オーサーランクの試みからセマンテックWebを考える

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2016年07月27日 2017年05月19日

オーサーランクの試みからセマンテックWebを考える

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数年前に終了したGoogleの「オーサーランク」をご存知ですか?
オーサーランクとは、著者を何らかのランク付けによってコンテンツの評価要素として取り入れようとしたものです。

まず、検索エンジンはコンテンツの内容を100%理解することができません。
そのため、検索ランキングを評価するためにはコンテンツ以外の評価項目が必要となり、コンテンツ側としても、構造化データのようなタグ付けなどによって“それ”が何を指すのかをクローラーに伝える必要があります。

さらに、そのコンテンツの質を評価するための要素が必要でした。
その評価のひとつとして、現在は終了している「オーサーランク」がありました。

これは、コンテンツを評価する要素として著者情報(オーサーシップ)も考慮するというもので、実際にはランキングを決定する要因には至りませんでしたが、Googleはそのような情報もコンテンツを評価するためには必要だと考えていたようです。

では今回は、終了となりました「オーサーランク」についてご説明したいと思います。

オーサーシップを評価するオーサーランクについて

検索ランキングの要素となりかけていたオーサーランクですが、アルゴリズムへ導入されることなく3年ほど実施して2014年に中止が発表され終了しました。

現在は下記のヘルプにもあるように、はっきりとサポートしていないと表示されています。

著者情報のマークアップは現在ウェブ検索ではサポートされていません。

Search Consoleヘルプ:ウェブ検索での著者情報

以前は、下記のタグをページに設置することで、Google+とコンテンツが紐付き、著者情報(名前、写真、フォロワー数など)をリッチスニペットに表示することができました。

<!-- ヘッダーに設置する場合 -->
<link rel="author" href="Google+のプロフィールページのURL" />

<!-- ページごとに著者情報を変更する場合 -->
<a rel="author" href="Google+のプロフィールページのURL" />

そして、このオーサーシップを利用してGoogleは、オーサーランクとしてコンテンツではなく、著者をランク付けすることによってコンテンツの評価の一部としようとしていました。

このアルゴリズムが導入されることがあれば、SEO対策の一部として、著者の権威性(オーサーランク)を上げる施策が必要となっていたのかもしれません。

オーサーランクが中止になった理由

しかし、オーサーシップを表示するためのGoogle+との紐付けがあまり普及しなかったことや、期待していたほど検索ユーザーの有益となる結果にはならなかったことから、Googleはオーサーランクを廃止し、検索結果から著者情報の表示も削除してしまいました。

約3年実施してみて、ユーザーのクリック率などの行動にメリットは感じられなかったようです。
それどころか、間違ったタグの設置によって正しく認識されていないページも多く見られたようです。
そうして、オーサーランク自体中止となり、検索結果に表示されていた著者の写真や名前なども削除されました。

authorタグは削除するべきか

オーサーランクが廃止となった今、著者情報を表示するために設定したタグは、そのままにしていても問題ありませんが、もちろん検索ランキングには影響しません。

Googleのジョン・ミュラー氏は、タグを削除するべきと発言したり、残すべきと発言したりています。
これは、もしかすると将来ランキング要因になる可能性も0ではないため、設置してあればそのままにしておいても良いということかもしれません。

SEOは過度な対策にならないよう注意して行いましょう。

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オーサーランクを必要とした理由

Googleが検索結果のランキング要因にオーサーランクを取り入れようとしたのは、質の高いコンテンツをより詳しくクロールするためと、コンテンツの信頼性を増すことによって、検索ユーザーにより高い質のコンテンツを提供するためでした。

そして、これを検索結果に表示するには検索エンジンに著者を認識させるためにタグ付けが必要でした。
これは、より効率良く内容をクロールしてもらうための施策とも言えます。
しかし結果、このオーサーランクの導入は実現されませんでした。

そのため、上位表示するための内部対策は、質の高いコンテンツを目指し、そのページが何についてのコンテンツなのかを正しく伝える「セマンテックWeb」の考え方から、見出しなどのタグ付けが重要となります。

コンテンツの内容がクローラーに伝わりやすいように、しっかりと内部対策を行いましょう。

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