「SEOノウハウ」カテゴリの記事一覧
[2016/07/19]
「ペンギンアップデートがもうなくなる」という説が浮上
多くのサイトのGoogle順位に大きな影響をもたらす「ペンギンアップデート」の次期バージョンであるペンギン4.0が、近々実施されると言われていながら、すでに前回から2年近くが経過しようとしています。
Googleは「もうすぐだ」とコメントを出している一方で、英語圏のSEO界隈では、ペンギン4.0がもう行われないのではないか、との説が浮上してきました。
Chromeシークレットモードなら「本当の検索順位がわかる」は本当?/正しいSEO順位計測とは
SEO対策を行ったら、次に必要なのは「webサイトの順位確認」です。正確な順位を確認しないと、効果のないSEO対策に多くの時間や予算を使い続けてしまうこともあります。
そのため、多くのSEO担当者が使っているのが「Chromeブラウザのシークレットモード」による順位確認方法です。シークレットモードは、何の疑いもなく利用している人も多いものの、これでどこまで本当の順位がわかるのでしょうか?
実は、多くの人が間違った順位測定をしており、それに気づかずに正しくSEO対策の効果測定ができていない場合があります。
本記事で「正しい順位」の測定方法について説明します。
- SEO対策後は正確な検索順位の確認が重要
- 多くの人がChromeのシークレットモードで順位を確認している
- Google検索結果はユーザーごとに異なる(パーソナライズド検索)
- シークレットモードを使うことでパーソナライズの影響を減らせる
- iPhoneのGoogleアプリでもシークレットモードが利用可能
- シークレットモードでは履歴やCookieが残らず、正確な順位測定がしやすい
[2016/07/15]
「ポップアップ広告」はSEOに影響する/Googleが公式コメント
Google検索の結果画面をクリックしたら、目的のコンテンツ本文の上に覆いかぶさるように、広告が表示された… こんな経験はありませんか?
こうした広告は「ポップアップ広告」と呼ばれ、本文に被せられる(一部を隠す)ものから、ページ丸ごとリダイレクトされるものまで様々ですが、Googleはこれを「そのURLの本コンテンツとして見る」ことから、SEO評価に影響しうる、と明かしました。
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[2016/07/14]
「長文SEO」、本当に効く?/Google情報から考える文字数と対策法
SEO対策には、コンテンツ(ページの本文)の質と量が重要、と言われます。とくに昨今では「コンテンツの量」が順位を大きく左右すると言われています。
検索順位を上げるには、コンテンツをできるだけ長くするべき、と言われることがあります。
しばしば「長文SEO」とも呼ばれる手法ですが、本当なのでしょうか?
これについて、2017年3月9日、Googleが直々に「長ければ良いというものではありません」とコメントを出しました。
Googleが発したコメントの内容は、次のようなものです。
知っていましたか?コンテンツが短くても順位は上げられます。
「とにかく長文なら順位が上がる」なんてことは、ありません。参照:Googleゲイリー・イリェーシュ氏のツイート、翻訳は筆者
無理な長文化はケガのもと
コンテンツを長く書くと、一般的には、コンテンツの内容が豊かになる為、順位を上げたい時にコンテンツをできるだけ多く書いてみよう、という方法も、ひとつの方法としては「アリ」なのです。
しかし、ある程度コンテンツを追加した後は、突然コンテンツを追加する事が大変になるはずです。なぜなら、「もう書くことがなくなる」からです。その状態から更に長文化しようとすると、既に書いてある話題を言い回しだけ変えて追加したり、気づかずに同じことを書いたりしてしまいます。
そんな文章は「無駄に長いだけ」で、文章の中身はむしろ劣化することすらあります。