他サイトにリンクで、なんと自サイト順位上昇/実験で発リンク効果証明、米研究チーム

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[2016/05/04] (最終更新日 2016/09/13)

他サイトにリンクで、なんと自サイト順位上昇/実験で発リンク効果証明、米研究チーム

自分のサイトから、外のサイトに対してリンクを貼ることを「発リンク」といいますが、なんと発リンクも検索ランキングの順位上昇効果がある、と、米の研究チームが証明しました。

Googleは以前より「他サイトへの発リンクはSEO効果がない」と何度か発言していましたが、今回の研究結果により、全く逆の事実が証明されてしまいました。
本記事では、検証結果と、発リンクによる最も効果的なSEO対策法を説明します。
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Google発言を覆し「発リンクにSEO効果あり」

Googleは「発リンクにSEO効果なし」と発言、でも…

Googleはかねてから、自分のサイトから他のサイトに貼る発リンクにはSEO効果がない、と公式に発言していました。最近の例で言うと、今年はじめにGoogleの上級管理者ジョン・ミューラーが下記のように発言したこともあります。

(「他サイトへの発リンクはSEO効果がある?」との質問に対し)

ジョン・ミューラー:

Googleの見地では、あなたのサイトから他のサイトへのリンク(=発リンク)は、特に順位決定のSEO要因にはなっていない。だがコンテンツの品質向上には役立つことがあり、そっち(=コンテンツ品質の向上)のSEO効果で順位に影響があるかもしれない。

このほか2015年末にも、やはりミューラー氏は「他サイトへのリンクにSEO効果はない」とする発言を行っています。

外部研究でGoogle発言とは逆の検証結果があきらかに

しかしその後、米リブート・オンライン社が行った研究結果では、全く逆の結果を示す検証結果が発表されました。

発リンクは「順位を上げる」、検証実験で証明

この研究では、他サイトへの発リンクも、正しく用いれば順位上昇効果があるということが証明されました。
研究の概要と検証結果を説明します。

研究の概要 – 似たサイト群で順位の動きを比較

研究リーダーである著名SEOアナリストのランド・フィスキンは、下記のような実験を試みました。

  • Googleがインデックスしていない、全く新しい造語を作る
  • その造語(「phylandocic」など)をコンテンツに含む、似たような10サイトを作る →作成されたサイトの一つ
  • 10サイトのうち半分の5サイトのコンテンツから、力のある外部サイト(オックスフォード大学ホームページなど)に発リンクを貼る
  • 「phylandocic」で検索すると上記の10サイトだけが掲載される
  • 発リンクあり5サイトと他5サイトの順位を追い、どちらが上位になるか検証する

この新規10サイトは全て、同じようなスペックのサイトです。ドメインパワーも、コンテンツも似通っています。また、研究中はもちろん、phylandocicという造語が、検索されたり、サイトにリンクを貼られたりしないよう、情報を非開示で進めます。

検証結果 – 「発リンクありグループ」完全勝利

この実験を行なったはじめのころは、検索結果には、発リンクありサイトとなしサイトが「交互に」並び、どちらのグループの方が上位、といった傾向は見られませんでした。

しかし、およそ1週間で徐々に「他サイトへの発リンクグループ」が順位を上げ始め、けっきょく実験開始後6週間には、「発リンクグループ」が上位5位までを独占、なしグループのサイトは全て6位以降の下位にランクされる、という結果となりました。

実際の検索結果画面キャプチャが、次の画像です。
赤枠で囲った上5つは「発リンクありグループ」( “OUTGOING LINKS” )、下5つはリンクなしグループです。(クリックで拡大)
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なお、各サイトの順位動向を追ったグラフが、下図となります。
青い線が「発リンクありグループ」の順位で、6週間目( “WEEK 6” )で初めて上半分を青サイトが独占、その後は微妙に順位が動きつつも、最後には上位5位を占有し、そのまま順位が安定しています。(クリックで拡大)
20160427-outbound-braph

研究結論 – 正しい発リンクは順位を上げた

実証実験の結論として、フィスキン氏は「正しい使い方さえすれば、他サイトへの発リンクが順位によい影響をもたらす、ということを証明した」と結んでいます。結論部分の全訳を掲載します。

結論

この実験で、我々研究チームは、発リンクがSEOの仕組みの中でどう機能するかを全く知らなかったにも関わらず、適切な発リンク方法さえ行えば順位上昇効果がある、と証明できた。

なお、ここで言う「正しい発リンクの使い方」とは、検索エンジンから認められ、しっかり順位のついている外部サイトへリンクする、とか、隠しリンクのようなスパムを行わない、とか、そういった範囲での「正しい使い方」です。けして特別な方法のことではなく、今回の実験も、いたって普通の方法で発リンクが設置されています。

まとめ – 「発リンクSEO」の使いどきは?

さらに考察すれば、この実験によって証明できたことは、3つあります。

  1. 発リンクはSEO効果がある
  2. Google発言が正しいとは限らない
  3. (なぜなら)検索アルゴリズムの振舞いはGoogle自身ですら完全に把握できない

今回の実験は、信じられないほど複雑化した現在のGoogle検索で、何が順位上昇に効くかは、結局Google自身ですら実際やってみないと効果はわからない、ということを改めて証明した、とも言えます。

順位上昇に効く発リンク対策、その使いどきは?

なお、今回の実験は「発リンクのSEO効果を分かりやすくするための、実験用の状況」の中で行われています。

そのため、実験で用いられた造語(「phylandocic」)には既存競合サイトがありません。しかし、実際に我々が上位表示を狙うキーワードでは、たくさんの競合サイトがいるはずです。このような実際の状況だと、作りたてのサイトで「東京大学」などの著名サイトに発リンクをしても、それだけで上位表示は不可能でしょう。

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20160330top3-chartv6
この図で言えば、今回の発リンク対策は、ピラミッドの一番上の「その他対策」に分類されるものです。「使いどき」としては、2つの基礎SEO対策が済んでから、さらに上位表示させるべく追加の対策を行う際に、他の対策と一緒に行うのが最も効果的でしょう。

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