めなものの大きな変化は確認できていません。
※Algorooとnamazの差は、アップデート内容が日本環境ではあまり影響を受けにくいものだったと考えています。
一部では、ペンギンアップデート4.0が実行されたと言われていましたが、ペンギンアップデートではなくコアランキングアルゴリズムの更新でした。
同時に弊社が管理するサイトでは特別大きな順位変動は確認していません。(一部大きく順位が上昇したサイトはいくつかありました)
アルゴリズムは頻繁に変化しますので、早急な対策が重要です。
弊社のSEO Packは、特別なアルゴリズム変動を確認した際は、お客様に緊急アナウンスを実施しています。ご興味あるかたはこちらをどうぞ!
[2015/12/15]
被リンクがゼロでも1位は取れる!だが・・・
Googleのジョン・ミューラー氏が英語版オフィスアワーで、ユーザーからの「被リンクゼロのサイトでも検索1位を取ることは可能ですか?」という質問に対して回答しました。
SEOPackブログ更新担当のヒデです。
ちょっとリアルタイム感はないんですが、「可能なんだ!?」って思った情報があったので、皆さんにも情報を共有しておきたいと思います。
この動画はGoogleのジョン・ミューラー氏が、自身で主催した英語版オフィスアワーにおいて、ユーザーから質問された内容に回答している動画です。
その中で、このような質問がありました。
「バックリンクはゼロだけれど、すばらしいユーザー体験を提供しているサイトが検索1位を取ることは可能ですか?」
どういうことかというと
「全く被リンクを受けていなくても検索で1位になれますか?」
ということです。
そしてジョン・ミューラー氏はこの質問に対して以下のように答えています。
ああ、理論的には可能だ。クロールとインデックス、ランキングに関して200以上の要因を私たちは使っている。したがって、バックリンクがほとんどないサイトでも選択し検索結果に表示することが可能性としてはありうる。
だが、間違いなく、グーグルにとってそれは困難なことだ。
なぜなら、そのサイトをWebのなかでどう扱うべきかをちゃんと把握するのが難しいからだ。グーグルは、ほかのサイトに関しては、より多くの情報を得てよく知っている。そうしたサイトとの兼ね合いのなかで、評価できる指標が少ないサイトをどのように順位付けするかというのは、なかなか厄介な問題だ。
理論的には可能だが、実際にはおそらくかなり難しいだろう。特に競争が激しい環境で、みんなに勧められるようなすばらしいコンテンツを多くの人がすでに提供しているのならば、なおさらだ。可能だが簡単ではないだろう。
引用:Web担当者Forum 「被リンクなしで検索結果1位を取ることは可能か?」
以前よりは被リンクの価値が下がっていますが、いまだにGoogleのアルゴリズムを決める重要な要件の1つであることには変わりありません。
そのため、被リンクがゼロだと他の被リンクがあるサイトに検索結果で負けてしまいます。
ましてや被リンクがゼロのサイトが1位になるなんて論外です。
しかし、今回の質問に対するジョン・ミューラー氏の回答により、被リンクがゼロのサイトでも1位を取る可能性があることがわかりました。
しかしそれは被リンクが無いと1位を取ることはとても難しいということです。
もしも被リンク無しで1位を狙うなら、とても良質でユーザーが求めるコンテンツがあるサイトを作るしかありません。
ですが、そもそもそのようなサイトが存在するなら、全く被リンクがないということはないのではないでしょうか?
なので、あくまでも理論上での話なのでしょうね。
[2015/11/20]
SEOにも有効!Webサイトにとって重要な2種類のサイトマップ
あなたのWebサイトにはサイトマップがありますか?
サイトマップを作成することがSEO対策になります。
SEOPackブログ更新担当のヒデです。
色々なWebサイトを見てる時に、目次的なサイトマップページがあって「便利だな」って思ったことありませんか?
