SEOの研究成果と最新情報を公開していく【SEO Packブログ】

SEOならSEOパック

「SEOノウハウ」カテゴリの記事一覧

[2016/03/08]

SEO対策が必要なケースって?(Googleに学ぶ)

787ccddcba0f1f45d3013509a00177f2_s

「SEO対策」で検索すると、サーチコンソールのヘルプが9位にランクインしています
SEO
サーチコンソールのヘルプは、SEO上級者でなければなかなか読もうとしないと思います。


Googleは、ユーザーが求める情報を重視して検索結果を表示しています。

「SEO対策」で情報を探している人は、本当にこの情報は必要なのだろうか?Googleが何か伝えたいメッセージがあったのだろうか?とやや深読みしました。

ページを読んでみると、GoogleはSEO業者を使うことにもメリットがあるけど、不利益を被るかもしれないので、SEO業者の選定にはとても注意するようにとのメッセージがありました。
また、どんなSEO業者がダメなのかについても書かれていました。

勝手ながら、以下にまとめました。

SEO業者を使う利点

メリット:サイトの改善や時間の節約につながる可能性がある
デメリット:サイトや運営者の信用が損なわれるおそれもある

SEO業者は便利なサービスを提供しているので、リスクについても十分検討の上使うと良い

自分でSEO対策をする際に役立つリソース(無料)

サーチコンソール
ウェブマスター向け公式ブログ
プロダクトフォーラム

確かに、上記のすべての情報は、必要で読めればいいですが、SEO上級者でなければウェブマスター向け公式ブログやプロダクトフォーラムの内容を読んで理解することが難しいと思います。
サーチコンソールは、SEO対策を行う際には、必ず導入いただきたいツールです。

SEO業者を探す前に必要なこと

・検索エンジンについて理解する
理解するには、
 Googleウェブマスター向けガイドラインを確認すべき
 Googleのクロール、インデックス登録、検索結果表示の方法について確認すべき

これらも理解するには、難しいと思います。代わりに、弊社のSEO対策の進め方をご覧いただいた方がいいのかもしれません。

SEO業者を利用するタイミング

・サイトを再構築するとき、新しいサイトを開設するとき
・早い段階でSEOサービスを利用するとよい

確かにその通りと思います。WEBから集客したいと考えるとすぐにSEO対策を取り組み始めると良いと思います。
私は、事業計画を作る際に、自社サイトでのSEO対策効果が得られるのは、1カ月後からとしています。SEO対策の効果が得られるのは時間がかかるのです。

SEO業者を選定する際に確認すること

1)過去の事例のサンプルを見せてもらい、成功事例を紹介してもらう。
2)Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に従っているか。
3)オーガニック検索に役立つオンライン マーケティング サービスやアドバイスを提供しているか。
4)どのような結果が期待されるかと、その日程、成果を測定する方法。
5)同業種での実績。
6)該当する国や地域での実績。
7)外国語サイトの開発経験。
8)最も重視している SEO 技術。
9)創業年数。
10)連絡方法。サイトに加えたすべての変更に関する情報、およびアドバイスの内容に関する詳しい情報とその理由を伝えてくれるかどうか。

※上記は、重要と思いましたので、すべてページより抜粋しています。

私は、SEO業者ですので、この情報も必要だなと感じる部分がありました。

ちなみにSEO Packですと(※SEO Packの情報が必要でない方は読み飛ばしてください)
1)事例は公開しています
2)ガイドラインに沿っています
3)アドバイスは資料で提供しています
4)成果を測定するには、無料の順位計測ツールがあります。過去の実績より、どの程度の成果が得られるか期待値を確認いただけます。
5)実績も公開しています
6)SEO Packは国内向け商品です
7)外国語サイトの開発経験もあります。メディア運営で英語サイトを中心に作成しています
8)被リンク、コンテンツ、タイトルタグが重要と考えています。日々実験とデータ収集しています
9)創業10年です
10)メールとオンラインチャットです
全てちゃんと説明できました。

頼んではいけないSEO会社

・シャドー ドメインを所有している
・アドレスバーへのキーワード入力プログラムを販売している
・掲載順位を保証するが、必然的に検索結果の上位になるような、あいまいで長いキーワードの場合に限る
などなど。。。

