[2016/02/10]
サイト変更内容をいち早くGoogleに知らせる方法
WEBサイトのパフォーマンス改善を目的としてサイトの修正など更新を行った際や、新規ページを作成した際に、Googleにそのことを認識してもらえなければ、その変更により検索結果の順位が向上することはありません。
また、同様にキーワード検索からのトラフィック増も期待することができません。
サイトの変更、追加を行った場合には、Googleに最新情報をより早く認識してもらえるよう、Google Search Console(旧名称:ウェブマスターツール)より「URL検査」を行うという方法があります。
URL検査とは
Google Search Consoleの機能「URL検査」とは、下記2つの目的で利用することができます。
- Googleにページの再クロールを申請できる(サイトの最新情報を知らせることができる)
- ページのインデックス状況を確認できる
Search Consoleヘルプには、下記のようにURL検査の記述があります。
URL 検査ツールには、Google のインデックスに登録されたページの情報が表示されます。この情報には AMP エラー、構造化データに関するエラー、インデックス登録での問題などが含まれます。
Googleにページの再クロールを申請する手順
1.Search Consoleにログインする
2.プロファイルを選択する
3.左のメニューから「URL検査」をクリックする
5.更新後の表示「インデックス登録をリクエスト」をクリック
正常にGoogleにページのインデックス登録をリクエストが完了すると以下のような画面が表示されリクエストが受け付けられた事を意味します。
ページを更新した際に、いち早くGoogleに更新内容を見に来てほしい場合は、「URL検査」の「インデックス登録をリクエスト」を試してみましょう。
リクエストの反映はサイトの状況により一概に言えませんが、早くて翌日にはgoogleの検索結果に新しい情報が反映されます。
ページの更新や新規ページ作成時には、いち早くGoogleに変更内容を知らせると良いでしょう。
Googleにページのタイトルを変更した事を知らせる場合
ページのタイトルのみの変更などの場合も「URL検査」をすると良いですが、Googleの検索結果に表示されるタイトルが意図したものが反映されないといったケースがあります。
URL検査を試す際に「適切なタイトルになっているか」という基本的な部分から構造化データの実装など、ひと手間加えてみると良いかもしれません。
Google検索結果が変更された際のURL検査の利用
Googleは年に数回、コアアップデートなどで検索結果が大きく変更する事があります。
もしコアアップデートのタイミングで大きく順位を下げたとしてもすぐにウェブサイトを修正するのはやめましょう。
何か問題があって順位が下がったわけではない可能性があります。
サイトの状況により一概にいえませんが、アップデート後10日程度様子を見て、改善できる点を改善し「URL検査」でページの変更を伝えると良いでしょう。
[2016/02/09]
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