【詳解レポート】ついに公式発言、Google検索順位の最重要2要素とは
3月に欧米間で行われたWeb質疑応答で、Googleの検索品質事業統括スタッフが、
「検索ランキングの最重要2要素」を、突然明言しました。
この発言は、今まで検証により確かめられていた検索ランキングの重要ポイントを、
Googleがじきじきに裏付ける結果となり、世界中のSEO界隈で大きなニュースとなっています。
本記事では、このトップ2要素を確認しつつ、Googleの発言内容をくわしく検証します。
[2016/03/30]
サイト直帰率が高くてもGoogle順位には「影響ない」
アナリティクスなどで見ることができるサイトやページの直帰率は、Googleの検索順位と関係があるのでしょうか?
国内のみならずアメリカや海外でも、直帰率と検索ランキングの関係は頻繁に論じられる話題です。本記事では、諸情報から裏付けられる直帰率とGoogle順位との関係を説明します。
この記事の続きを読む…
RankBrain(ランクブレイン)とSEO対策 ガイド
RankBrainは、2015年初めころに導入されたアルゴリズム。Googleが検索ランキングのために世界中へ展開したとされる、人工知能(AI)システム、あるいは機械学習システムです。
その構造や価値の紹介記事は多いものの、肝心のSEO対策との関連については、まだ国内でまとまった情報がありませんでした。
そこで本記事では、RankBrainを利用したSEO対策の方法を説明します。
税理士がSEO対策をするには、何をすべきか?
税理士+「地名」や相続+「地名」などで上位表示させたいが、競合サイトが強くてなかなか上位化できない、税理士さん、いらっしゃいませんか?
税理士の業務は、弁護士、行政書士、司法書士などと業務範囲が同じ部分もあります。
SEO対策を行う際は、得意分野でSEO対策を行うべきか?
税理士+「地名」でSEO対策を実施すべきか?
と悩まれるかと思います。
それぞれのケースで競合サイトの状況は、どのくらい変化するのか調査しました。
今回チェックしたSEO対策のポイントは、被リンク、サイトコンテンツ(量)、タイトルタグです。
参考までに、各キーワードで100位表示されているサイト情報(グラフ内ピンク部分)も掲載しています。
税理士 名古屋
被リンク
6位サイトの被リンク数が多いため、上位10サイトの平均値が約3000と高くなっていますが、個別にサイトを確認すると上位サイトは、さほど多くの被リンクを有していません。
アンカーテキストの詳細を確認すると、80%以上を1つのアンカーテキストで設定しているサイトもあり、アンカーテキストの分散にこだわった対策を実施していない可能性がありそうです。
コンテンツ量
コンテンツ量の平均は600文字程度です。
各サイトとも、サイトの更新性を重視するコンテンツを保有しています。
検索エンジンにインデックスされているページ数は、平均49とやや少ない傾向にあります。
タイトルタグ
上位サイトのタイトルタグを確認すると、必ずSEOワードを含んでいます。
税理士 名古屋に特化したSEO対策は実勢しておらず、
「会社設立」「事業継承」など得意分野のキーワードを含んでいるケースや、
愛知、地区名など複数の地域名をタイトルタグに含んでいるケースが多いです。
⇒本キーワードは、競合サイトがさほど強くないキーワードと思われます。
被リンクは、基礎の被リンク(SEO Packの被リンク10本)を設定することで十分と思われます。
アンカーテキスト分散時には、得意分野のキーワード+名古屋などで分散させると良いでしょう。
内部対策については、SEO Packの付属資料に従って実施することで十分と思われます。
名古屋 相続
被リンク
平均して、ドメイン、IP分散しているサイトからの被リンクがあります。
アンカーテキストの分散状況を確認すると、「相続」で順位上昇できるようアンカーテキストの設定に注意を払っていることがわかります。
コンテンツ量
平均のコンテンツ量:1410、単語:161です。
サイトによってコンテンツ量のばらつきがあり、1位サイトは、コンテンツ量が3135ありました。
各サイトの内容を確認すると、SEO対策を考慮したサイト作りを強化していることがわかります。
タイトルタグ
上位サイトのタイトルタグを確認すると、必ずSEOワードを含んでいます。
名古屋 相続(弁護士)で上位化するよう、各サイトともSEO対策に力を入れていることがわかります。
⇒被リンク、コンテンツ内容、タイトルタグの状況から、上位表示に力を掛けている
弁護士サイトや、専門サイトが上位にランクインしています。
SEO Packの被リンクは、基礎力の強化に利用できますが、本キーワードで上位表示を達成させるには、SEO Packとテキスト広告.jpの2つの被リンクを組み合わせて利用する必要がありそうです。
※参考:100位のサイトについて
100位表示されているサイトが順位上昇していない仮説を立てました。
サイトのコンテンツや内部対策には大きな問題は見受けられませんでした。SEO対策を考慮したサイト作りを行っています。
しかし、被リンクを確認するとGoogleが嫌うような被リンクがついています。1ドメインから多くの被リンクを受けているようです。被リンクの見直しを実施し、最適な被リンク強化を行うことで順位上昇が実現できる可能性があります。
会社設立 名古屋
被リンク
1つのドメインから多くの被リンクを受けているサイトが多いです。
アンカーテキストを会社設立で90%も設定しているサイトがあります。アンカーテキストは、複数に分散した方がより自然となりますので、見直しが必要と思われます。
コンテンツ量
平均のコンテンツ量:1275、単語:55です。
重要コンテンツを画像で作成しているサイトも上位にランクインしています。SEO Packのノウハウ資料に従ってコンテンツ作成を行うことで、上位にランクインできる可能性があるかと思います。
タイトルタグ
どのサイトもサイトタイトルにSEOワードを含んでいます。
上位化されているサイトは、「会社設立 名古屋」で上位化することを目指してSEO対策していることがタイトルタグよりわかります。
⇒上位サイトは、本キーワードで上位化するためにSEO対策を実施しています。被リンク状況がさほど強くないこと、内部対策の完成度からすると、SEO Packの被リンク+ノウハウ資料を利用した対策で上位表示が達成できる可能性があります。
まとめ
キーワードによっては、弁護士サイト、専門サイトばかりが上位表示しているものもありましたので、競合状況をまず確認して、上位表示が実現できそうか確認する必要があります。
SEO Packを利用した対策を進めるのであれば、「税理士 名古屋」または「会社設立 名古屋」がお勧めです。
SEO Packは契約後に対策するキーワード・URLを変更することができます。
キーワード選定に関しては、専用窓口がありますので、ご不安でしたらお問合せください。
キーワード難易度をもとに、お客様に最適なキーワードをご提案します。