私も独自にSEO会社に依頼するためにはどんな点を見てほしいか、以前まとめた記事があります。
これからSEO業者を選定資料とお考えの方は、参考になさってください。

SEO対策で9位に表示されているサーチコンソールのヘルプは、タイトルが「SEOが必要なケース」とありますが、内容はSEO業者を選定する際のポイントについて書かれていました。
「SEO対策」で検索しているユーザーは、SEO業者選定のポイントが知りたいのでしょうか?疑問です。

[2016/03/07]

「地名 キーワード」と「キーワード 地名」は違うのか?

b675d5baf9d0e9d664137549dc1f10d8_s

店舗があるサイトなどでは、地名とキーワードのどちらを先に書くべきか迷うこともあると思います。

例えば、
「税理士 長崎」か、「長崎 税理士」にするか
「歯科 世田谷」か、「世田谷 歯科」にするか
「結婚指輪 新宿」か、「新宿 結婚指輪」にするか
のように、地名が先か、キーワードが先か悩む場合があると思います。

地名かキーワードかで、SEO対策は変わると思いますか?
この記事の続きを読む…

被リンクは重要!被リンクでサイトの重要性を評価する

Google会社理念

Googleの理念を読むと、被リンクがサイトの評価に重要である事が書かれていました。
理由は、良いコンテンツには、自然と被リンクが集まるためだそうです。

他にもGoogleの理念より、SEO対策のヒントが隠れていると感じました。

Googleの理念
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。

以下、SEO対策のヒントだと感じた箇所を部分的に抜粋して記述します。全文を確認する場合は、Googleのサイトをご確認ください。

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。

ユーザーを重視するなら、まずはユーザーの反応を把握する必要があります。検索順位の決定に、検索結果画面で、ユーザーのクリック率、直帰率からユーザーの反応(どのような情報を必要としているか)を判断していると思われます。
ユーザーの反応(クリック率や、直帰率)を見るには、SEO対策の
・サイトのタイトル(ユーザーのクリック率が関係)
・コンテンツ内容(直帰率が関係)
の2点が関係していると考えます。

サイトのタイトル(ユーザーのクリック率が関係)

サイトのタイトルを文章内容がわかりやすく端的に伝わるものに記載する必要があります。具体的なタイトルタグの記述はこちら

コンテンツ内容(直帰率が関係)

上位サイトを確認して、どのようなことについて書かれているかを見ることで、ユーザーが必要としている情報がわかります。その内容について文章を書く(コンテンツを追加する)とよいでしょう。

4.ウェブ上の民主主義は機能します

どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです
PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します

SEO対策として関係するのは、
被リンク(ページ間で設定されたリンク)
です。

理念に記述されていますが、ページ間のリンクを評価として扱っています。
被リンクは、順位決定の際に重要な評価ポイントである事がわかります

良いコンテンツを保有しているサイトには、必ず他サイトからの投票(被リンク)が設定されるので、そこを分析しています。

SEO対策では、被リンクの評価がなくなったなどと言われていますが、このGoogleの理念を確認するだけでも被リンクの価値は、今も健在していることが明確です。
Googleに認められたい、順位を上昇させたいのであれば、SEO対策として被リンク対策が必要ですね。

まとめ

Googleは会社の理念として、SEO対策には
・コンテンツの内容
・タイトルタグの記述
・被リンクの設定
の3つが重要です。

他にも、パソコン検索のみを重視するのではなく、携帯(アンドロイド)も重視するように言っていたり、検索結果からサイト表示のスピードも忘れないようにと言っています。

Googleの理念を確認すると、ユーザーにとってより良い検索結果を提供しようとしてくれていることがわかります。
我々は、Goolgeの意向に反することなく、まともなSEO対策を行っていく必要がありますね。

私は、さらに良いものを求める姿勢、結果がすべてである事など、Googleの方針が好きです。

世の中には、まだ埋もれている情報がたくさんあふれていると思います。
今は埋もれている情報がインターネット検索でも取得できるよう、各サイトがSEO対策を行ってほしいと1ユーザーとして感じています。

弊社が提供するSEO Packは、被リンクを10本設定するだけではなく、良いサイトとなるようにコンテンツ修正など内部対策の実施ポイントをまとめた資料も提供しています。
Googleの理念にあうよう、ユーザーが求めている情報を提供できるようなサイト作成に、取り組みたいですね。

SEO対策ってそもそもなに?

