検索結果のページタイトルが書き換えられる理由と対策について

SEOならSEOパック
2016年06月07日 2017年05月19日

検索結果のページタイトルが書き換えられる理由と対策について

只今タイムセールを実施中です。

検索結果に表示されるページタイトルが指定したものではなく、別のタイトルに書き換えられて表示されていた…という経験はありませんか?

Googleは、検索結果に表示されるページの内容と検索クエリの条件次第では、アルゴリズムによってタイトルの書き換えを行います。
それは、タイトルだけではなくディスクリプションも同じように書き換えられて表示される場合があります。

この書き換えは、Googleが最適化して表示している訳ですが、意図しないタイトルになっていたり、クリック率が向上するとは思えないものになってしまっている場合があります。

では、今回はこのGoogleが行う検索結果のタイトルとディスクリプションの書き換えについてご説明したいと思います。

SEO対策のすべてが揃うSEO Pack

タイトルが書き換えられる理由

Googleは、ユーザーを第一に考えて検索結果を表示します。
このことから、検索クエリによっては適切なページであってもタイトルが妥当ではないと判断された場合に書き換えを行います。

下記の「ウェブマスター向け公式ブログ」にも公表されています。
検索結果によりよいタイトルを

では、例としてseopack.jpでタイトルの書き換えがないか確認してみましょう。

「site:(ドメイン)(半角スペース)seopack」で検索した場合

「site:(url)(半角スペース)seopack」で検索した場合

この場合、トップページのタイトルには「SEO Pack」とだけ表示されています。
正しく大文字小文字が表示されていることから、このページタイトルは本文の見出しタグなどから抜粋されたと思われます。

しかし、「seo pack」(間のスペースあり)で検索してみると指定した通りのタイトルが表示されました。これは、「seopack」というキーワードの検索クエリに対して、指定してあるタイトルでは最適ではないと判断されているのかもしれません。

「site:(ドメイン)(半角スペース)seoパック」で検索した場合

「site:(url)(半角スペース)seoパック」で検索した場合

一方、「seoパック」で検索してみたところ、指定した通りのページタイトルが表示されています。

Googleがタイトルの書き換えを行う場合、コンテンツの内容を読み取って適切なタイトルを吐き出す、としています。
これは、内容をちゃんと見ているということですから、どれだけコンテンツが重要かということもわかりますね。
しっかりとしたコンテンツを作った上で、内部対策を行いましょう。

そして、検索クエリとコンテンツの内容を見て適切なページタイトルが設置してあれば、そのまま指定したタイトルが表示されるということです。

では、書き換えが行われる可能性がある場合を考えてみたいと思います。

タイトルが短すぎる場合

キーワードを羅列しただけのような短いページタイトルではユーザーも内容がわからないため、書き換えられる可能性があります。

おすすめしませんが、書き換えは本文の見出しタグや、そのページへのアンカーテキストなどから一部抜粋されるため、ページタイトルを削除してしまってGoogleにページタイトルを自動で設置してもらう、といった運営方法も不可能ではありません。

タイトルが長すぎる場合

この場合、キーワードが多過ぎてどんな内容のコンテンツなのか理解できないため、書き換えを行う可能性があります。
その他に、キーワードを詰め込んだ場合も、書き換えによって重複したキーワードは削除されます。

ページタイトルはコンテンツを簡潔に表し、30文字程度にまとめましょう。
タイトルの設定方法については下記記事を参考にしてみてください。

みなさんはウェブページのページタイトルをどのようにして付けていますか?ページタイトルの設定はSEO対策の基本中の基本ですが、SEO以外の観点からも考えて設定する必要があります。それはどの視点からかというと、それはクリック率です。例えばSEOのことだけを考慮したタイトルは、ターゲットキーワードだけにするべきかもしれませんが、単純にそれだけでは検索結果で上位表示できるわけではありません。仮に、上位表示されたとしてもキーワードだけのタイトルでは、実際に検索結果を閲覧しているユーザーからクリックされる確率は低...

書き換えを防止する方法

直接書き換えを防止する方法というのは特になく、30文字程度で「コンテンツ内容に対して適切なページタイトルにする」ということに尽きます。

もし、意図しないページタイトルが表示されてしまっているなら、一度コンテンツ内容を精査して適切なページタイトルになっているかどうか確認してみましょう。

タイトルを変更する際の注意点

タイトルが書き換えられているからと言って、何度もタイトルを変更することはおすすめできません。それは、過剰なSEO対策をしているとGoogleに思われ、検索順位を落としかねないからです。

また、タイトルだけを変えるのではなく、それに伴ったコンテンツ内容も追加して更新しましょう。

通常、サイトを管理している場合、ページタイトルの変更は行わないと思います。
変更する場合は何か理由があり、その理由が検索順位を上げること以外あまり考えられないため、ページタイトルの過剰な変更は検索順位を落とす原因となる可能性があります。

\無料診断の活用で課題を明確に/

外部リンク、内部状況、コンテンツ状況からSEO対策の課題が見えてくる無料調査です。
「対策ページの弱点は何か...」などお悩みをお持ちの方は、一度「SEOパーソナル診断」をご利用ください。

Googleによるタイトル書き換えについてまとめ

検索結果に表示されるタイトルとディスクリプションはクリック率にも影響します。
そのタイトルとディスクリプションをGoogleは最適化して表示しているとは思いますが、あまり効果的ではない場合も少なくありません。

書き換えを完全に防止する方法はありませんが、検索結果に表示される内容が、正しく指定した通りのものが表示されるためにも、コンテンツの内容に合った適切なタイトルをキーワード込みで簡潔に設置するようにしましょう。

また、何度もタイトルを書き換えることについては注意が必要です。
詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

SEOで主に内部対策をしていて、あるページがターゲットキーワードで思うように順位が付かない場合、あなたならどうしますか?コンテンツを足す見出しタグなどを確認するインデックスされているか確認する内部リンクを設置するなどなど、色々なことが考えられると思います。そんな中、タイトルタグの変更というのも対策のひとつと思われるかもしれません。ページタイトルはクローラーがコンテンツの内容を理解するために重視するため、内部対策の中でも非常に重要な項目で、検索順位にも影響します。しかし、過度な対策を行ってしまって...

SEOパーソナル診断
SEO内部対策 トップに戻る

SEOツール無料トライアル

プロも個人も、高機能なSEOツールを体験ください。

コンテンツ分析や内部SEO対策、競合分析ができるSEOツールが7日間体験可能!

seodoor by SEO Pack

登録申し込み後自動でログインされます。アカウント情報はご登録のメールアドレスへ自動送信されておりますのでご確認ください。

SEO Packキャンペーン
内部修正サービス

公式SNS

Twitter

facebook