コンテンツSEOはロングテールにも繋がる積み上げ施策
コンテンツSEOとは、サイトテーマから複合キーワードを選び、そのキーワードで検索上位を狙えるように、内容・文字数ともに充実したコンテンツを作る。というものでした。
最近の検索結果に記事ページが多く表示されているのは、こういった質の高いコンテンツが多い傾向にあるためです。
そして、そのようなページを量産して継続して投稿することにより、トラフィックが安定して増えていきます。
これはロングテールの考え方と似ていますね。
SEO対策は、ビッグキーワードで上位表示させることも重要ですが、アップデートなどで順位が変動すると大幅にトラフィックが減ってしまう可能性があります。
しかし、ロングテールを中心に対策を行っているサイトの場合、ページが多いため変動にも強く、安定した集客が期待できます。
では今回は、このロングテールを重視した、コンテンツSEOの進め方を説明したいと思います。
目次
ロングテールの検索ワードはユーザー目線で考える
コンテンツを用意する時には、まずテーマとなる「キーワード」を考えると思いますが、ロングテールのキーワードを選ぶ時は、そのサイトのテーマから複合キーワードを選びます。
この時、ユーザーがどのようなキーワードで検索するのかを考えることが重要です。
それは、需要があるが、流入できていない検索ワード(複合キーワード)でコンテンツを増やして、トラフィックを積み上げるためです。
そのため、スモールキーワードであっても質の高いコンテンツを用意する必要があります。
競合のページを分析してどのような内容のコンテンツがあるのかを調べてみて、それ以上のものを制作します。
※キーワード選定には検索ボリュームも重要です。
ロングテール検索ワードの決め方
ユーザーは、ビッグキーワードだけではなく、色々なキーワードで検索します。
この、ユーザーが検索しているキーワードが何なのか、調べましょう。
ユーザーの検索ワードを調べる
まず実際にサイトに訪れているユーザーの検索ワードを調べるには…
- アナリティクス>集客>キャンペーン>オーガニック検索
- Search Console>検索トラフィック>検索アナリティクス
などを参考に、テーマとなる複合キーワードを考えます。
これは実際の検索クエリなので、ユーザーの需要がわかります。
ユーザーの検索ワードに隠れたニーズに満足できるコンテンツになっているのかを確認しましょう。
また、サイトで広いきれていないキーワードも考えられるため、Googleサジェストやgoodkeywordなどを使って、検索ボリュームと併せて調べてみると参考になるかもしれません。
例えば、goodkeywordで「ダイエット」を検索してみると1,000以上の関連キーワードが抽出されます。
そして、これを元に追加するコンテンツのキーワードと、ユーザーの検索ワードを一致させることによって、非常に購買意欲の高いトラフィックを積み上げることができます。
もちろん、コンテンツの内容は、その検索ワードで何を知りたいのか?解決したいのか?を考えてつくります。
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スモールキーワードの重要性
このように、SEO対策といえば、ビッグキーワードが重要と思われがちですが、ユーザーが購入や申込みするまでの検索クエリは様々であることから、ロングテールを考慮した複合キーワードでのコンテンツSEOも非常に重要だということがわかります。
例えば何か物を購入する場合に、ビッグキーワードだけで検索しないですよね?高いコンバージョン率が期待できる検索クエリというのは、複合キーワードが多いということです。
コンテンツの作り方に関してはこちらの記事もご覧下さい。
ロングテールを重視したコンテンツSEOの進め方まとめ
SEO対策は、ビッグキーワードばかりに気を取られて対策してもなかなか効果が見られません。
それは、トップページの検索順位を上げることが目的となってしまっているからです。
SEO対策はトラフィックを集めたり、売上を上げるためのひとつの手段であって、対策するキーワードもビッグキーワードが全てではありません。
SEO Packはスモールキーワードで対策したい方におすすめSEO対策です。
複合キーワード(スモールキーワード)でロングテール・コンテンツSEOを意識して記事を量産して、ビッグキーワードにも負けない集客力を付けましょう。
また、こちらのコンテンツSEOツール「ezorisu-seo」もぜひ参考にしてみてください。
上位表示のためのコンテンツに必要なキーワードを抽出することができます。
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