[2016/12/02]
WELQの騒動から考えるSEO内部対策の重要性
なぜWELQは批判を受けたのか?
健康情報サイト「WELQ」が一時閉鎖されました。信憑性のない情報を掲載していたとしてネットニュースなどで取り上げられ、それをきっかけに批判を受けた事が原因とされています。
少し考えてみると、「WELQ」以外にも不正確な情報を発信しているサイトは数多く存在します。中には完全な嘘情報を堂々と掲載しているキュレーションサイトや掲示板などもあります。なぜWELQだけに批判が集中したのか?その原因はネット上でもいくつか言及されており、例えば次のような点が多く言及されています。
・クラウドソーシングを使った記事の大量生産方式
・医療や健康というデリケートな分野であった
・1部上場企業の運営サイトであるため、余計に目立った
ただ、ここでは少し視点を変えて、WELQが行ったSEOについて考えてみたいと思います。
筆者はWELQの事業や記事の信頼性を評価する立場ではありません。ですがそれとは別に、WELQが的確なSEO対策を行いアクセスを集めていたことは恐らく間違いありません。そしてその技術自体は、多くのWebサイト運営者にとって参考になるのではないか、と思います。
[2016/11/28]
【あと二ヶ月】あなたは対応済?スマホ全画面広告ペナルティ
Google検索結果から、出てきたWebページを見ようとすると、とつぜん画面全体をおおう広告が表示され、目的のコンテンツが見られないことがあります。
こうした全画面広告(インタースティシャル)の掲載ページに対し、Googleが順位ペナルティを課すことを決定しました。ペナルティは来年2017年1月10日に導入されるといいますが、自分がペナルティ対象なのかどうか判然としない場合はどうすればよいのでしょうか?
この「全画面広告(インタースティシャル)ペナルティ」について、Googleから返された回答を紹介しつつ、どんなケースでどう対策すればよいのか、本記事で解説します。
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[2016/11/24]
モバイルファーストインデックスがテスト展開中、どう対策する?
Webページのモバイル版の評価で検索ランキングを決める「モバイルファーストインデックス」が、あと数ヶ月でフル導入予定とGoogleが公式発表しましたが、実はすでに、実環境の一部でテスト導入が行われているようです。
それに伴い、サイト管理者からは「モバイルファーストインデックス対策の方法を詳しく教えてほしい」という要望も上がってきており、この状況を受けてGoogleは、早々に公式ガイダンスを提供するつもりだと返答しました。
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[2016/11/20]
AMP対応すれば「モバイルファーストインデックス」対応済み?/Google回答
今後モバイルファースト・インデックスが導入される、と公式にアナウンスが出てから、世界中の多くのサイトでモバイル対応が進められています。
しかし、モバイルファースト・インデックス導入までに、実際に「どう作業すればいいのか」がはっきりしていない部分も、多々あります。その一つが、「モバイル対応」と「AMP対応」の関係です。つまり、とりあえずどんなページでも、AMP対応しておけばモバイルファースト・インデックス対応したことになるのでしょうか?
AMP技術とモバイルファースト・インデックスの関係について、Googleが説明を行いました。
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