SEO対策を勘違いしている人がいるのかしら?と思いました。
今更ですが、そもそもSEO対策についてご案内します。

そもそもSEO対策とは

SEO対策とは
SEO対策とは、Search Engine Optimizationのことで、検索エンジン最適化を意味します。

インターネット(GoogleやYahoo)を利用して検索した人の多くが検索結果の上位数サイトしか見ません。そのため、より自分のサイトを上位表示させることを目的に、検索エンジンに評価されるサイトになるための最適化を行うことを言います。
検索結果

なぜSEO対策が必要になったのか?

インターネット検索が一般的ではなかったころは、より覚えやすいドメイン(URL)取得に注力し、ユーザーが直接URLを入力していました。
その後、インターネット検索が増加し、サイトが商業利用されるようになると、競合サイトよりも上位表示されることが有利なためSEO対策が始まりました。

シェア
上記は、インターネットの利用率です。平成15年には7,730万人の利用でしたが、平成25年には10,044人と1.3倍増加しています。

多くの企業がSEO対策を開始したのは、このインターネット利用者の増加の影響です。
言うまでもなく、今では、インターネット検索が身近で、事業に大きく関係しています。
また、今ではインターネットはパソコンだけではなくスマートフォンでも利用することができるようになっています。

そのためもあり、インターネットの利用者も中学生から40代の利用率が90%を超えています。
インターネットで商品を購入したことがあるユーザーは、70%を超えていますインターネットでの商品購入には、最高額は3万円程度ということもわかっています。

こういった背景があり、各社がSEO対策に掛ける予算が年々増加してきています。
以下は、SEO会社のクロスフィニティ社が発表したSEO対策の市場規模の予想図です。

市場規模

5年前の2012年と比較すると、2016年は1.95倍の530億円までSEO対策の市場規模が拡大していることがわかります。

SEO対策で得られるメリットは?

インターネット検索しているユーザーは、検索するキーワードに関する関心が非常に高いため、直接コンバージョン(成約)につながる事が多いです。

上位表示が達成すると、サイトへの来訪率が急増しますので、企業は見込み客の獲得に成功します。

クリック数

上記が上位表示された際のクリック率です。1ページ目だけを見ているユーザーが50%。3位までの情報しか見ていないユーザーは、35.47%です。

上位表示=売上増加と直結している企業も多いので、それだけ多くの企業がSEO対策に取り組む理由がそこにあります。

検索エンジンとは

そもそも、そのサイトの順位が何位が適切かは、検索エンジンアルゴリズムが決定しています。
検索エンジンアルゴリズムとは、Googleが検索結果を何位に表示させるかのルールを意味します。

検索エンジンアルゴリズムの目的は、検索したユーザーが価値ある情報を取得できるための検索結果を表示することです。

その為、日々ユーザーが検索したキーワード、サイトのクリック率、滞在時間などから、どのサイトにユーザーが求めている情報を保有しているか調査を行っています。

ユーザーが求める情報があると判断されたサイトが検索結果の上位に表示されている仕組みです。

その精度の年々向上しています。精度向上のために、検索エンジンは大きくアルゴリズム(検索結果画面)を変更することもあります。

検索エンジンの収益の仕組み

検索エンジンは、検索結果を最適化し、ユーザーに適切な情報を届けるためでは、収益が得られません。
その為、各検索エンジンは、広告により収益を得ています。
リスティング広告、プレイスメント広告などがそれにあたります。

Googleが公開したデータによると、広告による収益は、約2兆2800億円(190億7800万ドル)ほどあるようです。
この広告収益は、年々増加しています。
Googleはより使いやすい検索結果になるよう(広告収益を増加させるために)、2016年2月下旬に検索結果のデザインを少し変更しています。(リンク)

Googleってどんな会社

Googleは、2015年8月に大きな組織変更をしました。我々がいうGoogleの組織はインターネット検索(広告検索)、YOUTUBEなどは、Alphabetという会社が運営する一つの事業部です。
昨年GoogleのCEOがサンダー・ピチャイ氏(Sundar Pichai)が就任しています。
マイクロソフト社や、Twitterなど有名企業からCEOとして!と名が挙がるほどの人物で、Googleでもクロムを企画したりしています。
私のイメージではインド出身で数字を重視しているため、彼になってから広告収益はぐんと上がっています。彼の方針で、検索エンジンを大きく変更するようなペンギンアップデートなどが廃止されたのでは?と思っています。

大きなアップデートとは?

