低品質コンテンツを簡単にチェックする方法

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2016年06月08日 2022年10月27日

低品質コンテンツを簡単にチェックする方法

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最近は、質の高いコンテンツを用意した上で内部対策を行うことが重要と言われていますが、その具体的な内容はターゲットキーワードを含んだページタイトルや、共起語や関連語で作られた豊富なコンテンツなど色々とあります。

その中で、最低限クリアしておきたいのが文字数です。
Googleの検索品質ガイドラインPart1の6-2に「メインコンテンツの不十分な量」とあるように、コンテンツの文字数は少なくとも評価の対象となっています。

また、上位表示されるページは文字数の多い記事の傾向があり、狙うキーワードにもよりますが、500文字以下で検索上位表示を狙うのは最近では難しくなってきています。

そこで、今回はWordPressを使っている場合に便利な文字数チェックと、低品質コンテンツと思われるページを特定する方法をご紹介したいと思います。
コンテンツの質は、ただ文字数を増やせば良いわけではありませんが、上位表示のために低品質ページの改善を行い、サイト全体の評価を高めましょう。

記事数が多くなった場合の品質チェック

長くサイトを運営していると記事数も非常に多くなり、ひとつひとつの記事をチェックすることが難しくなってきます。
しかし最低限、文字数チェックだけはしたいところです。

そこで、「Posts Character Count Admin」というプラグインを使います。
使い方は簡単で、インストールして有効化するだけで記事一覧に「Character Count」という項目が追加され、そこに各記事の文字数が表示されるというものです。

インストールすると、下記のように記事一覧ページに項目が追加され文字数が表示されています。
文字数チェックする際に1ページずつ開いて確認する必要がなくなり、大変便利です。

Posts Character Count Adminをインストールすると一覧ページに項目が追加される

また、投稿画面の左下にも文字数カウントが追加されています。
これを見てわかるように、通常の文字数カウントとは若干ルールが異なるようで、WordPress側の文字数カウントとは少し誤差があるようです。

Posts Character Count Adminの文字数カウントルール

誤差があることを考慮した上で、記事一覧の中から少ない文字数の記事を探し、低品質とするコンテンツに対して似たような記事があればまとめたり、canonicalで優先させたいページを指定したり、またはリライトしてコンテンツの質を改善するなどの対策を行いましょう。

文字数が多ければ質が高いのか

これはもちろん、内容が伴っていなければ質の高いコンテンツとは呼べませんが、少ない文字数でも独自のコンテンツを用意することで評価される可能性もあります。

しかし、競合を見てみると恐らくそれ以上のコンテンツを盛り込んだ内容で、上位表示されているはずです。

ターゲットキーワードからの共起語・関連語でコンテンツを豊富にしていき、質を高めていきます。
そういったことを念頭に置き、少ない文字数の記事をどうするか決めましょう。

各記事のビューを確認する

低品質コンテンツを探すには文字数の他にも各記事のビュー数を確認する方法も考えられます。
例えば記事を投稿した際にSNSなどで拡散され、PVが伸びることがあります。
その後、本当に評価された記事はターゲットキーワードで検索上位に表示されていると思います。

しかし低品質コンテンツと判断されたとすると、一時的な拡散によってビューが伸びたのは良いものの、その後、検索結果に表示されなくなってしまいページビューの推移はそのうち0となってしまいます。
このため、低品質コンテンツを見極めるには、投稿したページビューの推移を見て決めたいところです。

これはWordPressのプラグインで一覧ページに表示させることもできますが、先ほども説明したような一時的な拡散でのPV獲得も考えられるので、アナリティクスも併用して確認することをおすすめします。

WP-PostViewsでビュー数を確認する

ビュー数をプラグインで確認するためには、「WP-PostViews」というプラグインを検索してインストールして有効化します。

インストールすると下記のように記事一覧に項目が追加され、ページビューのカウントが開始されます。プラグインを有効化してからのカウントとなるため、ページビューの推移を低品質コンテンツの確認に活用するなら、なるべく早めに入れておいた方が良いかもしれません。

WP-PostViewsインストール後に表示される項目

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低品質コンテンツの簡単なチェック方法まとめ

低品質コンテンツとは、文字数、そしてその内容が重要、ということからキーワード出現率も全く関係ないわけではありません。
もちろん、ターゲットキーワードを不自然に入れる必要はありませんが、共起語・関連語で作られたコンテンツは正しくGoogleが評価します。
こういったことを考慮した上で文字数が多いコンテンツが検索に強い傾向にある、ということです。

高品質コンテンツについては下記記事も参考にしてみてください。

よく質の高いコンテンツが重要と聞きますが、実際に何を元に質の高いコンテンツと呼ぶのでしょうか?これは下記の記事にも書きましたが、文字数が多いことが大前提です。→キーワード出現率とSEO効果についてしかし、文字数が多いといっても何に関するコンテンツなのかを明確にしてGoogleに伝える必要があります。そのためには、キーワード出現率を意識したり、ページタイトルや見出しにキーワードを入れてキーワードを際立たせるということが重要です。では今回は、その質の高いコンテンツの実際の作り方に関してご説明していきたいと...

個別記事の評価は個別だけではなく、サイト全体の評価にも繋がります。
このため、質の低いコンテンツの修正もサイトを管理していく上で重要な対策のひとつです。

コンテンツは基本、ターゲットキーワードから見出しを枝分かれのようにしてコンテンツにボリュームを付けるということが大切です。

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