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我々が「どこに何分いたか」、Googleは追跡している/Googleマップの新機能「滞在時間」
Googleマップでのローカル検索で、実際の観光地や施設などに、人々が「平均どれくらいの時間滞在しているか」を表示する新機能が導入されました。
この機能は世界中のGoogle検索で一斉導入されたもようですが、これにより、Googleが膨大な個人情報を分析していることがわかります。今後のオンラインマーケティングではGoogle対策の意味もどんどん変容していくと考えられ、本記事ではこれについて考察します。
- Googleマップで「平均滞在時間」表示の新機能が導入された
- この機能はGoogleが膨大な個人情報を分析していることを示している
- ナレッジグラフに平均滞在時間や混雑状況などが表示される
- 平均滞在時間のデータはロケーション履歴を有効にしたユーザーの匿名データから集計されている
- ロケーション履歴の設定方法やプライバシーへの配慮も重要
- Googleはユーザー情報を活用し、検索結果をよりパーソナライズしている
- SEO対策の価値が拡張し、順位以外の恩恵も受けられる時代になっている
Chromeシークレットモードなら「本当の検索順位がわかる」は本当?/正しいSEO順位計測とは
SEO対策を行ったら、次に必要なのは「webサイトの順位確認」です。正確な順位を確認しないと、効果のないSEO対策に多くの時間や予算を使い続けてしまうこともあります。
そのため、多くのSEO担当者が使っているのが「Chromeブラウザのシークレットモード」による順位確認方法です。シークレットモードは、何の疑いもなく利用している人も多いものの、これでどこまで本当の順位がわかるのでしょうか?
実は、多くの人が間違った順位測定をしており、それに気づかずに正しくSEO対策の効果測定ができていない場合があります。
本記事で「正しい順位」の測定方法について説明します。
- SEO対策後は正確な検索順位の確認が重要
- 多くの人がChromeのシークレットモードで順位を確認している
- Google検索結果はユーザーごとに異なる(パーソナライズド検索)
- シークレットモードを使うことでパーソナライズの影響を減らせる
- iPhoneのGoogleアプリでもシークレットモードが利用可能
- シークレットモードでは履歴やCookieが残らず、正確な順位測定がしやすい
検索結果の「約 x,xxx,xxx件」が消える?/Googleテストか
Google検索結果の検索フォーム下で表示される「約xxx,xxx,xxx件」という検索結果ヒット見積もり数ですが、こちらが表示されなくなる事例が2016年時点で報告されています。
そして、2023年頃からGoogleは検索結果件数の表示を廃止し、2024年10月現在でも検索結果件数は表示されていない事を確認しました。
検索結果ヒット見積もり数が表示されなくなると、検索キーワードに対する競合ウェブサイトの数や検索規模をスピーディに見積もることができなくなってしまいそうです。解説と対応策について説明します。
- Google検索結果のヒット件数表示が消えた事例とその背景
- 検索結果件数が表示されない場合の対処方法
- 検索ヒット件数の信頼性とGoogleの公式見解
- 今後の検索規模調査の代替手段
[2016/06/23]
リダイレクト、301, 302, 307いずれも元ページのSEO評価を引き継ぐ
SEO対策を行っているwebサイトあるいはページが、時にリダイレクトによるURL変更が必要なケースに遭遇することがままあります。特に、多くのサイトがサイトリニューアルやHTTPS導入などの際に、webサイトのページURL変更に伴うリダイレクト設定を経験した事もあるのではないでしょうか。
しかし、この際に気になるのが、転送元である元のページから転送先であるリダイレクト先の新URLへSEO評価は引き継がれるのか、ということです。これについてのGoogleからの公式発言が、米SEOメディアで報じられました。
- リダイレクトによるURL変更が必要なケースとその背景
- リダイレクト時にSEO評価(PageRank)が引き継がれるかどうか
- 301、302、307など各種リダイレクト方法の違いと特徴
- Google公式によるリダイレクト方法の選択に関する見解
- リダイレクト後に引き継がれるSEO評価の内容
- リダイレクト設定時の注意点とSEO対策のポイント