Gooleは、サイトに大量のキーワードを詰め込むなど違反行為を行っていか、価値あるコンテンツを提供しているかなど判断し、検索結果に反映させています。
Googleは独自のガイドラインを公開しており、ガイドライン違反となると順位を大きく下落させています。
大きなアップデートの中に、ペンギンアップデート、パンダアップデートが有名です。
ペンギンアップデートは、2012年4月に初めて実施されたアップデートです。キーワードの詰め込み、リンクプログラムの参加、ページランクを操作するためのリンク売買などの違反行為をチェックします。
パンダアップデートとは、2012年7月に初めて実施され、2016年1月には通常のアップデートの一部として組み込まれました。ページの内容をチェックするもので、ミラーコンテンツなどをチェックします。
これら複数のアルゴリズムアップデートにより、より品質の高いサイトを検索結果に表示させようとGoogleが取り組みしています。

検索結果

Googleは、よりよい検索結果を表示させようと数々の取り組みをしています。
その流れを見ると、Google主体か、ユーザー主体かは、その時々によって変化していると思います。
ペンギンアップデート・パンダアップデートなど大きなアップデートが繰り返し実施された2012年から2015年は、Google主体の検索結果が表示されていたと思います。
Google主体の検索結果とは、Googleが大きなアップデートを実施すると、検索順位が大きく入れ替わりますので、ユーザーがこれまで見ていた上位サイトが下落して、そのページにユーザーが辿りつけなくなります。
ユーザーの目からすると、なんのためにサイトがなくなったのか不明で、利便性が低いと思います。
2015年にはGoogleもそのことに気が付き、今ではユーザー主体の検索結果画面が表示されるようになりました。
以前のような大きなアップデートが(今のところ)なくなりましたので、検索結果が大きく入れ替わってこれまでに見れていたサイトに辿りつけない現象がなくなりました。
ユーザーが求める情報を、サイトのクリック率、滞在時間、直帰率などから判断し、キーワードによってユーザーがどんな情報を求めているかを判断し、検索結果画面に表示させています。

SEO対策のやり方

Googleがユーザー主体の検索結果画面を表示ようになりましたので、我々の実施すべきSEO対策は、Googleに気に入られるようなサイト作り→ユーザーのためになる情報を発信するサイト作りに変わりました。

ユーザーのためになるサイト作りを主にした場合、サイトに入れるコンテンツが重要になります。
検索結果の上位を見て、ユーザーがどんな情報を求めているかを推測し、その情報を持つサイト作りを行っていく必要があります。

ただ、Googleにも評価されなければいけませんので、最低限実施すべきSEO対策をサイトに施す必要もあります。

SEO対策は、昔ほど技術に縛られたものではなくなってきています。SEO対策が初心者で上位化できないのではないかと言った不安を持たなくても上位表示を実現できるように変化していると考えます。

最後に、Googleは、ユーザーが求めている情報があるサイトを上位表示させています。
これからSEO対策を取り組もうとされている方や、すでにSEO対策を実施している方は、ユーザーがどんな情報を必要としているのか、そのサイトがユーザーにとって有益な情報を与えることができるのか?を今一度考えてみてはいかがでしょうか

▼参考
初心者でもできるSEO対策の方法は、「【初心者もすぐできるSEO ①】SEO対策のはじめかた」をご覧ください。
最低実施すべき3つのポイントは、「絶対やってほしい3つのseo対策」をご覧ください。

SEO対策サービスSEO Packキャンペーン

SEOツール無料トライアル

コンテンツ分析や内部SEO対策、競合分析ができるSEOツール。

メールアドレス入力で7日間無料トライアル開始!

<

seodoor by SEO Pack

登録申し込み後自動でログインされます。アカウント情報はご登録のメールアドレスへ自動送信されますのでご確認ください。
以前ご登録いただいたメールアドレスではご利用いただけません。

内部修正サービス

SEO対策FAQ

全質問一覧

最新記事

全記事一覧

カテゴリ一覧

全記事一覧

SEO Packブログ byディーボ

このブログについて
キーワード難易度チェックツール

公式SNS

Twitter

facebook