実はこのサイトマップ、目次的な役割のほかにも重要な役割があるんです。
今回は、そのサイトマップについて説明します。
2種類のサイトマップ
一般的にサイトマップとは、Webサイト内のページ構成を分かりやすくリスト化したページのことをいい、Webサイトに訪れたユーザーに対し、どこにどんなページがあるのかサイト内の目次的な役割をしています。
これを「HTML形式のサイトマップ」といいます。
ですが、Webサイトの管理者側には、それとは別なサイトマップがあります。
それを「XML形式のサイトマップ」といい、検索エンジンのために用意するサイトマップです。
HTML形式のサイトマップ
HTML形式のサイトマップとは
HTML形式のサイトマップは、Webサイトへ訪れたユーザーに対し、Webサイト内にどのようなページがあるのか、ひと目でわかるようにサイト構成をリスト化して階層ごとに表示したページのことです。
リスト化された項目は、それぞれのページへの内部リンクになってることが多く、目的のページを見つけたらそこをクリックするだけで、そのページへ移動できます。
このサイトマップは本でいうと“目次”と同じ役割で、サイトマップページがあることでユーザビリティの向上に繋がります。
HTMLサイトマップページの作り方
サイトマップページは、ほかのページのHTML構造と同じように作ります。
基本的に全ページリスト化しツリー構造にすることで、どこのカテゴリーにどのページがあるのかが、ひと目でわかります。
<li><a href=”/”>トップページ</a>
<ul>
<li><a href=”/”>サービスの内容・特徴</a>
<ul>
<li><a href=”/”>外部SEOの詳細</a></li>
<li><a href=”/”>自然なリンク増加について</a></li>
<li><a href=”/”>アンカーテキスト分散とは?</a></li>
<li><a href=”/”>SEO Packとは?</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
<ul>
<li><a href=”/”>料金・ご利用開始までの流れ</a>
<ul>
<li><a href=”/”>価格に関するお客様の声</a></li>
<li><a href=”/”>サービスに関するお客様の声</a></li>
<li><a href=”/”>実績に関するお客様の声</a></li>
<li><a href=”/”>その他のお客様の声</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
<ul>
<li><a href=”/”>検索順位を上げるために</a>
<ul>
<li><a href=”/”>ディーボが提案するSEOの考え方</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
</ul>
このように記述することで、下記のようなツリー構造のサイトマップになります。
XML形式のサイトマップ
XML形式のサイトマップ
XML形式のサイトマップは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのクローラーに対して用意するサイトマップファイルです。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンにインデックスされるには、クローラーにサイト内の各ページをクロールしてもらい、ページを認識してもらう必要があります。
別にサイトマップがなくても内部のアンカーテキスト(パンくずリストなど)や被リンクを巡回してクロールしますが、サイトマップがあることによってより高度なクロールを行ってくれます。
新しくページを追加した場合などは、まだどこからもリンクされていないので、クロールされるまでに時間がかかりますが、XML形式のサイトマップを送信することで検索エンジンに追加したページの存在を通知し、早いインデックスが期待できます。
また、サイトマップを送信することで、最終更新日、更新頻度、サイト内の他のURLと比較した相対的な重要度などの関連情報を検索エンジンに提供することができます。
XML形式のサイトマップは必要?
「XML形式のサイトマップが無くてもクロールされるなら、作成するの面倒だし別に無くてもいいんじゃない?」
って思いますよね。
確かにその通りなんですが、サイトマップはあくまで検索エンジンに対する手助けを行なうものと考えて下さい。
また、あなたのサイトが下の3つに当てはまる場合、サイトマップを送信することは、クロールを改善するのに非常に役立ちます。
- サイトのページ量が多く、検索エンジンが全てのページを把握できてない
- どこからもリンクが繋がってなかったり、適切にリンクされていないページやコンテンツが大量にある
- サイトが新しく、クローラーの流入経路となる外部からのリンクが少ない
- サイト内でリッチメディアコンテンツをしようしていたり、サイトがGoogleニュースに表示されている
XMLサイトマップの作り方
XMLサイトマップを作るにはいくつが方法がありますが、今回は「Xml-Sitemaps.com」という無料でサイトマップが簡単に作成できるサイトを使っていきます。
このサイトは英語のサイトですが、操作する部分が少ないので、英語がわからない人でも簡単に使うことができます。
ただし、無料版で使えるのは500ページまでのサイトとなるので、それ以上のページ数があるサイトの方は有料版にするか、ほかの方法で作成してください。
それでは、まずXml-Sitemaps.comにアクセスします。
手順はとても簡単です。
①XMLサイトマップを作りたいサイトのURLを入れる
②更新頻度を選択する。
③ページの優先順位を選ぶ。
④STARTボタンを押す。
するとサイトマップ作成中の画面に切り替わります。
サイトマップの作成が完了するのはページ数にもよりますが、数分間かかります。
サイトマップの作成が完了すると下の画像の画面になります。
⑤sitemap.xmlのところをクリックしデータファイルをダウンロードし保存する。
これでXMLサイトマップデータの作成は完了です。
XMLサイトマップデータサーバーにアップする
次に、作成したXMLサイトマップデータをサーバーにアップします。
アップする場所は、サーバーのルートディレクトリ(一番上の階層)になります。
これで、サイトへのサイトマップデーターの設置は完了です。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)にサイトマップを送信
XMLサイトマップデータをサーバーにアップしただけでは、作業は終わりません。
忘れずにGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)に送信し、サイトマップをGoogleに認識してもらわなければいけません。
まだGoogle Search Consoleにサイトを登録していない方はこちらで説明していますので、参考につかってください。
⇒ 初心者でも簡単にできるGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法
Google Search Consoleにログインしてダッシュボードを開きま、[クロール] の[サイトマップ]を開きます。
次に右上にある「サイトマップの追加/テスト」をクリックし、出てきたボックスにアップしたサイトマップのURLを入れます。
「サイトマップを送信」をクリックし、サイトマップデーターを送信します。
これでGoogleがサイトマップを認識してくれます。
まとめ
一般のユーザーがただ“目次”だと思ってるサイトマップ。
実はサイトマップにはユーザー用と検索エンジン用の2種類あり、サイトのユーザビリティや内部SEOの向上に必要な要素となっています。
ですが、もとのサイトの質が低いとどれだけサイトマップ周りを完璧にしても意味がありません。
まずはGoogleが公式に発表しているウェブマスター向けガイドラインに沿ったサイトを作成してみてはいかがでしょうか。