SEOは1ページ1キーワードが基本

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2016年06月16日 2022年10月17日

SEOは1ページ1キーワードが基本

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1ページ1キーワードで、ユーザーの入り口である「ランディングページ」を増やすということは、それぞれのページが検索結果に表示されることの近道であり、SEO対策の基本といえます。

SEOは1ページ1キーワードが基本

記事を作成する際は、何らかのキーワード(テーマ)を設定し、それに特化した内容にする必要があります。テーマが混在したページは、検索エンジンの評価が得られにくい事から検索上位にも表示されず、その結果、質の低いコンテンツを作り続けているだけとなってしまいます。

そのため、1ページに対策するキーワードは1つに絞ることが重要となります。
本記事では1ページに設定するキーワードを1つだけにする理由と、SEO効果についてご説明したいと思います。

1ページ1キーワードで制作する理由

例えば、1ページのキーワードを「SEO外部対策」「SEO内部対策」と複数設定して記事を制作し、集客しようとします。

すると記事の内容が「SEO外部対策」に関する内容と、「SEO内部対策」に関する内容が混在し薄まってしまい、どちらのキーワードとしても専門性に欠ける結果となり、検索エンジンは内容を把握することが難しくなってしまうため、上位表示することができなくなってしまいます。

上記の場合「SEO対策」で記事を制作するなら良いかもしれませんが、本来は記事を分けて制作するべきで、テーマが薄れてしまい、どちらで検索しても検索結果に表示される可能性が低くなってしまいます。
もちろん、お互いが関連ワードでもあるため、どちらかに特化してあればそちらで検索結果に表示される可能性も十分考えられます。

そのため、1ページに設定するキーワードの数はひとつにして、そのキーワードで検索された際に上位表示するような内容のコンテンツを作ることに注力する事が重要です。

記事ページを上位表示するためのポイントとしては以下です。文字数に関しては、狙うキーワードで上位表示されているページを参考にして最低限の文字数を決めましょう。

  • 基本はテキストでコンテンツを作る
  • 発リンクや画像、映像なども必要であれば入れる
  • タイトルや見出しにもキーワードを考慮したものを入れる

キーワードの選定方法については下記の記事を参考にしてみてください。

サイトやブログのSEO対策するためには、まずキーワード選定が重要となります。これから対策する人、または、既にSEOしているのにアクセスが集まらないとお悩みの方もいらっしゃるのでしょうか?本記事ではSEO対策の上位表示を意識したキーワードの選定方法を解説したいと思います。キーワード選定方法とコツキーワードの候補をリストアップするキーワード選定の初めのステップは「キーワードの候補をリストアップする」という事を実施しましょう。例えば「子供服」というキーワードでブログ記事を作成しようと考えた場合を例とします。...

競合を見てユーザーのニーズを知る

コンテンツを作成する場合は、ターゲットキーワードで実際に検索し、競合のコンテンツを見てみると参考になります。
例えば、文字数が多く、上位表示されてもおかしくないページが、少ない文字数のページより順位が下の場合、コンテンツの内容が薄まってしまっているなど、何か理由が見えてきます。

そして、Googleはユーザーの検索クエリに相応しいページを表示しています。
これは「ユーザーが欲しがっている情報」ということでもあり、上位表示するためのコンテンツを作るヒントにもなります。
もちろん、競合のコンテンツをコピーしてはいけません。
自分なりの見解や、それ以上のコンテンツを作る参考程度にしておきましょう。

さらに、「関連ワードで上位表示を狙うコンテンツ作りとは」にも書いたように、関連キーワードでコンテンツを拡充する方法も有効です。

また、サイト内に似たキーワードを設定しているコンテンツが存在する場合に関しては、下記記事も参考にしてみてください。

コンテンツを増やす場合、どんな方法でキーワード選定をしていますか?例えば、検索結果のページ内に同じドメインのページがいくつか表示されていることが稀にあります。この現象は、Googleが、検索したキーワードでそのドメイン内のいくつかのページを同じように認識して評価しているためです。本来は、サイト内にあるコンテンツのターゲットキーワードは個別に設定されるべきであって、同じテーマでいくつものコンテンツがあってもGoogleが混乱してしまい、正しく評価することができなくなってしまいます。それによって、最悪の場合...

個別ページ(ランディングページ)のSEO効果

1ページ1キーワードでコンテンツを新規投稿し続けて、それぞれの記事が上位表示されるようになると、各記事が評価されていることから、当然そのページからの内部リンクも評価されるようになります。

そして、カテゴリページやトップページに内部リンクが集まり、そこに設定した比較的検索ボリュームの大きなビッグキーワードでも対策することができるようになるわけです。
トップページのビッグキーワードだけを対策しすぎて、上位表示されない理由はここにあります。

SNSなどで拡散されるページはトップページよりも個別ページの方が多いように、被リンクなどの評価を得やすいということも個別ページ(ランディングページ)に力を入れるべき理由のひとつです。

カテゴリページについて

また、カテゴリページをnoindexにするかどうかについては、カテゴリページのコンテンツの内容にも関係してきます。

例えば、個別ページのタイトルと本文の一部だけを一覧で表示するだけではなく、カテゴリに設定したキーワードで独自のコンテンツを作ることができる環境なら、ひとつのコンテンツとして公開しておくことで、ユーザーにとっても有益なページとなりますので、インデックスさせた方が効果的かもしれません。

WordPressでは条件分岐することによって、カテゴリによって別々のコンテンツを追加表示することができます。
重要なカテゴリページにだけ設定しておいても良いかもしれません。

<?php if ( !is_paged() ) : // 1ページ目のみ表示 ?>

<?php if( in_category('1') ): ?>
カテゴリIDが「1」の場合に表示させたいコンテンツ

<?php elseif( in_category(array('2'))): ?>
カテゴリIDが「2」の場合に表示させたいコンテンツ

<?php else: ?>
カテゴリIDが上位以外の場合に表示させたいコンテンツ
<?php endif; ?>

<?php else : // 2ページ目以降 ?>
2ページ目以降で表示させたいコンテンツ。非表示にするなら空白にします
<?php endif; ?>

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1ページ1キーワードで行うSEOまとめ

以上のことから、1ページ1キーワードで質の高い記事を投稿し続けることで、被リンクなどの評価が個別ぺージに集まり、そこから内部リンクをカテゴリトップやサイトのトップページに集めることによって、カテゴリページやトップページの対策キーワードである「ミドルキーワード」や「ビッグキーワード」でも検索結果に表示させることが期待できるようになります。

サイトのテーマに一貫性を持たせることはもちろんSEO対策を考えるうえでは大切ですが、ページにもそれぞれテーマを設定することが重要だということがおわかりいただけたと思います。
この考え方でサイト全体を構築していくことが重要です。

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