アナリティクスで集客経路を確認してアクセス改善しよう
SEO対策をしている方なら、アナリティクスの数字を日々確認しているかと思います。
アナリティクスは、サイトのアクセス解析から色々な数字を見ることができます。
その数ある項目の中で、集客>すべてのトラフィック>参照元/メディアに表示されているこちらの意味を理解していますか?
- organic
- referral
- direct / none
- cpc
集客をアップするための施策を考える時にはまず、トラフィックの属性を知っておく必要があります。この属性というのが上記の要素です。
大きく分けると、検索・参照・参照なし/ダイレクト・広告に分けられます。
では、ひとつづつ説明していきます。
ぜひ、集客改善の参考にしてみてください。
organic(検索)
まず、organicとは「自然検索」という意味です。
google / organicと表示されていれば、googleからの自然検索で来たトラフィックということです。
アナリティクスが検索エンジンとして認識しなければ、referral扱いとなります。
organicは、googleとyahooがほぼだと思います。
SEO対策をしているなら、この自然検索の数が多いと理想的と言えるでしょう。
具体的に、ここの数字を上げるためには、
- 被リンクや、サイト全体のキーワードを調整してビッグキーワードを狙うSEO対策
- ロングテール狙いのスモールキーワードの記事を追加する
などが考えられます。
referral(参照)
リファラーと言って、別サイトのリンクから来たトラフィックという意味です。devo.jp / referralと表示されていれば、devo.jpに貼ってあるリンクから来たということです。
この項目が多ければ、被リンクが多いサイトとも言えますが、急に増えた場合は、リファラースパムの可能性もあるので、正確に計測するためにも、適度に確認しましょう。(直接アクセスしないで、まずは「ドメイン+スパム」などで検索してみてください)
リファラースパムに関しては別記事を参考にしてみてください。
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「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。
direct / none
参照元なし、ダイレクトで来たトラフィックです。
直接urlを入力して来るとダイレクトとなりますが、他にも様々な条件があります。
参照元の情報が無いことから、ノーリファラーとも呼びます。
この数字が意外にも多いため、セカンダリディメンションなどで、どのページにランディングしているのか?デバイスは何でアクセスしているのか?新規の割合は?など色々と調べてみる必要があります。
ノーリファラーの考えられる原因とは?
ノーリファラーとなる条件は他にも、ブックマークや履歴、httpsからのアクセス、サジェスト、メルマガなど色々なトラフィックが考えられますが、その中でも最近特に多いのが、スマホからのアクセスです。
スマホは、端末・ブラウザ・アプリによってはリファラーを送りません。
これがノーリファラーが増えた原因のひとつと考えられます。
cpc
Googleアドワーズやyahooリスティングのような有料広告経由のトラフィックです。
有料で広告を出稿していない限り表示されません。
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参照トラフィックについてまとめ
このように、参照元を調べて、どこから、どのように集客できているのかを把握することによって、サイトに足りない集客方法も見えてきます。
リファラースパムにも対応して、正確な参照トラフィックを確認して、アクセスアップを目指しましょう。